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今ロシア語を勉強しています。それで知人に露露辞典を使った方がいいと薦められました。しかしながら英英辞典のように外国人向けのその国の言語(ロシア語)で解説してある辞典はなく、ロシア人用の国語辞典というものしかありません。

また語学を勉強する際に、出来るだけ対訳の辞典は早い辞典で卒業してその国の言語で書かれている辞典(国語辞典)を使った方がいいというアドバイスはよく耳にするところです。

実際のところそうした国語辞典(私の場合露露辞典)を使い始めるのはいつ頃がいいのでしょうか。また使う際に特に留意することなどがありましたら教えて下さい。例:収録語彙数がどのくらいのものを選ぶのがいいかなど。アドバイスをお待ちしています。

A 回答 (2件)

ロシア語講師の者です。



英語のLongmanの辞書のような、いわゆるロシア語学習者向けの露露辞典にあたるものは、オジェゴフ、ウシャコフ、ダーリ、БТСあたりが定番だと思います。これらの辞書は特にロシア人向けというわけではなく、外国人学習者にも広く使われています。
http://www.nisso.net/shosai/200408/T5608.asp
http://www.ozon.ru/context/detail/id/1705167/
http://www.ozon.ru/context/detail/id/88479/
http://www.ozon.ru/context/detail/id/1278507/

どれを選ぶかは好みによります。一応、オンラインでこれらの辞書を横断検索することもできますから、何か適当に単語を検索してみて、使いやすそうなものを選ぶと良いと思います(文字化けするときはエンコードを設定してください)。
http://dic.academic.ru/

ちなみにこれらの本は日本では日ソ図書で入手できます。または、ozonなどでロシアから直接購入する方法もあります。
http://www.nisso.net/
http://www.ozon.ru/

また、露露辞典を使い始めるタイミングですが、これも人によって意見がまちまちだとは思いますが、基本単語である6000語レベルが理解できるようになってからでよいのではないでしょうか。でなければ、辞書の解説自体を読むことができないと思います。今はどの辞書をお使いでしょうか?最低限、パスポート初級露和や博友社ロシア語辞典に出てくる単語はマスターしておく必要があると思います。特殊な格変化や人称変化、形動詞、副動詞の変化や、基本的な接頭辞・接尾辞など初級~中級文法はもちろん必須です。

留意する点についてですが、特別な理由がある場合を除き、英露辞書など母国語以外の言語を介した辞書を使用するのはやめた方がいいと思います。ニュアンスの微妙なずれが生じる可能性があるからです。

試しに上に挙げたオンライン露露を使ってみてください。それで解説が不自由なく読めるなら、露露に移行してもいいと思います。個人的な意見ですが参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

ロシア語学習者にも割合広く使われている、露露辞典があるのですね。よく知りませんでした。現在はコンサイスを使っていますが、まだ必修語となっている単語の中で所々知らないものがあるという状態です。まず挙げて下さったオンライン辞典を使ってみて、露露辞典を使うか決めたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/11/30 12:06

私の場合はフランス語ですが、向こうの小学生向けの辞典を使いました。

ロシア語でも同様の辞書があるはずです。

それから、外国語の1ヶ国語辞典は今までの2ヶ国語辞典からシフトするのではなく、当分は平行して使っていいかと思います。そして、差し当たりは知らない単語の意味を調べるのではなく。知っている単語を手当たり次第に洗い直すことから始められたらいいかと思います。
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この回答へのお礼

なるほど外国語の国語辞典は知らない単語を引くというよりも、知っている単語の語義を正しく理解するために用いるのが良いということですね。それだとあまり収録単語数が多いものはかえって使いにくいかも知れないということですか。
有意な意見ありがとうございました。

お礼日時:2006/11/30 12:13

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