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教えてください。
枠組壁工法において外部に接するパネルを2*6で枠組し、100mmの厚さのグラスウールを使用する場合、壁内に40mm程の空間ができますが、この空間は外側(構造用合板側)にあったほうが良いのでしょうか?室内側にあったほうが良いのでしょうか?
室内側にあったほうが各種配線やコンセントボックスが断熱材の邪魔にならなくて良いと思うのですが、如何でしょうか?

A 回答 (4件)

>壁内に40mm程の空間ができますが、この空間は外側(構造用合板側)にあったほうが良いのでしょうか?室内側にあったほうが良いのでしょうか?


充填断熱の基本で室内側に密着させる為、外側に空間が出来ます。
断熱材が室内側に密着せずに空間があると断熱性能は下がります。

コンセントボックス廻は断熱材に切り込みを入れ、カットしないままボックスの裏側に充填します。

防湿シートは室内側に隙間無く貼らなければなりません。
袋タイプの場合、繋ぎ目どうしをしっかり重ね気密テープなどを貼れば更に安全です。
枠組み壁工法の場合、屋外側に一般的な構造用合板を貼ると透湿抵抗が高い為、
壁内の湿気が屋外に排出しにくい為、壁内結露する危険が高いので
室内側の防湿シートが重要です。
この場合、構造用合板の変わりにダイライトなどの透湿抵抗が低い面材なら危険は減ります。

グラスウールの施工方法に関しては
繊維系断熱協会やマグ、パラマウントガラスと言ったグラスウールメーカーのHPにも記載があります。
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この回答へのお礼

お~っ!これは先の方々とは逆の方法ですね~・・・
室内側の防湿シートの施工が重要と言うことは理解できました。
「断熱性能が下がる」とはちょっと気になるところですね。
各メーカーのHPで勉強してみます。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/10/26 16:42

>袋タイプを使用する場合でもプラスタボードの壁内側に防湿シートを敷設したほうが良いでしょうか?


そうですね。
更に言えば壁内に空間が出来るようなので、防湿層が室内のグラスウール側に一面に施工されていればなおよいと思われます。これは気流止め効果を考えてのことです。
グラスウールのような繊維系断熱材は気流が出来ると断熱効果が著しく落ちますので。
(プラスチック系はそういうことがないけど、形に柔軟性がないので今度は隙間が生じやすくなる欠点がありますので一長一短ですね。)

ただ実際の施工でやりにくいようであれば、PB側でも特に問題ないでしょう。気密施工がやりにくいとそれで性能が落ちる可能性がありますから。(一応袋詰めなのだからその中で気流止め効果はあるだろうから)

>壁内によっては断熱材をカットして使用する場合があると思います。
この話もありますし、あと気密性確保の為には全面に渡る気密シートの施工が望ましいです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
大変、参考になりました。質問に回答いただくと過去ログの検索にも役に立って、とてもありがたいです。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/10/26 12:40

>室内側にあったほうが各種配線やコンセントボックスが断熱材の邪魔にならなくて良いと思うのですが


そうですね。その通りと思います。

室内側に空間を設けることでの重大な悪影響は考えられません。

もちろんグラスウールの室内側はどこかで防湿層が必要です。

この回答への補足

袋タイプのグラスウールは室内側に防湿処理がされているということですが、袋タイプを使用する場合でもプラスタボードの壁内側に防湿シートを敷設したほうが良いでしょうか?
壁内によっては断熱材をカットして使用する場合があると思います。

補足日時:2006/10/26 08:34
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
補足にて追加質問させてください。

お礼日時:2006/10/26 08:34

問題の空間がもし、室外側(構造用合板側)にあると、合板の裏側にて結露が発生(いわゆる内部結露)しますので、グラスウールを室外側に(合板にくっつけて)配置し、40mmの空間が室内側になるようにするのが一般的です。

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この回答へのお礼

早々のご回答ありがとうございます。
安心できました。

お礼日時:2006/10/26 08:32

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