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03年に購入したCanon PIXUS 950iについて
写真の印刷が綺麗に仕上がらなくなったため、ノズルチェックパターン印刷の結果に基づき、「ヘッドリフレッシュ」を行いました。それでも正常な印刷パターンになりません。
そこでお聞きしたいのですが
1 ヘッドリフレッシュを行ってもダメなときはプリントヘッドの交換をメーカーに依頼しなければならないか。

2 プリントヘッドの交換費用はどのくらいでしょうか。
 輸送費など考えた場合新しいプリンターを交換した方が安上がりかな。

3 インクは詰め替え用他社インクを使用していますが、純正インクを使用しないとヘッドが詰まりやすいでしょうか。

4 蛇足ですが、純正インクは高すぎると思いませんか。
以上

A 回答 (5件)

プリンタの修理屋です。



1.ヘッドはメーカーHPでも購入は可能ですし、簡単に交換することはできます。交換後はヘッドリフレッシング→ノズルチェック→ヘッド位置調整という手順になります。
当然、メーカーに依頼しても構いませんし、安全性を考えればそのほうがベターともいえます。
ヘッドトラブルと思ってご自分で交換しても、他の部分の故障が原因で結局修理に、さらにはその原因で新品ヘッドが壊れるケースもあり、少々リスクはあります。

2.この機種の修理は基本的に定額修理で、キヤノンの窓口に出せば9,450円(税込み)でどこまででも直してくれます。
1で触れたように他の原因でヘッドが壊れる場合には、こちらの方が安全です。
ただし、故意の破損、天変地異、社外インクの使用などは適用外となる可能性があります。
現物を見ていませんので推測ですが、15,000円程度には収まると思われます。
古い機種とはいえフラッグシップですので、この価格なら修理するという判断もアリでしょう。現行機種ならiP7500になりますので。

ただ、プリンタの性能は確実に向上していますので、ローグレードの機種でも画質の差は分かりにくいですね。むしろ、使用するインクの数が減ること等でランニングコストは減少しますので、そこまで考えると買い替えも悪くないかもしれません。

3.キヤノンの場合、ノズルの内壁面にヒーターが仕込まれていて、そこでインクを瞬間的に沸騰させて、そのときの泡がはじける勢いでインクを飛ばしています。
一番問題になるのはインクの物性で、インクでヘッドが十分に冷やされなくなると空焚き状態になりインクを噴射しなくなります。
イメージとしてはインクが乾燥して詰まるように思われますが、実はヒーターが切れたりして、電気的にノズルが死んでいることの方が多いようです。
空焚きになる原因は大きく2つ。一つはインクの比熱と流動性の違い。ただ、こちらは大きな問題とは考えにくいです。
一番大きな問題は、詰め替えを繰り返したことによって、インクタンクの前半分のフェルト(インクの流れを調製する空気抜きの役目があります)が詰まって、インクが流れなくなります。
詰め替えインクでヘッドを傷める大きな原因です。

4.高いというからには他に比較の対象があっての話でしょうが、たいていの場合は単にイメージの話であること、
上記の様にトラブルを起こす危険性がありながら、それを無視して価格のみの比較をしてしまうケースが多いと思います。
昔の価格を考えればかなり安くなったとは思うんですけどね。

メーカーがなぜプリンタを作るかと言えば、消耗品で儲けを出すためです。
950iは発表当時は5万円程度していて、その末裔のiP7500は半値程度です。しかしながらインクの価格は横ばい(むしろ少し上がり気味)です。
ものの価格にはそれぞれ理由があります。公開はされていませんが、それを確認しなければ本来の価格評価は難しいでしょう。
仮に市場に迎合して価格を下げても、市場は満足することも無くどこまでも下げることになり、産業としては衰退するしかないのです。
家電がいい例でしょうね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
大変参考になりました。

 A4サイズで、額に入れて楽しむには難がありますが、L判程度ならあまり気にならないので、しばらくはこのまま使って、大判は写真屋さんに出そうかなと思います。
 これ以上状態が悪くなったら、修理より買い換えを検討したいと思います。

 今後は純正インクを使うようにします。

お礼日時:2006/11/07 09:48

1 他の方も書いていますが、キヤノンの場合は自分で交換できます。

新品を購入して自分でセットアップしたのなら、最初に自分で取り付けたはずです。(プリントヘッドが原因でなければ無駄になりますので、他の原因が考えられるなら、修理を依頼した方がいいかもしれません。)

2 自分の経験では、ヘッド単体が5千円程度以上ですから、安くて1万円弱~だと思います。買い換えを検討したくなるような微妙な値段です。

3 メーカーの保証外ですし、やはり純正以上の品質管理がなされているとは思えないので、粗悪品であったらヘッドが詰まる可能性は高くなると思います。

4 プリンタを安く売って、インクで儲けるのが、メーカーの作戦ですから。諦めています。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
大変参考になりました。

 これ以上状態が悪くなったら、修理より買い換えを検討したいと思います。

 今後は純正インクを使うようにします。

お礼日時:2006/11/07 09:51

1・2、キャノンのものはパーツが手に入れば自分で比較的簡単に交換できるようになっています。



3、詰め替えインクだと詰まりやすいです。というか、何が起こるかわからない。以前メーカーの人に聞いた話だと、フチなし印刷などをした際の余計なインクを吸い取る部分があるそうですが、詰め替えインクだときちんと奥まで吸い込まれずに手前でバリケードを作ってしまって吸えなくなったというケースもあったとか。そうなると紙も汚れますし、綺麗な印刷が出来なくなるでしょう。

4、純正インクが高いのは技術料です。綺麗な印刷をするためのこだわりはインクにもあります。純正インク・純正紙を使うことでよりよく印刷できるようにできています。
純正インクはインクのケースにも色々な工夫をして作られています。
他社詰め替えインクは、そのケースの中に普通のインクを入れるだけですから、その分安くて当たり前ではないでしょうか。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
大変参考になりました。

 これ以上状態が悪くなったら、修理より買い換えを検討したいと思います。

 今後は純正インクを使うようにします。
純正インクでもインクを補充できる様にして貰えるとユーザーとしては助かると思います。 一般的な画像印刷ならそれほど精密な印刷は必要としないので------。

グレードの低いプリンターに買い換えて、本当に大きく引き伸ばしたい写真は写真屋さんに出すようにする方が良いのかも知れませんね。

お礼日時:2006/11/07 10:03

1.2.プリンタヘッドの交換ですが自分で出来るならば6.562円で交換できます。



http://store.canon.jp/user/ListProducts/list?svi …

ただその前にインクづまりの原因としてヘッドの問題だけではなく詰め替え用のインクが原因になっている場合もありますから
純正のインクに交換してからヘッドリフレッシュをして原因を特定してからの方がいいかもしれません。
他社インクの使用が目詰まりの原因としても考えられます。

それでも解消しない場合は荒業ですが、だめもとでヘッドを水洗いしてみるのも手です。(ヘッドをこすったりはしないで下さい)
ただしその場合は水分をよく切ってから使用してください。
※やる場合は当方は責任が持てませんので自己責任においてやって下さい。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
大変参考になりました。
 他の人からの回答で、ヘッドの交換だけで済まない場合もあるとの事なのでこれ以上状態が悪くなったら、修理より買い換えを検討したいと思います。
 以前使っていた3色プリンターは故障知らずでした。
 以前のように写真印刷は写真屋さんに出すようにしたほうが良いのかも知れないと考えるようになりました。
 大判でプリントして壁に飾りたい写真はそんなにあるわけでもないので。

 

お礼日時:2006/11/07 10:15

1.メーカー修理となります。



2.販売店に聞いたところ、1.5万円とのこと。

3.詰め替えインクは詰まりやすいです。それが原因の場合保障期間であっても有償修理となります。

4.詰め替えインクが原因で修理に出すと上記の費用がかかるので、それを考えれば高くはないと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
大変参考になりました。

 わざわざ、販売店に問い合わせまでしていただき恐れ入ります。
 1万5千円位のプリンターに買い換えて、画質にこだわりたい写真は写真屋に出す事もアリなのかと思いました。

 

お礼日時:2006/11/07 10:21

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