誕生日にもらった意外なもの

34歳、既婚女性です。
今、海外(英語圏)に住んでおり、日本で7年、現地会社で3年、計10年ほど、グラフィックデザイナーとして働いております。

ただいま、日本帰国を考えており、ディレクション業務に重点をおいたポジションを希望しております。

ただ、「女性、30歳以上、既婚」はかなり就職が厳しいと聞きました。ネット等で調べてもネガティブな意見ばかりで、帰国を躊躇してしまいます。

女性の方で同じ様に海外から帰国後の就職活動の道のりをお聞かせください。
帰国して良かった、または悪かった等。

本当のところ、日本は女性にそんなに厳しい社会なのでしょうか?

A 回答 (5件)

No.2の回答者です。



>クライアントと広告戦略や企画業務に関わりたい(マーケティングよりでしょうか)

ご質問者様のキャリアに、そのような業務実績があれば問題ありません。が、デザインとマーケティング、両方またがるというのは、余程特殊な環境でないと実現は難しいと思います。
外資系企業のインハウスクリエイティブなら可能かもしれませんが、小規模の会社だと、単なる何でも屋に成り下がる可能性は大です。

>ちなみに、日本の外資系のデザイン会社はどちらよりなんでしょうか?

外資系エージェンシーの場合、大手はファクトリーとかスタジオと呼ばれるプロダクションを持っており、オペレーションは全てファクトリーのデザイナーにやらせているところはあります。
ただ、ファクトリーに任せるのは、カタログやSPツール等のビローザラインのクリエイティブがメインで、CMを含むマス広告は全てエージェンシーのクリエイターが直接手を下すことがほとんどです。
これはエージェンシーの方針というより、クライアントによって体勢の切り分けがなされているのではないかと思われます。クライアントがマスとSPとで部署が異なる場合、担当のエージェンシーも、マスメインのチーム、SPツールメインのチーム、といったようにクライアントに合わせてチーム編成するといった具合です。

海外経験をどう評価するかは、正直、アタックする企業の考えによってもだいぶ違うかと思います。
私の現勤務先のように、海外で5年10年生活してきた人たちだらけという環境ならなじめると思いますが、べたべたの日本企業だと、やはり偏見を持つ人もいるかもしれません。
日本企業でも、海外部門等であれば大丈夫でしょうが…

私も、外資→ドメス→外資→ドメス→外資、と5社経験していますが、ドメスと外資では、かなり空気が違います。
最終的には、ご自分の考えとマッチする会社を選ぶことからはじめるしかないでしょう。
英語が使えてデザインも出来る、といった方向けの案件だと、海外から来るカタログのデータをクオークやイラストレーターで開けて確認し、英語をまるまる日本語に置き換えるだけ…といった、どうでもいい単純作業はかなりあると思います。
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この回答へのお礼

詳しいご説明ありがとうございます。

>小規模の会社だと、単なる何でも屋に成り下がる可能性は大です。

日本のデザイン事務所、制作にいたころは、まさに仰るとおり「何でも屋」状態でした。

デザイン会社でいろんな会社のデザイン、つまりすでに決められたコンセプトに沿ってデザインするのではなく、企業のインハウスデザイナーという立場で企画の段階から、関わってみたいという希望です。

CI、開発サイド、マーケティングチームを絡ませて、どういった展開でデザインしていくか…非常におもしろそうな仕事だとは思いますが、これも外資と日本の企業では雰囲気が違うようですね。

結局、やってみなければ分からない、といったところでしょうか。

ただ、帰国したものはいいものの、仕事が見つからない、では「帰らなければよかった…」と成り得る可能性もありますね。もう少しリサーチしてみます。

いろいろありがとうございました。

お礼日時:2006/10/04 20:02

>今の条件より下がる可能性があるのなら、やはり帰国はあきらめようかと、考え始めてしまいました。



やってみなければ分かりませんが、日本へ帰国する必要性がないのなら、英語圏の国のほうが断然、既婚女性は働きやすいと思うので、条件を落とせないなら、そのまま残られたほうが良いと思います。
日本で働こうと思うと、絶対に女性というところで、妥協しなければならないことが沢山出てくるからです。

私は絶対に日本に帰国したかったので、残念ながら苦労することは覚悟の上でした。
今も、子供が出来たら正社員はほぼ無理だろうと思っています。なので、その際は在宅で続けると思います。

相談者さまは日本で7年仕事されてたので、きっと私よりもイメージがつかみやすいのではないでしょうか・・・

本当に、早くもっと働きやすい社会になって欲しいですね。
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この回答へのお礼

>日本へ帰国する必要性がないのなら

「必要性」といった意味では帰国しないほうがいいかもしれません。

ただ、老後を考えた時、この国には、子供もいない、家族もない、腹を割ってしゃべれる友人がいない、入院時の朝食にコーンフレークは食べたくない、おいしい日本食を食べたい等、細かいことで、この地で死ねない…と考えたわけです。

ただ、日本に帰ったところで、仕事がなく、あっても妥協しまくりの低賃金でストレスたまりまくり、では意味ないですね。この業界、ある程度の残業は覚悟の上ですし。

あぁ、本当に既婚、三十路、女性って三重苦ですね。
何とかならないですかね。

いろいろ貴重な体験ありがとうございました。
今一度リサーチしてみます。

お礼日時:2006/10/04 20:15

日本では海外経験というよりも、既婚で30代半ばということが大きなネックになるかも知れません。

。。私も海外から帰国した時は、とても大変でした。20代後半ということも、大きなネックとなり、転職活動はかなり苦戦しました。
いつも面接までは行くのですが、どうも海外に住んでいた女性は扱いにくいというイメージがあるようで難航し、そうこうしている間に私も結婚してしまったので、更に悪戦となり。。。
最終的には相当の妥協をしました。

多分、今後の出産予定なども企業側はかなり気にすると思います。

でも、派遣ということでしたら、都内であればかなりのチャンスがあると思います。バイリンガル職は派遣が圧倒的に多いですから。

もしくは相応の経歴をお持ちなので、都内の外資系企業ならどこか受け入れてくれると思います。ただ、余り自分の希望を通そうとすると、女性の場合はかなり苦戦するかと思います。

本当に、この世の中、何とかしてもらいたいものです。
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この回答へのお礼

machakichiさん、お返事ありがとうございます。

machakichiさんが帰国された時は20歳代後半だったんですね。私より全然若いのに、それでも厳しかったんですか…。

妥協してやっと仕事を得て、しかも、もしその後子供を持ったとなったら、完全復帰は非常に難しそうですね。

----正直、かなり落ち込みました。(苦笑)
勤労意欲があるのに、年齢、女性というだけで、受け入れてくれない世の中なんで、本当になんとかしてほしいですね。

今の条件より下がる可能性があるのなら、やはり帰国はあきらめようかと、考え始めてしまいました。

日本に帰りたいけど、帰れない~と歌っちゃいたい気持ちです。

お礼日時:2006/10/03 16:33

同業です。


外資系に勤務していますが、海外経験はありません。

私は30歳を過ぎて、しかも既婚の身で2回も転職したので、デザイン業界に特定する限り、ご質問者様のバックグラウンドが転職の壁になることはないように思えます。

ただ、問題なのはバックグラウンドよりもむしろ、

>ディレクション業務に重点をおいたポジション

この辺りをどのようにお考えでしょうか?
想像するに、アートディレクターとして、自分は手を動かさず、デザイナーやオペレーターに実作業を任せられる環境をお望みということになるかと。
海外では確かに、ディレクターとオペレーターの棲み分けが明確で、ディレクターがやるのはディレクションのみ、実作業は全て手下のオペレーターが担当するという構造になっているかと思いますが、日本では、例えアートディレクターという肩書きであっても、手を動かしませんでは、何処も採用してくれません。
デザイナーとアートディレクターとの境界が曖昧なので、そこを理解できるか…ということがネックです。
また、海外での仕事で何を学んだか、それをどのように日本の仕事で活かしていくか、そのあたりを突っ込まれる可能性はありますね。

ご自分で手を動かせ、特に英語に関係する業務にはこだわらない、ある程度の幅広い選択肢の中で臨機応変に検討したい、という条件でしたら、派遣を含めて何かしらあるとは思います。
ただ、やはり海外経験があるということで、採用側が躊躇するということは考えられます。
ここは普通に、グラフィックのスキルで勝負するのが得策なのではないかと思います。
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この回答へのお礼

thebusinessさん、お返事ありがとうございます。
同業者の意見が伺えてありがたいです。

ディレクション業務に重点と申しましたのは、クライアントと広告戦略や企画業務に関わりたい(マーケティングよりでしょうか)という思いからです。
確かにここでは、オペレータ、フィニッシュアーティスト、デザイナー、ディレクターなど棲み分けがはっきりしており、はじめは戸惑いました。(ちなみに、日本の外資系のデザイン会社はどちらよりなんでしょうか?)

しかし、日本での職務経験も長いので、日本でどのように制作現場が進行していくかも理解しているつもりです。なので、なにがなんでも制作はいやだ!!というつもりは毛頭ありません。

英語を使うかどうかもあまり気にしておりませんが、正社員が希望です。

>やはり海外経験があるということで、採用側が躊躇するということは考えられます。

具体的に採用側は「海外経験」という経歴から何を躊躇されるのでしょうか?我が強そうとか…。
ちなみにこれが男性なら何も問題ないのでしょうか?

もし、そうならば、なんとも言えない気持ちです。。。

お礼日時:2006/10/03 16:20

日本は女性に厳しいというよりも、男性が女性の上位に立ちたいと思っている国ではないかと思います。

(いまだに)

なので、例えば質問者さんはたぶん英語ぺらぺらですよね。もうそれだけで引かれてしまいます。どん引きです。

それで34才、既婚と言うと「子供産んでおとなしく家のことでもやっとれ」となります。

私も何度か転職し、また職業柄いろんな客先に行きましたが、現在の日本の管理者層はだいたいそんな感じです。

ただ、女性の方にも問題がある場合があります。
帰国子女の方で「英語圏(例えばアメリカ)ではこうだった!」とか言って一歩も譲らないのをよく見かけますが、あれは日本では通用しないです。それと「謝ったら負けだ」みたいなのもNGです。

まあその話は置いといても、女性が働きやすい国ではないですよ。
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この回答へのお礼

crew21さん、早速のご回答ありがとうございます。

そうなんですか…どん引きなんですか…。

業種柄、美大を出ておりますが、もし必要ならば(就職しやすくなるなら)、帰国前にMBAを出てから帰国、という計画もあったのですが、そうしたらますます年齢が上がってしまいますし、おそらく「どん引き」」要素が増えるんでしょうね。

たしかに、ウエスタンビジネスのやり方と日本でのやり方は違うのは重々承知しておりますし、自分のやり方を曲げない!というつもりは全くないですが、周りはそうは見ないんでしょうね。

やはり厳しいんですね…。

お礼日時:2006/10/02 21:07

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