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建築業者を決めるにあたって、悩んでいます。
いくつかのハウスメーカーと話しをしているのですが、一つは木造在来のパネルでの高気密高断熱のみを行っているメーカーで、一つは木造在来のロックウールの断熱を行っている(いわゆる中気密中断熱)をメーカーです。高気密高断熱のメーカーいわく、中途半端な気密・断熱は壁内結露をおこし、土台や構造材が腐敗しシロアリの温床にもなるのでやめたほうがいいといわれました。
また、中気密中断熱のメーカーは断熱材と外壁の間に縦の通気層を設けてあるので常に換気を行っている状態にあるので心配ないといわれています。
間取りや予算的には中気密中断熱のメーカーにしたいのですが、(全棟住宅性能表示を実施・高基礎にして床下収納も実現できるので)家自身が結露によって壊れてしまってはなんにもならないので迷っています。建設予定地は富山で冬には雪も積もりますし、なんと言っても湿度の高さは日本一といっていいような地域です。アドバイスよろしくお願い致します。

A 回答 (7件)

 カタログスペックを信じるならば断然高気密高断熱のメーカーですね。

中途半端な施工だと全てが台無しになるので、専門メーカーに注文すべきなのも当然のことです。普通の工務店が「+○○万円で高高住宅に~」というのは努力目標でしかありません。

 さて、素人考えとメーカーお抱えの学者様の受け売りはこのあたりにして、住宅屋としての常識を書きますと、高高は値段ほどの性能はありません。
 なぜなら室内の温度の7割は窓が決めるからです。窓の種類と大きさが同じ場合、壁の工法が違っても室内温度は体感できるほど変わりません。
 窓を樹脂サッシの断熱ガラスにした場合で比べれば、壁の工法がどちらであってもその恩恵は体感できるでしょう。

 最後に結露ですが、高高でない在来工法の住宅が、30年も40年も現存していまして、シロアリに食われたならまだしも、結露による湿気だけで倒壊するような事例はほとんどありません。
 まだ記憶に新しい中越地震においても、基準強度に満たなかった建物(すじかいが入っていないなど)の倒壊はあっても、結露による腐れで地震に耐えられなかった建物など聞き及びません。(地元です)

 高高は確かに高性能ですが高価格です。高価格を出しても高性能が欲しい方の選択肢としては最高ですが、それ以外は圧倒的に性能が劣ると説明するのはどうかと思います。
 同じ雪国としてアドバイスしますが、暖房の設定温度を1度か2度、上げるか上げないか程度の問題に間取りを左右されたり春夏秋の風通しを犠牲にする必要はありませんよ。
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補足ありがとうございます。


補足をいただいたので、アドバイスさせていただきます。

(私は仕事で住宅性能表示申請をしております)

>性能表示では、構造はムク材を使用しているため、等級2ですが、火災・劣化・維持管理は一番いい等級をとるそうです。

ちょっと疑問点が多いですね。もう一度詳しくお聞きする事をお薦めします。
まず、性能表示では、個別の区分ごとに等級が出ます。よって最初の等級2とは何を指すのか。

火災・劣化・維持管理は最高等級とりやすいです。

構造の安定という項目が等級いくつなのか聞いておきましょう。

ご質問者の方が気にしている、肝心な温熱環境は等級いくらなんですか。これが大事ですよ。

それから通気層を作るなんて事は、特別な事ではありません。当たり前の施工です。私が問題としたのは
ロックウールなどの繊維系断熱材の場合、室内側にきちんと防湿層を作らないと壁体内結露しやすいと言う事です。これが構造体を傷める原因です。この防湿層は防湿気密層といわれるのです。

ですからきちんと施工すれば気密住宅になってしまうわけです。

単なる通気層をあたかも特別に施工してあるような点と水蒸気の放散作用を換気してあると説明するあたりに断熱の知識があまりない会社だなと感じたわけです。

別にパネル工法が良いとか、○○高断熱工法(いろんな名前が付いて宣伝されいますね)が良いとかの問題ではなく、どんな断熱材を使用してもその断熱材にあった適切な施工をしないといけないということです。

なので、最初の回答にも書いたとおり、○○高断熱工法住宅だけでなく、断熱の知識のある設計事務所という選択肢もありますよ、とお伝えしました。

せめて住宅金融公庫の仕様書に載っていることぐらいは施工してほしいですね。
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この回答へのお礼

重なる説明ありがとうございました。
温熱環境についても確か一番いい等級と聞いていますが、再度確認してみます。
防湿気密層については、インターネットでいろいろ調べているのですが、そのポームページによって説明が違っているので、よくわからなくなってしまっています。
それよりも、自分たちが建てるメーカーに詳しくきいてみた方がきっといいのでしょうね。今度よく説明してもらいます。

お礼日時:2006/09/07 11:39

No.4の方に大賛成。



高気密高断熱のメーカーは「うちは高気密高断熱です」と言っているのでしょうが、中気密中断熱のメーカーは「うちは高気密高断熱まで行けてないんだよね」と言っているのでしょうか?
高気密高断熱のメーカーの熱損失係数と、中気密中断熱のメーカーのそれを比較してみたい物ですね。

質問中「断熱材と外壁の間」と有りますが、「断熱材と外装材の間」の間違いでしょうか。
No.1とNo.2の方は、ここに引っかかったかな。
富山で建築をしている業者なら、気流止めくらいは知っていると思いますが。否、知っていて欲しいものです。

高気密高断熱と中気密中断熱の差がどれくらいなのか、単にカタログや広告上のことなのか、実際に違うのかを、客観的に評価できれば良いのですが。
その一手法が、住宅性能評価でしょうか。
断熱性能の評価で、どのランクになるか、出来れば熱損失係数どういう数値になるのか、を聞いてみては如何でしょうか。
高気密高断熱にもピンからキリまで、中気密中断熱にはもっと大きな幅のピンからキリまでが有りますので。
その上で、No.4の方も言っている、「実際にそのメーカーが同じ工法で建てた家を紹介して貰い、実際の住み心地や不具合の有無などを訊ねることが出来れば一番良いのでしょうが。。。。」に大同感です。

ロックウールでも、きちんとやれば、良い性能を持たせられますよ。
高気密高断熱のメーカーの人間が、それを知った上で言っているのか、「うちのパネルはロックウール何かより絶対良い」との教え込みのみで言ってるのか、どちらでしょうかね。
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この回答へのお礼

それぞれのメーカーの話しを聞いていると、そのときは「なるほど」と思うのですが、インターネットで調べたり、他社の話しを聞いたりすると「どうなんだろ」と不安になってしまうんです。
NO.3さんやNO.4さんのおっしゃるとおり、一番いいのはそのメーカーで建てた人に話しを聞くのがいいみたいですね。出来るかどうかメーカーに確認してみます。

お礼日時:2006/09/07 17:20

”高気密&高断熱”という言葉だけに惑わされていませんか?


住宅の性能表示などは謂わば”カタログ性能”の様なもので、殆どが仕様書のみで決められてしまうものです。
真に住宅の性能を評価するには、各戸毎に竣工後の気密測定器による計測や、断熱性能試験を行わなければ全くの無意味だと思うのですが、これを実施しているHMを私は知りません。
”木造在来にパネルでの高気密・高断熱を行っているメーカー”と仰っているので、所謂”FP系”の住宅メーカーだと推察しますが、近年この手の住宅を手掛けるメーカーは当に”玉石混合”という感があり、安易に高気密・高断熱だからとの理由でメーカーを選定すると、とんでもない”しっぺ返し”を喰らうことになりかねません。

間取り・予算がもう一方のメーカーでは合っているのに、カタログ性能だけを理由に切り捨ててしまうのも、勿体ない気がします。
情報の氾濫から、ここ数年で住宅の性能が飛躍的に進歩したように錯覚しがちですが、高気密・高断熱などという言葉も存在しなかった時代の物でも、真面目な家造りがなされた住宅は結露程度で壊れたりはしません。
※どれ程細心の注意をはらっても、結露は必ず家の何処かに出るものです。

実際にそのメーカーが同じ工法で建てた家を紹介して貰い、実際の住み心地や不具合の有無などを訊ねることが出来れば一番良いのでしょうが。。。。
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こんにちは。



まず、kantazuさんが、なぜ中気密中断熱と判断されたのか?気になります。
ロックウールの外側の透湿防水シートと外壁の間の通気層は、充填断熱なら当たり前の施工です。
壁内結露ですが、これは、室内側の防湿シートの施工がしっかりとなされていれば、問題ないと思います。
ただ、この場合、高気密になるわけですが・・・。

高気密高断熱をやっておられる所は、大抵そうおっしゃいますが、
高断熱にすればするほど、ハイレベルな高気密が必要になります。
このハイレベルな気密性を確保するには、かなりのノウハウが必要となります。
高断熱を目指すほど、気密性施工にご注意ください。

一部、#1さんと逆のことを言っているようですが、
富山なら高高をの方が良いのではないでしょうか?
あの湿度とドカ雪を考えると・・・。
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。
やはり防湿の施工が鍵になるのですね。
メーカーには断熱材のことは聞いているのですが、防湿シート(防湿層?)のことは詳しく聞いていません。
確認してみますね。

お礼日時:2006/09/07 17:17

1番目のご質問


富山で建築でしたら高気密高断熱のメーカーが良いです。中気密中断熱などというあいまいな施工はお薦めしません。

>中気密中断熱のメーカーは断熱材と外壁の間に縦の通気層を設けてあるので常に換気を行っている状態にあるので心配ないといわれています。

湿度が移動するので…。位の説明ならまだしも、換気しているので心配ないと説明するのでは、このハウスメーカーは断熱のことをまったく理解していませんね。断熱材が入っている空間を常に換気できる状態にしてあるのでは、断熱になりません。

2番目のご質問
>全棟住宅性能表示を実施・高基礎にして床下収納も実現できるので

住宅性能表示を実施しているから良いのでは有りません。性能表示の等級がいくつかが問題なのです。

最低等級だけ取ってあっても住宅性能表示付住宅です。

高基礎がほしいなら、それが可能な高断熱住宅を造れる会社にしましょう。設計事務所でも高断熱に熱心なところがありますので、ハウスメーカー以外の選択肢もありますよ。

この回答への補足

性能表示では、構造はムク材を使用しているため、等級2ですが、火災・劣化・維持管理は一番いい等級をとるそうです。

補足日時:2006/09/07 08:28
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>高気密高断熱のメーカーいわく、中途半端な気密・断熱は壁内結露をおこし、


その通りです。

>土台や構造材が腐敗し
その通りです。

>シロアリの温床にもなるのでやめたほうがいいといわれました。
これだけはちょっと認識が足りないですけど。(詳しくは”床下が危ない”を読んでください)

>中気密中断熱のメーカーは断熱材と外壁の間に縦の通気層を設けてある
。。。。。ロックウールですよね。。。それだとそもそも断熱できませんが、、、、、昔々の室蘭工業大学教授の”気流止めが必要である”という断熱に必要な基礎理論をご存じないようですね。

>常に換気を行っている状態にある
だとすればロックウールを入れる意味はないです。断熱効果がなくなるので。
その状態だと内壁のところで結露しそうですね。(室内側かもしれません)

>建設予定地は富山で冬には雪も積もりますし
寒そうですね。暖かい家にしたいのであれば高気密のメーカーしかないですね。
そういう地方なら他にも探せばあるのでは?

この回答への補足

補足します。
通気層というのは、断熱材と外壁材の間の胴縁を縦にすることで基礎との間から軒下へと通気層を設けるのだそうです。ちなみに基礎断熱が施工されます。

補足日時:2006/09/07 08:16
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