人生のプチ美学を教えてください!!

スラムダンクのラスボス(ストーリーの最後に登場する最強キャラ)である山王工業の選手が神奈川県内の強豪選手の様な大人びた印象と違って、少しお惚けの入った、まるで普通の高校生の様なキャラ設定なのは何故なのでしょうか?作者の何か特別な意図があるのでしょうか?県予選編から続けて読んでいると、全国の強豪校の選手のキャラには何か拍子抜けのような違和感を覚えます。これは私だけでしょうか?どなたか分析出来る方は詳しく説明して下さい。

A 回答 (3件)

特にそういう印象は持っていませんが。


神奈川県内で基本的に細かい描写がされているチームって実は2つしかありません。神奈川県では海南大附属高校と陵南高校(翔陽高校はやられキャラ扱いで藤真健司以外はその他大勢扱いです)。それでも基本的に2-3名のキャラにしかスポットは当たっていませんし。
・山王工業
河田雅史と沢北栄治は常識人、キャプテンの深津一成はその内面・心情は全く描かれておらず、口調がヘンというぐらいの特徴しかありません。後はその他大勢でかろうじて河田美紀男が入ってくるぐらい。
・陵南高校
魚住純が大人系ですが、その真面目っぷりがユーモラスに描かれていますし、仙道彰は流川と同じく天才系の変人、福田吉兆はそのまま変人。相田彦一もちょっと変。
・海南大附属高校
お調子者キャラとしては清田信長ぐらいですかね。牧紳一と神宗一郎ぐらいが大人扱いで、それ以外はその他大勢。ただ牧をオヤジ扱いするエピソード周辺はユーモラスに描かれていると思います。
・全国大会のほかキャラ
愛和学院高校の諸星、大栄学園高校の土屋は、何か凄そうってだけでエピソードはありませんし、かろうじて名朋工業高校の森重のみこれは明らかに野人系の子供扱いです。唯一、豊玉高校のメンバーが三井と同様の尾崎系子供としては描かれていますが。
http://ja.wikipedia.org/wiki/SLAM_DUNK%E3%81%AE% …

まぁ全体を見通して見ると、あまり細かく描かれていない所、例えば翔陽高校などは単に内面描写やドタバタ劇のエピソードを入れていないだけで大人というエピソードが特にあるわけではないでしょう。ライバル扱いでドタバタ劇を入れている高校、最初のあげた3つの学校はそれぞれ子供っぽいエピソードがそれなりに入っていると思うのですが。
あとまぁ全国キャラは県内予選に比べてその他大勢の扱いが軽いという印象は確かにあります。これは描いている最中は一応伏線扱いとして後々に引っ張る構想もあったのかもしれませんが、やはり山王戦で力尽きたため、小出しのまま呆気なく終わってしまったというだけのことかと思います。もし県内予選段階で連載が終わってしまっていたのなら、県内組のエピソードももっと少なくなってしまった訳で、拍子抜けもあったでしょう。違和感の正体は実はそこだったのではないでしょうか。
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ほとんどのストーリーにおいて最終最強の登場人物は強い個性を持っていますが、そこをあえて特別な印象のないようにしたそうです。


理由は分かりませんが、普通の高校生らしくしようという作者の意図はあったようです。
実際にいそうな人物像により、強さの描写が現実味をおびてます。スポーツの強豪チームが坊主にしてるのは珍しくないです。
参考URL モデルになった高校
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A7%8B%E7%94%B0% …
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普通の高校生の様なキャラ設定とは思えませんが普通に考えて


「天才≒バカ」の構図じゃないですか?
どんな漫画でも天才系のキャラはこういうパターンだと思います。
質問者さんの言う「大人っぽい」というのは「理性的」であると言い換えられると思いますが天才というのは頭で考えてすごいプレーをしているのではなく感覚ですごいプレーをできるので自然と子供っぽいキャラになるのではないですか?もっと言えば右脳と左脳ってかんじかな?
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