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ヘヴィメタなどではよくフライングVを使われていますよね。
フライングVの特徴とは何でしょうか??見た目の問題だけですか??
よろしくお願いします

A 回答 (4件)

フライングVの特徴ですが、まず外見の奇抜さはご質問文中でも挙がっている通りですね。

他には、先にも挙がっているネックの付け根周りがすっきりとしていて、ハイポジションも握りやすいこと、ボディが非常に軽量にできていることなどは演奏性の面での利点といえます。音の面では、中域に強みのある音質ですが、レスポールの音より軽快な音質になると思います。
ただ、ボディが軽いことでヘッド落ち傾向が出るものもあったり、またボディ形状とストラップピンの位置の関係などから、立って提げた時にあまり安定性のあるボディバランスではないため、演奏中にバタつきやすいという不利もあると思います。座って弾く場合にも、下面に滑り止めがついていたりするものでも腿から滑るため安定は悪く、また地べたに胡坐をかいて弾くなどは下側の角が邪魔になってだいぶ窮屈です。立って弾くにしても座って弾くにしても、弾く上ではちょっとした工夫のいるギターではあると思います。
演奏時以外には、運送時には軽い反面ボディのせり出し(角の先)が通常のギターよりも大きくてかさばること、保管時には吊り下げ式スタンド以外には剥き身では置けないことなども少々厄介な特徴ではあるでしょう。ただし、ギターをアンプなどに立てかけたりする時には、抜群の安定性があります(こうすると、ボディ後端の先が傷つきやすいのですが)。

フライングVに関しては、音質的な面は案外素直な性格で、幅広いジャンルに対応しやすい性格になっていると思います。特に音的にHR/HM系に向くということもないでしょう。ブルーズマンでも、フライングVをトレードマークにしている人は居ます。

HR/HM系のギタリストがよくフライングVなどを使うことについては、見た目のインパクトを強調する例が多いのではないかと思います。音質的には、上記の通り特にHR/HMに特化した傾向があるという訳でもなく、全般に扱いやすい傾向があるでしょう(音質に関していえば、PUの換装など改造によって性格を変える余地もあります)。
フライングV以外の、他のメーカーから出ているVタイプの変形ギターについては、角を尖らせたりしてより攻撃的なルックスにしているものも多く見られますが、それらもそうした外見的要求に応えて作られていることが主ではあるでしょう。ただし、それらのモデルについては、外見以外にも全体的にHR/HM向きの材料やパーツの選択がされているために、HR/HM向きのギターに仕上げられています。それらは、当然ながら音の面でもHR/HM向きといえるでしょう。

結局のところ、ギタリストが何故そのギターを選ぶのかには、それぞれに理由があると思います。その理由については、一概に言及することは難しいでしょう。また、Vタイプのモデルといっても、メーカーやモデルによって設計が異なり、性格も違ってくるところもあります。それを一括りにしてしまうのにも無理があるでしょう。皆に共通した特定の答えがあると決め付けて絞り込もうとし過ぎず、少し幅を持った見方をするのが良いかも知れません。

参考まで。
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マイケル・シェンカーは両足でVシェイプの一辺を挟んで弾きます。


その時ストラップは肩に掛かってないそうです。
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形のインパクトとかもあると思います。



でも小柄な人にはちょっと不向きかも知れませんね。
故アルバート・キングも使ってましたが彼は身長2mありました。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00005HEHV/sr …
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想像ですが・・・



あの形状だと、ハイポジションを弾く時にボディが邪魔にならず、
弾きやすいのではないでしょうか?
また、ボディの形の違いは音質にも影響しますね。

あまり参考にならない回答で、すみません。
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