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はじめまして。
私は今卒業研究で医薬分業のことについて調べているのですが、
院内処方と院外処方の利点と欠点についても書こうと思っています。
ですが、調べても院内処方の患者側の利点や欠点は出てくるのですが、
院内処方の病院側の利点や欠点はなかなか載っていません。
今、院内処方の病院は少なくなってきているとは思いますが、
お分かりの方が居たら是非教えていただきたいと思います。
よろしくおねがいします。

A 回答 (3件)

調剤薬局に勤務しているものです。


ちょっと考えてみました。
院内処方の病院側の
利点
1.病院の段取りがよければ、患者が薬をもらうのが速い。
2.調剤薬局での手数料が発生しなので、患者負担金が安い。
3.薬価差益が大きい品目ばかりを使えば、利益が上がる。
4.薬の説明が院内で完結するので、院外処方のときのような調剤薬局との説明の違いなどによるトラブルが少ない。
欠点
1.診療報酬が低く設定されるので、利益が低くなる。
2.在庫を多くかかえるので、在庫管理の手間とロスが増える。
3.薬剤師を雇うのに経費がかかる。
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面白い研究かと思います。


・患者の利点欠点
・病院の利点欠点
それに、
・国の利点欠点
を考えるとより幅が広がるかと思いますよ。

ご存知のように日本の医薬分業は政策誘導です。
国の思惑が大きく関与しています。

また#1さまご指摘の利益については、国策で薬価が引き下げられ今では院内処方のメリットとはなりえません。(大規模なグループ病院などで大幅値引きをしているような場合は別ですが)。
値引率からみても、普通の商店が商売をする方がよっぽど値入がいいですからねぇ。
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この話題については「医薬分業」で検索をかけると,いろいろな話がでてきますね.



おそらく,いろいろ調べているのだと思いますから,「薬は儲かる」というのは理解されていることなのだと思います.

薬はなぜ売れるかというと,患者がいるからに他なりません.
患者がどれほどの薬を必要とするか,どの薬を服用すべきかを決めるのは医師=病院ですね.

病院内に薬局があるということは,病院の職員である医師が,利益率の高い薬を選択し,どんどん患者に出すようにすれば,病院は大変儲かるわけです.
これが一番の利点でしょう.

もう少しまじめな見方をすると,病院内に薬局があれば,薬剤師とか薬局の品質管理は病院の方針に従って実施することはできますね.
病院が提供しようとする医療の質を守るための1つの機能として薬局を位置づけることが可能になります.
また,医師を中心とした医療体制の中で,薬学の専門知識を持って,患者の治療に参加することもできますね.

というようなこともあるのですが,どうしても薬漬けによる利益優先医療がなくならないので,様々な改革が行われているのでしょうね.
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