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酸化還元反応式の宿題を解いていたのですが、ヨウ化カリウム水溶液と希硝酸の反応で、二つの半反応式の電子の係数をそろえて、足して、イオン式まではできたのですが、そのあとの、化学式に直すところがよくわかりません。
この場合、KIのK+(カリウム)を足したのですが、Hのイオンが消せないことに気づき、手が止まってしまいました。
詳しく、具体的に教えていただけると助かります。

A 回答 (2件)

つまり、


2HNO3 + 6KI → 3I2 + 2NO + 6K+ + 2H+ + 4O2- ???
ということですか?
そういう時には硝酸を使って補いましょう。硝酸は過剰量ですからね。
8HNO3 + 6KI → 3I2 + 2NO + 6KNO3 + 4H2O 
つまり、酸化に使われた硝酸と、中和に使われた硝酸があるということです。

硫酸酸性での反応でもこの手の考え方はよく出てきます。
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この回答へのお礼

硝酸をつかうと、いいんですね!
ありがとうございます。
参考になりました!
早速やってみます。

お礼日時:2006/11/12 13:14

一つ前の質問で半反応式の作り方を書きました。

ついでですからこの質問も同じようにやってみます。貴方の使った式と同じになりますか。

ヨウ化物イオンの変化と希硝酸の変化ですね。
(1)まず変化した後の行き先です。(酸化数の変化する元素の数を合わせておきます。)
酸化剤:HNO3→NO
還元剤:2I-→I2
(2)前の質問に書いた手順の通りにやっていきます。
酸化剤:HNO3 +3H+ +3e- → NO +2H2O
還元剤:2I- → I2 + 2e-
(3)電子のやりとりを一致させる。
2HNO3+6I-+6H+→3I2+2NO+4H2O
(4)反応式に戻す。(最初に使った物質は?)
I-はKIから出たものです。H+はHNO3からのものです。それぞれを必要な数だけ補います。
8HNO3+6KI→3I2+2NO+4H2O+6KNO3
6K+と6NO3-は反応の前後で変化していません。溶液の中に存在しているだけだったという事になります。

もしはじめがヨウ化カリウムではなくてヨウ化水素酸であれば
2HNO3+6HI→3I2+2NO+4H2O
である事が予想されます。
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