誕生日にもらった意外なもの

私は膵臓癌で摘出手術を行い、只今抗癌剤治療を行っております。
そして月2回くらい血液検査で腫瘍マーカーをチェックしておりまして、担当医からは「凄く下がってきてるからとても調子良いね」っと毎回言われてるので、何も疑問も持たずに嬉しい日々が続いていました。

けどよーく考えてみると、手術で癌を全て摘出したと言われたのに、なぜ「腫瘍マーカーが下がってる」なんて今更言うのでしょうか?・・・って事はまだ体の中に癌が残っているので腫瘍マーカーに値が出るんですよね? 
健康な人が腫瘍マーカーの値を測ると0なんでしょうか?
凄く気になります。私の体には癌が残っているから腫瘍マーカーの値が出るのだと考えてしまいます。
分かる方いらっしゃいましたら回答よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

私の義母の治療経験からですが、


腫瘍マーカーの値は、人それぞれ各自ベースの値が違います。つまり、癌がまったく無くても0にはならないということです。お医者さんが診てるのは、手術前の腫瘍マーカー値と術後の値の差です。癌が出来る前にマーカー値を測っていれば別ですが普通は見つかってから管理するものですから癌が無い場合のマーカー値はわかりません。ということで、すごく下がっているということは、癌が減っていることを示す要素の一つと考えられるので良いことだと思います。ただ、今見ているのは、脾臓原発癌に良く反応するマーカーの値を見ているはずですので、また別な癌が出来ている場合には今見ているマーカーの値が上がらないこともあります。ですので定期的にCTを撮ったり持っているところでは、MRIをしたりPETしたりということになります。私の義母は、大腸癌で最終的には最初に見つかってから6年後に無くなりましたがやはり末期には腫瘍マーカーの値が10倍以上に跳ね上がりました。癌とともに生きるには、気持ちが大事です。癌になった自分を受け入れて癌とともに仲良く長生きするくらいの気持ちで気楽に考えてください。
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健康な人でも一日に数千個の小さなガンが発生していると言われています。

小さなガンは検査でも発見されませんが、健康な人なら大きくなる前に免疫細胞によって排除されているので心配もありません。
腫瘍マーカーというのはガン細胞が血液中に分泌する化学物質を測定しています。ガンが発見出来なくても、微細なガン細胞があれば腫瘍マーカーが上がってくるわけです。微細なガン自体は怖いものではなく、免疫が正常に機能していればいずれ破壊されます。しかしその状態をすり抜け、ある程度の大きさになると、免疫細胞だけでは手に負えなくなってきます。手に負えなくなった状態が本当のガンですね。大きく成長したガンは血管を新しく作ったり、逆に免疫細胞を攻撃したり、免疫細胞を騙したりします。そのような状態になると腫瘍マーカーは当然高くなる訳です。
腫瘍マーカーが下がっている状態、と言う事は、ガンが量的に少ない事とある程度関連がありますので、医師としてはその状態を維持したい、と言う事ですね。発見されないガンもある程度モニタリング出来る訳です。

過信はいけないと思いますけど、目安にはなるでしょう。

参考まで。
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癌を外科的に摘出したから体に全く癌がなくなったということはできません。

よく癌が転移したとか言うでしょう?手術では目に見える範囲の癌組織とその周りの正常組織を一部摘出します。ほとんどの場合はそれだけとれば癌組織はとりきれたと表現します。でも癌は細胞レベルの概念であり目に見えない癌細胞が他の組織に流れていってしまったとしてもそれがある程度大きくなるまでは癌細胞が残っているかどうかさえ確認することはできません。
じゃあそのままほっておくのか?再発する(残っていた癌細胞が目に見える大きさになる)まで待っていては手遅れになりかねません。そのため再発が起きていないかを確認する手段として腫瘍マーカーを確認するんです。腫瘍マーカーは必ずしも腫瘍がある事を示すわけではありませんがそれが異常に上昇してくればやはり腫瘍を疑うべきでしょう。その値が低下しているということはまずは今のところ癌が広がってくる状態ではないと考えられるので、良いと評されているのだと思います。もしマーカーがあがってきているのにCTやMRIなどでそれが確認できなかったとしてももし再発が疑われるのであれば薬による治療を強化し、抑えつけることができます。
あなたの体に癌が残っているとは言っていません。ただ見えないものを確かめる手段が無いんです。そのため腫瘍マーカーが推移を見ることで恐らく残っていないのだろうと推測しているんです。腫瘍マーカーが下がっていることは順調です。まずは安心してください。後は主治医に任せましょう。
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多くの腫瘍マーカーは健康人であっても血液中に存在します。



腫瘍マーカー単独で癌の存在を診断できるものは限られています。

マーカーによっては、良性腫瘍、腫れなどの炎症のみでも数値が上がる場合があります。

ですので「健康体の人の数値と同じくらいまで下がれば、転移の可能性が低く、取り切れていると思える」と診断できます(専門医であっても完治したとは断定はできません。診断出来るのは「と思える」のレベルです)

まあ、腫瘍マーカーは白血球みたいな物と思って下さい。風邪を引いたり盲腸になったり胃腸に炎症があると白血球の数値が増え、治って健康に戻れば数値が正常値まで下がります。それと同じです。もちろん、白血球の数値がゼロになる事はありません(もし白血球の数値がゼロだったら、既に死んでます(笑)
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私は医療関係の専門家ではありません。


身内や友人に癌患者がいたので、いろいろ調べたことがある範囲での知識です。

腫瘍マーカー値は健常な人でもゼロではなく、ある一定範囲の値を示すそうです。
また、癌以外の良性の疾患でも上昇することがあるので、腫瘍マーカー値が上昇したからといって必ずしも癌というわけではないそうです。

また、この数値は、一旦上昇すると、原因である癌組織を完全に取り除いても、急激に減少するものではなく、時間をかけて徐々に減少していくものなのだそうです。
だから、転移があるのかどうかや取り残しがあるのかどうかの判別をするものではないそうです。
完全に取り除けても、徐々に徐々にしか低下しないわけですから。

>「凄く下がってきてるからとても調子良いね」
この言葉は、とても良い傾向にあるということだと思います。
お大事になさってくださいね。
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