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まだまだバイクのことを何も知らない初心者なので、初歩的な質問してすいません(^^;)あのエンジンの種類で空冷とか水冷とかあるじゃないですか、この違いって何なんですか??乗り心地とか変わるんでしょうか??教えてくださいm(__)m

A 回答 (5件)

構造については他の方が回答されているので、省略します。



水冷
高性能を求めればどうしても水冷。ビッグバイクほどそうなります。

反面、エンジンは格好悪いを通り越して醜いです。冷却フィンがついていてもそれは格好だけといわれてもしかたがありません。
   (もちろん好みによりますが)

空冷
バイクにこだわりや味を求めるとやはり空冷。

必要に迫られてつけられたフィンを含めて美しさはすばらしいです。

水冷より熱膨張が大きくなるので、エンジン内の遊び(最近のモデルはそうでもないでしょうが)があり、これが独特のエンジンフィーリングを生み出しています。

ただし、空冷の方がオイルに気を使わなければなりませんし、ビッグバイクであれば、油温計も当然つけたくなりますが、オイルの温度を気にしながら走るのもまたいいものです。

そして、夏場の熱さも一般的に空冷の方がひどいです。(個人的には水冷フルカウルの方がひどいと思いますが)

今でもヤマハやカワサキなどリッターオーバーでも空冷を作りつづけているのは素晴らしいと思います。

私はツアラーがすきなので、今は空冷に乗っていますが、FJ1200のような空冷のツアラーが出たら、絶対に乗り換えたいと思っています。
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この回答へのお礼

最近のバイクは水冷が多くて空冷は何かトラブルが多いという勝手なイメージを持っていましたがそうではないのですね(^^;)
丁寧な説明ありがとうございました。

お礼日時:2007/01/08 14:54

これはホンダの創業者の本田宗一郎が退任したきっかけにもなった話しで、各々メリット、デメリットがあります。


空冷は機構が簡単で、メンテナンス性もよく、軽く、美しい造形美があり、独特の音が出ます。
空気でエンジンを冷やすために、フィンの多い形状で、美しさを出しており、熱の伝導をよくするため、騒音にも限界があります。
デメリットは、独特の音が騒音になり煩い、安定した出力を出し難い、熱的に不利で、高出力にしにくいなどのデメリットが出てきます。
水冷はエンジンの周囲を循環する水で覆い、ラジエターで水を冷やしてエンジンを冷やします。
昔は空冷が多かったのですけど、環境問題が煩くなってくると、騒音が少なく、排気ガスのきれいなエンジンが求められ、昨今は水冷が多くなってきました。
本田氏は猛烈な空冷主義者で、4輪も空冷にしようとしましたが、環境問題で技術者に反対され、断念しました。
私も空冷は好きで、何となく拘っています。
エンジンオイルで冷やす、油冷という方式もあります。
これは水の変わりにオイルを循環させる方式ですね。
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空冷、水冷はエンジンブロックを冷やす方式です。


空冷はバイクが走ることによってできる空気の流れでエンジンブロックやシリンダー周りを冷やします。冷却効率を高めるためシリンダにはフィンをつけて表面積を大きくします。

水冷はエンジンブロック内に水やオイルの通るパイプを埋め込み、このパイプを流れる液体でエンジンブロックやシリンダを冷やします。循環する液体はラジエータで外気に当てて冷やします。ラジエータで冷えた液体がまた循環するわけです。

昔のバイクはほとんどが空冷でした。(SUZUKI GT750などの例外はありましたが)。単気筒や二気筒などシリンダ数の少ないバイクは空冷でも冷えるのですが、多気筒バイクは正面から見て内側のシリンダは風に当たる面積が少ないのでなかなか冷えず、熱ダレする(吹けなくなる)などの問題がありました。

水冷は多気筒バイクでも効率的にエンジンブロックを冷やすことができるので熱ダレの問題は空冷に比べて解決しやすいのですが、ラジエータやポンプなど余分な機構が必要になるので、複雑かつ重くなります。

「水冷の方が若干重くなる」という意味で乗り心地に全く影響がないとは言えませんが、それはレーサーレベルの話です。普通のライダーが乗る分には空冷、水冷が乗り心地に影響することはないでしょう。

また重量という面で見れば水冷、空冷の違い以上に2ストローク(2サイクル)エンジン、4ストロークエンジンの違いの方が重量に影響します。ですから重量という観点でも、あまり気にすることはないとおもいます
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この回答へのお礼

乗り心地には関係ないんですね(^^)
ばっちりわかりました☆
丁寧なご説明ありがとうございましたm(__)m

お礼日時:2007/01/08 13:53

空冷はエンジンを冷却するのに直接空気の力で冷却する方法で、構造が簡単でシンプルですが冷却効率を上げるために冷却フィンが必要ですので大きくなるのと音が大きくなります。


水冷は空気の代わりに冷却水を循環させて冷却する方法で、その冷却水を冷やす機構(ラジエーターとポンプ)が必要なため構造が複雑になり重量も増しますが音は静かになります。
水は冷却効率が良いためエンジン自体も小型に出来ますので、自動車では殆どが水冷です。
昔のポルシェは空冷でしたが、今では水冷になっています。

乗り心地には変わりありません。
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この回答へのお礼

乗り心地には関係ないんですね(^^)
ばっちりわかりました☆
丁寧なご説明ありがとうございましたm(__)m

お礼日時:2007/01/08 13:54

冷却水を循環させてエンジンを冷却する方式か、風を当てる事によってエンジンを


冷却する方式かの違いです。
乗り心地には関係ありません。
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この回答へのお礼

乗り心地には関係ないんですね(^^)
ばっちりわかりました☆
丁寧なご説明ありがとうございましたm(__)m

お礼日時:2007/01/08 13:54

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