人生のプチ美学を教えてください!!

いつの時代でも誰からも読書はよいことだ、と言われますが、何で読書はよいことなのでしょう。

1)世の中には読書をしない人はたくさんいて、だからと言ってその人たちの人間性が劣っているというわけでもありません。
2)現在ではインターネットも発達し、本として活字を見なくても情報を得たり体験を読んだりすることができます。

1)に関して読書でなくても同じ効果を得られることは実際の経験でしょうか。そうであれば、読書をしなくてもさまざまなことを体験した人は本をたくさん読んだと同等の効果が得られるのでは。逆に言えば普通の人は読書でもしなければ、本当に普通の人?でも読書をする人は普通より優れているのでしょうか。

2)を論ずる場合、読書の定義が必要かと思います。個人的にはただの情報を得ることは読書とは異なると思っています。そうするとインターネットでの知識の蓄積は読書とは異なるのでしょうか。でも、インターネットは歴史小説を読むより、的確に情報や解説がわかります。

感覚的には自分でも読書はよいことだと思っているのですが、何がどうなるから読書はよいのでしょう?よいことではあるけれども必要なことではないのでしょうか?

A 回答 (7件)

読書の定義にもよりますが、アンケート調査などでは、書籍限定ではなく、本、雑誌、新聞なども読書に入れることが多いです。

そういうより広義の活字メディアを読むというのは、映像や自己の経験より、情報を、後から好きな時に読み返せるため、繰り返し擬似経験できるという利点があります。
一般に読書が良いという場合、本読みに限定しているとは思いません。漫画は入らないでしょうが、新聞やインターネット上の辞書情報やニュースも入るのではないでしょうか。インターネットには、青空文庫のような本のデジタル版も既にありますし。
活字情報をただ読み流すのであれば、活字メディアの利点は失われると思います。情報を読む人間が主体的に物事を考えながら、その情報に接しているから、読書がよいとされるのではないでしょうか。
私の偏見かも知れませんが、テレビのように流れっぱなしの番組を見ていても、それほど頭を使うとは思いません。
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この回答へのお礼

始めに読書の定義が必要だと思ったのですが、これが人それぞれで明確でないのですよね(それでいいのでしょうが)。

>情報を読む人間が主体的に物事を考えながら、その情報に接しているから、読書がよいとされるのではないでしょうか。

同感です。同時に読書の弊害も考えていたのですが、やはり主観的なものだから、好みで読むものを選択し、理想や空論に走りがちになることかな、と。気をつけないと現実から乖離しすぎることも、と。そうすると、新聞や雑誌で多くの事実や意見を読むことも「読書」として扱われるべきでしょうか。

また、よって、主観がなく字面だけしか読み取れない人はいくら読んでも同じなのかも。でもそのために本を読みこなし、読み取れ、考えることができるようになることが必要なのでしょうが。回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/12/31 20:59

以下、私の主観です。



読書をすることによって、想像力が身につきます。
ただ、事実関係を調査するとかそういうことだけなら、ネットで十分ですが、本を読むと「この後どうなるんだろう」とか「このときこの主人公はどんな気持ちだろう」とか、いろんなことを想像します。

社会生活をするにあたって、想像力はとても大事なことだと思います。
たとえば「相手にこんなことをいったらどんなにいやがるだろう」ということを想像できれば、いじめも減ると思います。

ということで、想像力をつけるためにも読書は良いことだと思います。
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この回答へのお礼

確かに現代は、言葉の文字面だけしか理解しないことが多いかも。仕事はそういう合理性がよいとは言うものの、日本のなあなあ社会は高度な文化だと思っています。回答ありがとうございます。

お礼日時:2006/12/31 01:44

人間性はなんともいえませんが、知性は劣ります(個別事例での例外はありますが、全般的な傾向として)。

ま、紙でも画面でも、とにかく文字を読めば結果は同じでしょうが。本を読まない人で、インターネット上の堅い文書を大量に読むという人は居ますか?
 結局取り入れる情報量の違いだと思います。現状では、インターネットで得られる情報が偏っている(たとえば新聞でも、紙の新聞のごく一部しか新聞社のWEBサイトには掲載されません)からかもしれません。また、PC画面では大量の文書を読むのに向きません。インターネットの情報は多いように見えて、コピーばかりです。インターネットで原本が多量にアクセスできるるのは技術系のものだけですね。

 入社試験の担当をしている知人は、一般常識レベルで不合格になる受験者が続出で苦りきっていました。「最近1ヶ月以内に読んだ本は?」と面接で聞くと、1冊も読んでないという答えが返ってくるそうです。
 本を少ししか読んでいない人は、文章を読んで理解する能力に劣ります(鍛錬不足のため)。社会生活では文字情報でのコミュニケーション(文書での指示とか、レポートとか)が多いので、困ります。
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この回答へのお礼

そうですね。本を読まない人がじっくりインターネット上の文章も読まないかもしれませんね。見るものは興味の範疇で事実や結果に過ぎないかもしれません。

私も読書から得るものは知識ではなく、それを消化して理解できる知性や感性、品性だと思っています。データやニュースなどの事実だけではそれらは養えませんから、本当はそういうのは読書ではないと個人的には思っているのですが..

回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/12/31 01:51

読書、人生を豊かにしてくれるもの、と思います。



人は、どうがっばっても経験できることは限られています。本を読むことで、他の生き方、考え方などを取り込むことが出来ます。もちろん、実際に自分が経験するには遠く及ばないのですが・・・。
でも、自分ではまず出来ないことも知ることが出来ます。登山、奥地への探検・・・。そういう意味で、読書は人生を豊かにしてくれるものと思います。

インターネット、情報でいればとても豊富ですね。でも、それは一般には断片的です。求める情報に関して言えば書物に匹敵するかもしれませんが、まとまっているものではないので、誤解や情報の一部欠落もありえます。また、ちゃんとした本はかなりの調査を行った上でかかれていますから、その点も安心できます。
将来的には書籍に代わるものも出てくると思いますが、現状では読書は良いものだと思います。(読む本にもよりますけど)
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この回答へのお礼

インターネットは確かに情報を得るための手段だと思います。情報を得るためのものとしては、とても量が豊富で簡単で早く手に入り便利なものです。

>将来的には書籍に代わるものも出てくると思いますが、現状では読書は良いものだと思います。(読む本にもよりますけど)

同感です。回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/12/31 01:55

良書を読み進めれば理解できますよ。

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この回答へのお礼

これは、私の最終的な回答でもあります。感覚的にはそうなのですが、体系的に考えてみたく、いろいろな人の意見を聞いてみたく質問しました。でも、こんなこと理屈なんて考えなくてもよいことなのかもしれませんね。同意見ありがとうございます。

お礼日時:2006/12/31 01:57

よい事だと言い出したのは成功したり満足している者です。


上からの真似をしろ、です。

顕彰されるのは国寄りの行動思想です。
ある程度の検閲されて大勢に沿った物が出版されていたからです。
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この回答へのお礼

確かに昔は成功して国のことを考える人たちが、それ寄りの本を出し読書はよいものだと言ったのかもしれませんね。福沢諭吉の学問のすすめとか。

それらハウツーものは今でもありますが、それとは別に今も昔もさまざまな小説があります。現在は社会を風刺したものも多く、じゃあ、こういうものを読むのはあまりよくないのかも!

でも「よいことだ」というのは満足している人と言うのは当たっているかも。読まない人は満足もしないから(?)回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/12/31 02:02

うちの父親の時代は


読書なんてだらだらゲームしてるのと同じくらい怒られたらしいですけど。
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この回答へのお礼

これ、面白い。確かに、読書も意味のない人にはいくら読んでも意味がないかも。回答ありがとうございます。

お礼日時:2006/12/31 02:03

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