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 辻元清美議員の一連の弁明の中で、なんとも納得しがたいのは、次の3点でしょう。
 (1)政策秘書として(電話相談等で)月額5万円以上の働きをしてもらっていた。だから「名義貸し」ではない。
 (2)私腹を肥やしたのではない。だから詐欺罪にはあたらない。
 (3)公明党議員ほか、党ぐるみの名義貸し行為は他に多くある。その点を今後告発していく。

 しかしこれらは、

 (1)は、年間一千万以上以上の給与が電話相談等の仕事に見合うはずがない。だから「名義貸し」だろうと言うのであって、実際の給与がどうこうではない。(実際の給与がそんなに安いなら、やっぱり「名義だけ」だったのだろうということになる)
 (2)は、私腹を肥やしたかどうかは詐欺罪か否かとは無関係。
 (3)は、辻元議員が辞めた後で、他の議員が追求するべきこと。それを知ってたならどうして今まで告発しなかったの?

 と言えると思います。皆さんどう思いますか。

A 回答 (7件)

あなたのお考えのとおりです。



辻元清美は、3月24日放送のサンデープロジェクト(テレビ朝日系)に出演して、田原総一朗の巧みな質問に誘導されて、自分の行為が「詐欺罪の要件を満たしている」ことを自白してしまいました。

翌3月25日深夜の筑紫哲也の番組でも同様でした。筑紫哲也とは、「ある種」の仲間意識がありますから、ちょっと気を許していたのでしょう。

しかし、辻元清美はそのことに気付いていませんでした。
複数の専門家がコメントしてるように、詐欺罪が成立するかどうかは、辺見真佐子さんの「勤務実態」にかかっています。それを、こともあろうに、「勤務実態」のなかったことを、自ら堂々と明らかにしてしまったのです。

誠にお粗末な「政治家」でした。証拠隠滅と口裏合わせの可能性がありますので、やがて東京地検からの事情聴取があり、「詐欺」の容疑で逮捕されるのも時間の問題でしょう。

「納得しがたい点」で、あなたは3点を指摘されましたが、もっと重要な疑惑があります。

それは、すでに話題になっているように、「いったい誰が一年生議員・辻元清美の指南役だったか」です。

これだけは、さすがに辻元清美も辞職会見で「名前は差し控えさせていただきます」としか答えられませんでした。

それもそのはずです。「土井たか子」という名前だけは、口が裂けても言えるはずがありません。

そして「名義貸し」は他にも例があると言ってしまったことも、自らの行為が「名義貸し」であったことを認めてしまったことになりました。このあたりが、辻元清美の「浅知恵」とでも言うべきでしょう。

あなたもお感じになったように、世間の同情どころか、反発を買う結果となりました。

辻元清美を国会で参考人招致することになりそうですから、今度はどんなことを言うのか、言わないのか、大いに注目しています。

いずれにせよ、辻元清美が政界から消えるだけでなく、社民党が国会から姿を消す日もそう遠くないでしょう。
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今回の政策秘書の名義貸しを指導したのは、土井さんの政策秘書だそうですよ。

土井さんはとぼけましたが、もう終わりですね。社会党は。
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>>「超有名人」とは誰でしょう??



それは公の場では差し控えさせていただきたいと思います。

ただ、政策秘書や第一第二秘書の名義貸し、給与のピンハネは、社民党に限らず、多くの議員が行っており、このような一種の犯罪行為が当たり前のように思われているのが怖いですね。

辻本さんは辞職しましたが、悔しいというのは、
「みんなやっているのに私だけなぜ?」という悔しさのようですね。
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(1)実際の仕事が給与に見合うかどうか、まで考えたら、かつて元総理の竹○登という人は、当選してから一回も登院しなかったことがあります。

活動していない議員の秘書なんて、何の仕事があるんだろうと思うのですが、本人の議員歳費(政党助成金ふくめたら1億円)もふくめて全然問題になっていない。その昔、「愛人」を公設秘書給与で雇っていた春○一幸という民○党元委員長もいた。そもそも、仕事内容に細かい制限はないんじゃないか?

(2)通勤定期代をもらっているサラリーマンが、自宅から会社までバスにのらずにランニングで出勤するようなもので、それによって余分の金額が請求されたわけではない。秘書に下請けさす仕事を自分でやったら、自分のポケットにいれても詐欺じゃないと思う。「200円の区間」なのに「300円」で請求したら詐欺ですが。

(3)民間人でも告発はできるから、「私はこれで辞職したのだから、他に同じようなことがあったら許さない」ということにはハクはつきますね。

別に「政治資金規正法」という問題はあると思いますが、(1)(2)についてはそのように思います。

この回答への補足

(1)>仕事内容に細かい制限はないんじゃないか?
    そうですか? そうだとしても、全然事務所に勤めず、他の政治家の秘書を兼任していて、年収一千万の政策秘書です、というのは、それは通らないのでは? なにしろ税金なのですから。愛人を公設秘書給与で雇うのは悪いことでしょうけれど、その「愛人」が毎日事務所に勤務して何らかの仕事をしていれば、「勤務実体」だけは少なくともある訳です。
(2)>通勤定期代をもらっているサラリーマンが、……。
    だって政策秘書というのは、別に持たなくてもいいんですよ?
    遠くの親戚の家に住んでいることにして、その親戚の家との往復の通勤定期代を申請し、実際は近くの両親の家から会社に通っていたようなものでしょう。月に1,2回親戚の家に泊まって、「居住実体はあった」というようなものです。
(3)>民間人でも告発はできるから……ハクはつきますね。
    これはその通りだと思います。議員を辞めてから告発本を書いてもいいですよね。

補足日時:2002/03/27 00:25
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そのとおりだと思います。


言い訳は、わかりますが法律違反は、法律違反だと思います。
自分としては、辻本議員んの「こんなことで議員を辞めるのは悔しい」の一言が気になります。
「こんなこと」とはすごいです。「こんなに悪いことをした」という認識が皆無ってところがすごい。
鈴木議員と似たものです。
二人そろってやめてほしいです。
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この回答へのお礼

 ありがとうございます。
 鈴木議員より悪いでしょう。鈴木議員は「疑惑」ですが、辻元議員はもはややったことは明白であり、ほぼ間違いなく「確信犯」です。鈴木議員は「偽証罪」で刑事告発されるかどうか、です。有罪にできるかどうか難しいですが、辻元議員はもし告発されれば間違いなく「詐欺罪」有罪でしょう。

お礼日時:2002/03/26 09:22

まさに、貴方の考えが正しいのですが、信者の人達は理解できないようですね。


マスコミも今まで持ち上げていた手前引っ込みがつかないためか、何かと屁理屈で擁護しようとしてる風潮が見受けられて無様です。特にニュースとは名ばかりの「久米宏ショー」と「筑紫哲也ショー」。昼番組では「スクランブル」。

(1)は、約一千万という政策秘書にふさわしい仕事をしているかが肝心ですから、言い訳するにしても「年一千万円以上の働きを…」でないと、名義貸しを自白したに等しいです。
(2)は貴方の言うとおりですし、私設秘書の給与等自分が払うべきものに使うのも私的流用であり私腹を肥やす行為と同じです。
(3)についても、自分の容疑が深まったところで「私を追及し、犯罪を立件しようとするなら…」と持ち出すあたり、邪悪ですね。
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この回答へのお礼

 ありがとうございます。
 特に(1),「政策秘書」が年収一千万というのは、特別な能力を持ったプロ中のプロ、と認められるからこそ税金から支給されるのです。月給5万円にふさわしい仕事なら、私でもつとまりますよ。

お礼日時:2002/03/26 09:13

 すべてその通り。

辻本さんの行為は、法律違反ということになります。ちなみに、同じ党の超有名な人で名義借りをしていた人がいるそうですよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。「超有名人」とは誰でしょう??

お礼日時:2002/03/26 09:01

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