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 靖国神社参拝が政治問題化していることに対して、小泉首相は、
「政治家であっても、その個人の信ずる所にしたがって参拝し、平和を祈念するのは全く問題ない。個人の心の問題を政治問題として扱うのは、理解しかねる。」旨の発言をして、靖国神社問題を政治問題として扱うことに対し反論しています。

 この反論の趣旨は、私にはまともで批判すべきものとは思えません。このような問題を政治的に扱うのは極力避けるべきだと考えます。
 実際問題、私も個人的には伯父が戦死しており、護国神社(靖国神社の分社)に参拝しますし、靖国神社にも何回か参拝しております。

 しかし、この個人の心のものとすべき参拝を、議会第一党の自民党総裁選挙という日本の首相選出に直結する選挙に、「公約」として掲げ、政治的課題として扱ったのは他でもない小泉首相本人です。

 自分が最初に政治的課題としておきながら、他人に対しては何故政治問題として扱うのか理解できないとは、全く矛盾している様に思えます。

 どなたか、この点について矛盾のない説明をしていただける方、回答を宜しくお願いします。

 

A 回答 (9件)

問題の発端は小泉さんが靖国参拝という宗教上の問題を公約と言う政策実行の約束に入れたのです。

これは明らかに政教分離の原則に反します。
そして彼らしく公約を守り続けたために外国との関係までぎくしゃくさせてしまったのです。
そしてこれも彼らしく、自分の軽率な公約を謝ることをせずに、今頃になって質問者の方の指摘されたようなことを言っているのです。
靖国問題解決のための提案
次のような問題点について国内でも賛否両論があり、それを外国の人達が自分達の都合の良い方向に解釈して、自国を有利の方向に持って行こうとしています。
1.靖国問題(宗教問題)を政党の総裁選の争点にすることは政教分離の原則に反しないか?
2.国民の一人である首相が靖国に参拝していけないと言うの信仰の自由に反しないか?
3.この様な論争をし、報道するのは日本の国益に反していないか?
***解決策***
1.靖国参拝と言う宗教問題を自民党総裁選の争点にしない。政治家は宗教問題を公の場で話すことを自粛する。
2.マスコミはこのような微妙な問題や、政治家の靖国参拝の一切報道をやめる。
それが日本の置かれている立場を考えた、心あるマスコミ関係者の見識だ。
3.靖国神社はその氏子である国民の意見も聞いて、教義に大きく違反しないか、分祀の県について見直す。
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この回答へのお礼

 政治的に自己矛盾する事を発言し、その矛盾点にはコメントしないという、小泉流政治手法の一例のようですね。

 回答者のコメントには甲乙付け難く、良・次点・その他と、区別を出来ませんでしたので同等に扱いポイントなしになっていますが、悪しからず御了承ください。

 回答有難うございました。

お礼日時:2006/09/16 16:48

私の想像です。

回答と呼べる物ではないかもしれませんが
小泉首相の考え方、心の中ではこう思って居るのではないか?
と言う物を書きます。

「心の問題として内閣総理大臣が靖国神社に行くのは当然の事だと考えている。
それは過去、そしてこれから総理大臣になった者により(個人的な)考え方は異なるが
私が総理大臣になればそうするべきだと思っていた(個人的な)考えだ。
それは(特定の)日本国民としての心情であり、それをわざわざ国会の場に
持ちだしてきて大事にして批判し特定アジア等、外部だけでなく内部からもこの
日本国民の心の問題を大問題に国政をも揺るがす発想自体が理解しかねる。」

ということでは無いでしょうか?えっ?言ってる事が無茶苦茶?

まぁこの問題を完全に矛盾を無くすなんて無理ですよ。
小泉首相自体に靖国神社に参拝する事へのビジョンが曖昧な物しか無く
反対派勢力に中途半端に譲歩したり
公人以外の何物でも無い総理が私人といってみたりしてるんじゃ
意味不明な発言と行動と取られても仕方がないでしょうね。
矛盾は”その種”の人々への配慮と譲歩のつもりだったのでしょうが
譲歩と配慮に矛盾が生まれその矛盾を突かれて更に矛盾の深みにはまるのを
繰り返した結果でもあるでしょう。全ての原因は総理に正しいビジョンが無いからです。
8月15日に参拝すると公約として決めたなら最初から最後まで通すべきでしたね。
それをポケットから小銭をジャラリという私人パフォーマンスなどと
一国の総理として恥ずべき行為ですね。何のための靖国参拝なのか…。
これでは、靖国反対派からだけでなく靖国肯定派からも批判がでて当然でしょうね。
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この回答へのお礼

 政治的に自己矛盾する事を発言し、その矛盾点にはコメントしないという、小泉流政治手法の一例のようですね。

 回答者のコメントには甲乙付け難く、良・次点・その他と、区別を出来ませんでしたので同等に扱いポイントなしになっていますが、悪しからず御了承ください。

 回答有難うございました。

お礼日時:2006/09/16 16:49

小泉総理の見解は質問者様が言われるように、全く矛盾しています。

矛盾したことを平気で言っているのは彼の頭が弱くて矛盾していることが理解できていないか、もしくは自分でわかっていながら国民を欺いているかのどちらかです。私は実際後者であろうと推測します。
自衛隊のイラク派遣の時、彼は「自衛隊が活動する所が非戦闘地域だ」とまったく論理的でないことをいっていました。
また大量破壊兵器が見つからなかったのに対して、「イラクにフセイン大統領が存在しなかった、とは誰もいえない」などとこれも論理破綻したことを言いました。

質問者様が求めている回答、となるかわかりませんが一言で言えば、彼は国民を心底では馬鹿にしているから矛盾したこと、論理的に間違ったことでも平気で言える、という説明になるのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

 政治的に自己矛盾する事を発言し、その矛盾点にはコメントしないという、小泉流政治手法の一例のようですね。

 回答者のコメントには甲乙付け難く、良・次点・その他と、区別を出来ませんでしたので同等に扱いポイントなしになっていますが、悪しからず御了承ください。

 回答有難うございました。

お礼日時:2006/09/16 16:49

靖国問題に関する小泉首相の発言を、靖国だけで捉えると理解が難しいと思います。



小泉政権の約五年間は、最後の一年を除いてほとんど自民党内の抵抗勢力との戦いに費やされました。
大派閥の森派がバックにあるとはいえ、党内では少数派の小泉さんのとった戦術は、常に敵を作り出し、その敵と戦うというスタンスを国民に見せて、政権支持率をバックに政権運営を行うという手法でした。

そのために、常に抵抗勢力と戦う姿勢を見せつづけ(実際には道路公団改革を始め、かなりの妥協を強いられましたが)たのですが、靖国神社参拝もその小泉流の一つと考えた方がよいでしょう。


当時の橋本派(現在の津島派)を始めとするいわゆる抵抗勢力と呼ばれる勢力はほとんどが親中派であり、特に外交問題では中国の意向というものを汲む努力をしていました。
靖国神社参拝問題は、遺族会という大票田を確保するとともに、彼らと対決するための、かっこうの材料であったことは間違いありません。

実際には抵抗勢力との様々な駆け引きがあり、小泉総理の靖国神社参拝に対する発言や行動はぶれ続けています。
最後の年を除いて、8月15日に参拝できなかったのは、そのためです。
しかし、去年の郵政改革の参議院否決に伴う衆議院選挙で、小泉総理は抵抗勢力に対しての決定的な勝利をつかむことができました。

もはや、彼の行く手を遮る障害は、ほとんどありません。
あとは彼の流儀に則り、適当にマスコミに騒がせて敵対勢力を作り出してから、最後に堂々と参拝することで敵を粉砕し、支持率をUPさせるだけのことです。
そして、彼が望んだとおりの結果となりました。


質問者の方のように、小泉さんの発言に振り回されている人たちは、その段階で既に彼の術中にはまっていると言えます。
敵を作り出すために、わざと敵対勢力が反発しやすい発言をしているのです。

かつて小泉さんと並んでYKKと呼ばれた山崎氏や加藤氏の小泉さんへの批評を読むと、小泉さんは政策通の政治家ではなかったようです。
また、安倍さんや麻生さんのように、独自の外交哲学をもっていたわけでもありません。
しかし、彼は信念が強く、また無類のケンカ上手でした。
そういう小泉さんの政治家スタイルが理解できないと、彼の政治家としての発言や行動を理解するのは、極めて難しいと思います。

参考:『マーケットの馬車馬』-『指導者の資質(上)』
 http://workhorse.cocolog-nifty.com/blog/2005/08/ …
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この回答へのお礼

 政治的に自己矛盾する事を発言し、その矛盾点にはコメントしないという、小泉流政治手法の一例のようですね。

 回答者のコメントには甲乙付け難く、良・次点・その他と、区別を出来ませんでしたので同等に扱いポイントなしになっていますが、悪しからず御了承ください。

 回答有難うございました。

お礼日時:2006/09/16 16:50

裁判で指摘されたことに影響を受けていると思います。


あれ以来、個人として参拝、思想・良心の自由だとリピートするようになりました。
それ以前は総理としての立場を匂わせていました。
私としては国民を代表する内閣総理大臣としての参拝に意味があるのであって、個人の参拝であったら全く意味がないと思いますが。

多分、法的に拘束されないと反論される方がいると思うので予め言っておきますが、自ら発言を拘束しているのは総理なので、それは総理にいってください。
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この回答へのお礼

 政治的に自己矛盾する事を発言し、その矛盾点にはコメントしないという、小泉流政治手法の一例のようですね。

 回答者のコメントには甲乙付け難く、良・次点・その他と、区別を出来ませんでしたので同等に扱いポイントなしになっていますが、悪しからず御了承ください。

 回答有難うございました。

お礼日時:2006/09/16 16:51

質問者様が小泉氏の政治姿勢に反対しておられるのは読み取れますが、何を質問しておられるのですか?小泉氏の政治行動や発言の真意は小泉氏本人しか知らないでしょう。



ご不満の点や疑問の点については、小泉氏に手紙を書かれては如何かと思います。ネット経由で首相官邸へ意見を送れますよ。
http://www.kantei.go.jp/

ただ、確実な紹介者がないと小泉氏から返答を貰うのは不可能と思います。自民党の有力政治家、小泉氏の地元後援者、財界やマスコミの有力者などの線を当たられては。

この回答への補足

 政治的にはいろいろな考え方・理論があって、一見矛盾しているようであっても、矛盾していない場合もあります。また、私の聞いたコメントは当然小泉首相の発言全部ではありませんし、報道機関により編集されたものです。

 「発言を報道に使われたが、自分の言いたい肝心の所を削除され、発言の意味が全く逆になってしまった。」ということも聞く話です。

 私は矛盾していると思うのですが、「矛盾ではない」とする考え方がもしあれば、どういう考え方をするか、どういう趣旨が削除されているかを教えていただきたいのです。

 以前別の問題で質問を送ったことがありますが、回答はありませんでした。

 参考までに
  民主党にも別の質問を送ったことがあります。こちらからは、「ご意見ありがとうございました。皆様からのご意見・疑問を大いに参考にさせていただき、国政を担うにたる政党として、努力していきます。」
 という返事が返ってきました。
 返事が返ってくるだけ良しとすべきでしょうか?どんな質問・意見にも使えそうな返事ですが・・・。まさか、読まずに返事だけ返すことはないでしょうが・・・。

補足日時:2006/09/12 08:01
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公約とした内容は


「今まで参拝していたのだから、総理になっても止める事はしない。
 これを内政干渉とさせる様な事はさせない。」
なので、別に矛盾でも何でもありません。

この回答への補足

 政治的な公約が個人的であることってあるんでしょうか?

 選挙公約をしなかった場合、首相になって靖国神社参拝をしたときに、「首相になる前からしている。参拝は個人的なものである。個人の心の問題を政治的に扱うのはおかしい。」これは筋が通っています。

 また、回答者さんの言うように、公約して政治的に扱ったとしても、小泉さんのもう一つの回答「内政干渉である。」の方は、政治的理論としてそれなりに成り立ちます。

 聞いているのは、公約によって政治的に扱いながらしながら「個人の心の問題を政治的に扱うのはおかしい。」とのコメントの矛盾です。

補足日時:2006/09/12 07:50
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状況が変わったからじゃないですか?



小泉さんが首相になる前は
靖国神社参拝を公約にするしないは
さほど影響は無かったけど、
最近になると、靖国神社参拝のことだけで
総裁選挙が行われて、
もっと大切な国政とか税制の面で
総裁選挙が行われなくなってしまうのではないかと、
思ったからじゃないでしょうか?

中国と韓国の国家主席とか大統領は
日本の首相が靖国神社に参拝すると、
首脳会談を行わないって、おかしなことを言っているから。

僕の推測ですがね。

でも、#1の回答者さんが言っているように
軍国主義だからって言う理由じゃないことは確かです。
日本は孤立していないし、世界を敵に回してもいない。
アジアの国々と友好的でないのは、
中国、北朝鮮、韓国の三国くらいです。

この回答への補足

 矛盾であることを判った上での発言ということですね。

 国会議員の支持が多く、国民の世論・人気をあまり気にしないでもよい過去の首相が、よく使った手です。

 去年の衆議院選挙で大勝て、国会内の支持も獲得し、任期もあとわずかなので、発言に気を使わなくなったということなのでしょうか。

 

補足日時:2006/09/12 08:12
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彼の言うことは何もかもが矛盾しています。

彼が靖国に行くのはただ単に彼が軍国主義者だからです。彼が靖国に行きつづけたおかげで日本は世界で完全に孤立してしいました。今の日本は全世界を敵に回しています。早くこんなばかげたことは止めて、アジアの国々と友好的になって欲しいです。

この回答への補足

 小泉首相の靖国神社参拝に対する考え方が矛盾しているように思うが、矛盾を解消する政治的な考え方があるかないかの、一点だけを聞いています。
 
 あれば、教えてください。私は、貴方の意見表明を求めているのではなくて、回答を求めています。

補足日時:2006/09/12 07:27
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