プロが教えるわが家の防犯対策術!

いつもお世話になっております。

漫画をPCで描いて、出版社の賞に応募しようと
思っているのですが、質問が二つほどあります。

自分はフォトショップ歴が10年ぐらいあるので
漫画のソフトを新たに覚えるよりフォトショップで
描けたらいいなぁっと思っています。

フォトショップのプラグインでスクリーントーンを
表現できるものがあるとは知っていますが、そもそもスクリーントーンに
する必要ってあるんでしょうか?

フォトショップで塗った灰色は、そのまま出てくれないんでしょうか?
たまに雑誌で写真を印刷した物を見ますが、スクリーントーンっぽいく
なっています、あれは自動でそうなるんでしょうか?
もしそうなら、他の漫画の印象とは異なってしまうかもしれませんが
スクリーントーン化せずに、フォトショップで白黒の印影をつけた
だけって駄目なんでしょうか?

あと、これも勝手な意見で恐縮なんですが、応募条件で
多くの場合、黒インクまたは墨汁ってあると思います。
Gペンとかじゃなくて、ボールペンで描きたいのですが
出版社的にNGなんでしょうか?

Gペンなら線の強弱がつけれたり、ベタとの印影の差が
ないとは思うのですが、使い慣れたボールペンでも問題なければ
それでいきたいと思っています。

プロの漫画家でも鉛筆の印影や、マーカーでのベタとか
やっていると聞きますし、薄すぎて印刷できないとNGって
意味で黒インクまたは墨汁って事なんでしょうか?

A 回答 (5件)

私はコミックスタジオで漫画を描いてます。


フォトショップで漫画を描いてた人を何人か知ってますが、メチャクチャ面倒らしいですよ。
↓一応、フォトショップで描く参考書。
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31747430

まだコミックスタジオの機能が発展途上だった時代のダメなイメージでフォトショップを使い続けてたらしいのですが、最近の直感的に使える製品を知ってもまだフォトショップを続けようという人は見た事がありません。
(私はフォトショップを使った事がないので、あくまでも知り合いの例ですが)

コミックスタジオか、せめてコミックワークスのような専門のソフトを購入される事を薦めます。
http://www.celsys.co.jp/products/cs/index.html
http://www.comic-works.com/

白黒原稿で灰色は出ません。
単行本ならともかく雑誌で使用するのは質の悪い粗い紙です。
あれに灰色を印刷してもキレイに見えないのです。
もちろん鉛筆も使えません。

ボールペンやマーカーで投稿したら読む前にはじかれます。
ペンの使いこなしも重要な選考ポイントなのです。
漫画家として成功してワガママが通るぐらいの立場になったら効果として面白いかもしれません。
(つけペンが使える技術があるのにボールペンを使う人は見たことありませんが)
ベタにマーカーを利用するのはありです。

パソコンならペンタブレットを使うので、つけペンよりは描きやすいと思いますが、微妙な強弱をつけて繊細な絵を描くには相当な練習が必要です。

基礎がないのなら勉強してから投稿する事を薦めます。
http://www.manga-g.co.jp/
    • good
    • 0
この回答へのお礼

フォトショップでの漫画の描き方なんて本があるんですね。
早速注文しておきました。
やってみて、大変そうならコミックスタジオかコミックワークスの
導入する事にしました。

細かいリンク先など教えていただいて
ありがとうございました。参考になりました。

お礼日時:2007/01/10 21:40

印刷は白と黒の二色だけで表現されています。


新聞で灰色に見えるという写真も、拡大してもっとよく見てみて下さい。黒い点が細かく密集して灰色に似た表現を作り出しているはずです。これが「トーン化(白黒二値化)」されるということです。
灰色のものを印刷すると、濃ければ真っ黒なベタに、薄ければ白い(印刷されない)部分になってしまいます。
また、筆圧やインク量の関係でかすれた箇所も容赦なく飛ぶ(印刷に出ない)ので、こういった初歩的な技術ミスがある作品はまず採用されないでしょう。(でもそれらを自分の画風として魅力にしている作家さんも居ます)

ボールペンに関してですが、原稿に直接描く場合はインクの種類に気をつけて下さい。一般的にボールペンというとインクは純粋な黒ではありません。印刷は黒しか表現することが出来ませんから、黒ではないインクで描いた部分は印刷に出ないのです。(特殊な加工が必要になります)
ハイテックやシグノなどの一部のボールペンは黒いインクを使用しているので、印刷に対応しています。細かな部分の塗りつぶしや線の修正をこれらで行うことは可能です。
もしくは一度スキャナで取り込んで、線画データを白黒二値化すれば大丈夫だと思います。
ベタに関しても、しっかりと黒くなるまで墨を乗せないと印刷にむらがでてしまいます。

漫画の線を全て均一な線(ハイテックやミリペン)で描くのは可能ですが、一気に表現の幅を失うことはご理解下さい。
その辺で売っている塗り絵(子供向けの)と、お手持ちの漫画の絵を見比べて見るとよく判るかと思いますが、線の強弱が無いということは、スピードや迫力を絵では表現できなくなるということです。
イラストレーター(静止画)ならば強弱の無い絵は良くある画風ですが、漫画で付けペンが好まれるのはこういった理由があります。

投稿用の原稿は各出版社ごとに要項が違うこともあるので、よく応募要項を熟読して応募した方が良いですよ。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

なるほど、灰色は白か黒のベタになってしまうんですね。
実際どんな具合に出るんだろう?と疑問に思っていたので
分かってスッキリしました。技術ミスってなるんですね。

ボールペンではなくインクペンはいいのか?と思っていた
疑問も晴れました。

線の強弱は絶対必要だろうと思っているので
なんとかGペンに慣れようと思います。

ありがとうございました。

お礼日時:2007/01/10 21:31

>フォトショップで塗った灰色は、そのまま出てくれないんでしょうか?


 でません。というか、灰色を印刷するのはカラー印刷ということになります。
 投稿作品でカラーなんか、最初から没です。

>たまに雑誌で写真を印刷した物を見ますが、
 「2値化処理」といって、白黒写真をドットの強弱で表す画像処理の結果です。

>使い慣れたボールペンでも問題なければ
 問題があるからダメなのです。
 ボールペンの場合、インクが印刷向きではありません。
 ロットリングならいけますが、あれは均一な線を引くための道具なので線に強弱をつけられません。
 メカや効果線につかうならともかく、人物には不向きです。画質によりますが。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

最初から没ですか、危なかったです。
なんとかなるんじゃ?と甘い考えでいたので
聞いてみてよかったです。

写真印刷も画像処理を施しているんですね。
その処理が印刷時、自動で行うのか?と思っていたので
聞いてみたしだいです。

Gペン練習します・・・。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/01/10 21:33

ボールペンだと印刷に出ません。

(出す方法もありますが、別工程になりますので、省きます)
フォトショップの白黒も、画面やインクジェットならきれいに出ますが、商業用の印刷物にした時にはつぶれてしまいます。
漫画原稿は通常80%程度に縮小されますので、スクリーントーンであってもあまりにも細かい網番を選ぶとつぶれてしまいます。

漫画は印刷することを前提としていますので、印刷できない作品は問題外でしょう。
だから、フォトショップ用のトーンなどの専門のソフトが開発されているのです。
フォトショップの機能のままで作品制作できるのなら、誰もそういうソフトを買ったりしません。

いちど、展示会などで本物の漫画原稿を見てボールペン画と比べてみることをおすすめします。
黒い色が全然ちがいます。ものすごく綺麗なものが、印刷できたなく見えているのです。
コミックスなどは印刷がいいので、雑誌掲載時よりはずっときれいですが、本物はあんなものじゃないんです。
フォトショップの陰影のままキレイに印刷するとなると、4色フルカラー印刷でないと無理でしょう。
プロがマーカーや鉛筆を使うというのは、カラーやオフセット印刷をやってもらえる作家さんに限ります。
普通の印刷よりお金がかかますので、投稿作品にそんなサービスはしてもらえません。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

インクジェットと商業用の印刷は全然別物なんですね。
スクリーントーンもあまり細かいのは危険ってのは
しりませんでした。

本物の原稿ってのは、今まで見た事もなかったので
探して見にいってみようと思いました。

鉛筆をつかっている作家さんは、特別扱いだったんですね。
Gペンとスクリーントーンのツールを練習しようかと思います。

お礼日時:2007/01/10 21:36

ボールペンはNGです。

無限の住人の作者が鉛筆の陰影やってますが、あくまで特例です。キツイ言い方になってしまいますが、投稿者の分際で基礎をとばして、例外のアイテムを使用するのは軽率だと思います。プロになって、ある程度の地位になってからそのような特例が認められるものだと思います。しかしほとんどの方が、基礎的なものを利用しているので、基礎を身につけろといういう意味も応募条件に組み込まれているのです。黒インクとは、そのとおりです。
フォトショップでトーンの印刷がキレイにでるかというと試してみないとなんともいえません。実際、販売されているトーンや、コミスタのような専用ソフトはそこらへんの心配を払拭してくれるアイテムですので、10年の腕があるのでしたら、専用ソフトのほうが無難だと思います。
それにどうしてもボールペンというのなら、専用ソフトで処理をしたら、完全なNGというわけではなくなります。
まとめとして、基礎がまだ十分でない内は、お手製の漫画から始めたほうが将来的に善いです。漫画の技術が向上してから、ソフトを導入するものだと僕は思います。たまにすっごく見込みのなさそうな人のソフトを使用した漫画を見る機会があるのですが、ソフトの腕よりもデッサンをなんとかしろよ、というふうに「それ以前」のツッコミをしたくなるからです。
参考になれば幸いです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

無限の住人は特例だったんですね、結構単行本の前半時に
鉛筆の印影が多かったので、鉛筆でも印刷できる物かと思っていました。

確かに素人の癖に、出版社の要綱を無視するのは、ありえませんね。
甘い事いってないでGペンの練習する事にします。

お礼日時:2007/01/10 21:47

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!