「みんな教えて! 選手権!!」開催のお知らせ

はじめまして、僕はMT車に乗っているのですが解らない事があるので教えて下さい、お願いします。

例えば時速50km・4速で直進を走っているとします。
約100mほど前の方で信号が青で、その信号で左折したいとします。
(歩行者が絶対いない場合)

みなさんは、どうやって左折をしていますか???
僕は、とりあえずアクセルを離し3速にシフトダウンして少しエンジンブレーキを使い、曲がり角に近づき始めたら、クラッチを踏み、踏んだままでギアを2速に入れてブレーキを踏みながら曲がり、ほぼ曲がり終えて、ここで初めてクラッチをゆっくりつなぎながらアクセルを踏んでカーブを脱出していくのですけど・・・

みなさんは、どうやってやりますか?また、どうやった方が効果的でしょうか?やはりヒール&トゥーをするのでしょうか???

長くなってスミマセンが是非、効果的な方法を教えて下さい、よろしくお願いします。

A 回答 (16件中1~10件)

 こんにちは。



 自分がよくやるのは、早めのブレーキングからWクラッチをつかったH&Tで4→2と落とし、その後、左足(つま先のみをブレーキペダルに移動する)で軽くブレーキングしながらステアして、クリップにつく前からゆっくりとアクセルを開けつつ、ブレーキとステアリングを戻してコーナーをクリアします。

 ただし、これはあくまでダートラ(ダートトライアル)競技の練習をかねておこなっているものなので、あまり一般的でもないし、舗装路では必ずしも速くもなければ、燃費も悪くなり(ブレーキングしながらアクセルを開けているため)、また、ひとによっては危険だとおっしゃるかもしれません(左足でブレーキペダルを斜め踏みするので)。当然、安全策(滑り止め加工したシートをブレーキペダルに貼る)は施していますが。

 なぜこんなことをするのかといえば、旋回中にわずかでもアクセルを開けておきたいからです。私が乗る車両は普段も競技時もFF車なのですが、FF車は直進性はよくても旋回時にアクセルを開けていると、とくにミューの低い路面(雪道、砂利道等)ではアンダー傾向(旋回半径が大きくなる現象)をしめし、往々にして曲がりきれないことがあります。そこでブレーキングやアクセルオフにより前荷重をつくって曲がりやすくしますが、そうすると今度は荷重の抜けたリアが流れだします(要するにスピン)。で、FF車でリアの流れを止めるには、まずアクセルオンをして、荷重をリア側に移すわけです。つまり左足のブレーキングで前荷重をつくって曲がり、右足のアクセリングでいつでもスピンを止める(厳密にはスピンから4輪ともが滑るドリフトに移行する)ことができます。一言でいえば、車を安定させるためです。

 まあ、私のようなのは滅多にいないにしても(雪国でラリー、ダートラをやってる連中は普通にしますが)、ブレーキングしながら旋回していると、ましてやクラッチを切りながらだと、グラベルはもちろん、ウェット路面でも簡単にスピンしてしまいますのでお気をつけください。

 ただ限定的ではありますが……ドライの舗装路で、コーナーのRを読み違えたりして、かなりのオーバースピードで進入してしまった場合などにクラッチ切りを使うことはあります。つまり駆動力(タイヤの縦グリップ力)を完全にカットすることにより、タイヤの横グリップ力にのみ頼って曲がる方法です。これは文字どおりタイヤに頼って曲がるわけですから、けしてカッコのよいものではない(笑)ですが、路面状態のよいところでは、非常時のテクニックとして、頭の片隅に置いておいてもよいかもしれません。

 なおH&Tについては、街乗りメインであれば、べつに習得する必要もないですし、まずはフットブレーキで車速を落としてから、ワンクラッチのシフトダウンで4→3→2と落とした後、ターンインすればいいでしょう。それでもかなり難しいはずですよ。MTも極めればAT車よりずっとスムーズに車を走らせることができますから、あまり焦らず、けして諦めず、向上心をもって楽しんでください。
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No,12ですが補足です



MR-2の挙動が不安定になる話しですが、あの話は駆動輪に駆動がかかっていない状態での走行(ニュートラル走行)での話です

ほとんど後輪の軸の上にエンジンがあるために、非常にバランスが崩れやすく
そして、簡単なことでバランスを崩せるような設定になっています。

ニュートラルで交差点を曲がろうとしても、路面がぬれているだけでごく低速でもバランスを崩すと同時に
乾燥路でもトラクションを下手にかけて曲がって、マンホールなどを踏んだだけで軽くスピンできます。

ただし、この状態は適切なトランクションを駆動輪に常にかけた状態で回避できることできます。

ニュートラルで曲がると言うことは、ごく低速の普通の道で安全に走ろうとしていても
それくらいの危険性がある場合もあると言うことです。

>>ラリーカーのことを引き合いに出して話していますが
>ラリーカーのブレーキング性能は異常なほど高く
>
>グループAやWRCarはそうですが、グループN(国際ラリー車の多く)は、ブレーキは市販車と全く同じ、そのものですね。

グループNの場合、ブレーキの機構自体は市販車と同様ですが
ブレーキパットや、ブレーキラインなど、一部変更してある部分もあります。
市販車の、ノーマルパッドと
グループNなどが使っているラリーパッドでは
かなりの性能差があります

>>市販されている、一般車用のスタッドレスタイヤを履いて雪が若干解けかけているような路面でフルブレーキングをしたとしても
>時速200キロ程度から3秒~5秒程度で、タイヤもロックせずに安全に止まれるだけの性能を持っています。
>
>これは、テレビゲームの話ですか?

これについては私が示したHotVersionというDVDの映像ですが2003年のWRカーでトミ・マキネンが
群馬サイクルセンターを走行している映像があります。
(No,11の人が提示している、ジル・パニッツィの走行動画の二つ目のコースと同じコースです)
本来は、市販の改造車とレースをする予定だったのですが積雪のために急遽市販のスタッドレスを履いてそこでデモランを行うと言う場面があります。
また、DVDには乗っていませんがレッキとして市販のインプレッサで同様のコースを数週回っていました。
(このときは、ヒールアンドトゥをかなり多用して走行していましたよ)

その中で、裏のストレートで大体190キロ前後からフルブレーキングを行い減速をした上でカーブを曲がっていくと言うシーンがあります。
また、メインストレートで全速力から急減速を行い、急停車しWRCお得意の高速スピンを行うと言うシーンもあります。
WRカーというのはそれほどのポテンシャルがあると言うことです。

私の回答で、減速チェンジを行いカーブを曲がることを推奨しているのは減速目的ではなく
カーブを曲がっている最中にでもエンジンブレーキを上手く併用すれば
何かあったときには、停車距離を少しでも短くすることができるのと同時に
カーブ脱出時の作業の負担を減らすということと、カーブ脱出時の加速を少しでもスムーズに行えるようにするためです。

これについては、人間は何個の操作も同時にできないと言う考えと同じですが
ニュートラル走行や、高いギアでカーブを旋回すると言うことは
脱出時または、カーブを曲がっている最中にエンジン回転数を保つためにシフトチェンジを行ったうえで
カーブを脱出しなければいけないと言うことを事前に防ぐと言う目的もあります。
曲がっている最中や、カーブ脱出時の作業はできるだけ少なくしたほうがさまざまな意味で安全性を確保できます

スポーツカー等、エンジンパワーがある車ならば直線を三速で走っていてそのままのギアで強引にカーブを曲がると言うことは可能ですが
軽自動車や普通自動車の場合、三速で走っていて、そのままのギアでカーブを曲がろうとすると
エンジン回転数が足りずに、エンストしそうになったりシフトチェンジをして適切なギアに入れなければ安定してカーブは曲がれません。

エンジン回転数のことや、曲がる最中に歩行者などの確認、さらにそこから加速することを一緒に考える必要が出てきてしまいますよ?

カーブ中のブレーキは”絶対にやってはならない”ではなく、不必要な場合は、”できるだけ避けたほうが好ましい”と言うのが私の考え方です。
これについては、悪路を走行すると言うことが多いのもありますが
後ろを走っている車に対して、安全な車間距離をキープさせると言う意味合いもあります。
普段から、運転しなれている人ならいいのですが
免許取立てだったり、サンデードライバーと呼ばれる人たちは
カーブの最中に前車がブレーキを踏んで減速しようとするだけでパニックになってしまう人も数多く居ます。
(実際に、サンデードライバーや免許取立ての人の助手席に乗ると軽くパニックになりどうしようと言う風に言い出す人も居ます)

そういう人が下手にパニックになり、AT車でアクセルとブレーキを踏み間違えるわけですが・・・

そういういらぬトラブルを事前に回避すると言う意味合いのほうが強かったりもします。
自分だけではなく、周りを走行している車に対してもある程度のマージンと同時に落ち着いて運転できるような走行を心がけると言うのも大切ではないでしょうか?
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ANo.11 です。



当方の、質問No.2666590に対する回答は、ANo.11で完璧に完了しているので、これANo.14は「続き」ではないのですが、

その後のANo.12様のご指摘を受けまして(とANo.13様も?)、このまま何も記載無しで当方が黙っていても失礼かな?と思いまして、何か記載しておくことにしました。
{よって、これANo.14もれっきとした とても重要な回答です。(削除しないで)}
{ご質問者様は、とりあえず、当方の回答としては しばらくはANo.11だけを見て、数ヵ月後にこちら14も見て下さい。(そのほうが、混乱しません)}


まず初めに、当方は、ANo.12様やANo.13様のご回答に反論したり議論したりするつもりは全くありません。車のドライビングスタイルには、安全であれば、ある意味 その範囲でいろいろなスタイルがあってもよいことかもしれませんし、様々なかたのご意見は尊重するべきです。そのなかで、ここを読まれて、「これから自分に合ったドライビングスタイルを見付けよう」とされているかたが、ご自身のやりやすい、納得できる方法を見付けられれば良いことです。
私は私で、下記 ANo.11 の回答の内容は自信を持って皆様に勧められますし、その他のかたのご回答も同じように尊重されて皆様に読まれるべきことです。
そしてその後、読まれたかた各人の納得できる自分に合ったドライビングスタイルで、安全運転とエコロジー運転を心掛けて頂けましたら、最も幸いなことです。


まず、当方の下記回答 ANo.11 では、「安全運転のことしか考えていない。」という線で、回答を書かせて頂いております。
よって、例えば、サーキットでタイムを競うような運転方法につきましては、意図的に全て排除して内容を記載してあります。
つまり、「速く走るために、ヒール&トゥは不要だ!」といったようなことは、そもそも初めからどこにも記載してありません。

『公道を安全運転するためでしたら、なにも、ヒール&トゥは必修ではないですよ。「ジルも、ここまで速く運転しても、ヒール&トゥは全く使わない。」「皆様は、公道でここまで速く走る訳がないから、それなら尚更、ヒール&トゥは必要ない(心配ない)ですね。」』と、ご安心頂けますように記載しました。

ここを読まれる皆様、他のかたの回答と同様に、当方の下記回答(ANo.11)のほうも良く読んで、何が記載されているのかまでの内容は良く把握して下さい。


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>乾燥路でもちょっとつらいのですが、小雨が降り路面が軽くぬれたような状態で上記のことを行うと、簡単にスリップしてスピンします。
また、どんなに安全な速度で走行したとしても激しく挙動が乱れます。


『たしかに、ニュートラル走行は、車が不安定になります。そのために怖い思いをしたり事故になったりもよくします。
ただし、それは、「雨の日に無謀な速度を出す」とか、「カーブを無謀な速度で曲がる」とか、「砂利道を走る」とか、そういったシチュエーションでのお話です。』
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2274936.html)の ANo.9

滑りやすい路面を、ニュートラル走行で走ることも怖いですが、エンジンブレーキ(ギアーで駆動輪に何らかの±トラクションをかけること)も、車速が速ければ同じように怖いことです。
『ラリーでの話ですが、例えば、下り砂利道や雪道など滑りやすい道では、エンジンブレーキを掛けることで、あえて車のバランスを崩してスキッドに持ち込む方法があるのですが、これは相当な運転技術がなければその後立て直せません。よって、普通のドライバーさんが滑りやすい下りでエンジンブレーキを使うことも、ある意味、危険といえます。』
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa1819833.html)の ANo.19

どのような路面でも、どのようなタイプの車でも、その条件に合った安全な速度まで落として走るべきです。そうすれば、ギアーが何速であろうとニュートラルであろうと、安全です。
『そうですね、こわ~いですよ、カーブでのニュートラル。(←全て、ラリーやサーキットでのお話。)
しかし、公道上では、「ニュートラル走行で惰性で走ることが怖いほどのスピードを出す」ことのほうがずっと怖いです。』
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2339286.html)の ANo.8



>時速10キロ程度でカーブを曲がるだけで挙動が乱れ安定して走れません
詳しく知りたければ、トヨタのMR2(AW-11かSW-20の2型まで)を運転している人に聞いてみればいいでしょう。

マラソン選手がだいたい20km/hですので、あの半分の速度でどうやると挙動が不安定になるのかは分かりませんが、道にオイルでも撒くのでしょうか。
たしかに、初期(2型まで)のSW20は、国産車で最も危険な車とか噂されたりもしているようですが、それにしても、オイルを撒くとか、氷が融けかけている道とか、または車両が改造車とか、そうでなければそうはならないでしょう?
逆に、路面が氷が融けかかったりの状態でしたら、どんな車でも、どんな運転(ニュートラルかギアー繋ぎか)でも、気を付けて運転しなければいけませんね。

しかし、10km/h?その倍の20km/hで雨でも交差点左折程度ではタコ踊りしないでしょう?(雨の交差点では本来どの車両も自転車より遅い16km/hよりはるかに遅い速度にすべきですが)
日本よりはるかにハードなドライビング環境のニュージーランドでも、初期型SW20はそのようなトラブルはなかったですが…。
自動車競技なら限界域で走りますので、いろいろな車の性格も出てきますが、一般道では、何はともあれ、安全な速度で運転して頂きたいものです。
ニュートラル走行では挙動が乱れて、トラクションがかかっていればセーフな速度ですと、仮にトラクションをかけていてもちょっとのオーバースピードミスでもしてタコ踊りが始まってしまったら、運転に不慣れなかたの場合、どっちみち立て直しなどできません。
よって、トラクションがかかっていることに過信せずに、いつ人が飛び出てきても即停止できる速度で運転して頂きたいものです。

タイヤの路面接地面の物理的な摩擦のキャパシティーに関しては、遠心力(横方向)だけの時よりも、前後方向にトラクションがかかるときのほうが、横方向への摩擦は減少してしまうのですよね。

よって、いずれにせよ、挙動が安定していない車でしたら、さらに安全な速度で公道を走って下さい。

注:「ニュートラルにしたほうが安定する」とは言っていませんよ。詳しくは、上記URLのほうを もう一度ご覧下さい。その後もう一度下記 ANo.11 を良くお読み下さい。



>コーナ脱出時の安全性と、エンジンを保護すると言う観点から適切なギアまでシフトダウンし
曲がっていくと言うのが筋だと思いますがどうでしょう?

「ごく普通の公道上の運転では、加速直前までは、シフトダウンの必要性はむしろ無い。」とも考えられます。自分の愛車をどのように守るかは、それも各人の自由です。
『【なるべくなら やらないほうがベストなギアーチェンジ】とは、
平地でのエンジンブレーキを併用した減速などがそれですね。
害があったり、または仮にとんとんでも、意味のないことはしないほうがよいでしょう。』
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2673853.html)の ANo.9



>ラリーカーのことを引き合いに出して話していますが
ラリーカーのブレーキング性能は異常なほど高く

グループAやWRCarはそうですが、グループN(国際ラリー車の多く)は、ブレーキは市販車と全く同じ、そのものですね。



>市販されている、一般車用のスタッドレスタイヤを履いて雪が若干解けかけているような路面でフルブレーキングをしたとしても
時速200キロ程度から3秒~5秒程度で、タイヤもロックせずに安全に止まれるだけの性能を持っています。

これは、テレビゲームの話ですか?



>また、ブレーキをかけてカーブを曲がったとしても常に駆動輪には駆動する力がかかっているためにスピンせずに曲がれているわけです。

国際ラリーカーの半分はFF車です。リアは駆動は全くかかっていません、また、ブレーキで滑りはじめるのはリアです。
また、グラベルでフットブレーキを使用するときは、むしろフロントを瞬間的にロック気味にさせてノーズをアウト側に振りたい時などにも使います。(フロントブレーキのほうが倍近く強いため)
いずれにせよ、下記 ANo.11 の通り、
『ラリードラーバーほどの“超”が付くほどの技量を持った人間は、コーナーリング中の限界速度域でもフットブレーキを使いますが、一般人には到底真似できません。
(「左足ブレーキ」とか、聞きますね。あれはカーブでの限界速度中でのフットブレーキ使用のことです。)
一般人が真似することはありませんし、真似でもしようものなら即事故かもしれません。』
ですので、決して真似しないで下さい。

重要なことは、そのあと、
『ただ、言えることは、「カーブ中でもブレーキは使えます。」ということです。
カーブ中に、前走車が減速(または停止)したら、どうします? 突っ込むのですか? フットブレーキを使いますね。しかも安全に止まれます。
要は、「いつでも安全に止まれる速度まで落としてからカーブを曲がり始める」ということが重要なのです。
それなら、フットブレーキを踏みながらカーブを曲がったところで、何の問題もありません。
むしろ、万が一、子供でも飛び出してきた時に即対応できるため、右足がフットブレーキペダル上にあるほうが安全かもしれません。
カーブが終わって、前方が問題なく開けたことを確認してから、2速に入れてクラッチを繋いで加速させればよいことです。』
のほうです。



>一般に販売されている大衆車では、ここまでの異様なブレーキング性能がないために

輸出もしている国産車や、その他ほとんどの車(一部アメ車など除く)は、国際ラリー用グループNとブレーキ性能はそれでも同等レベルですね。



>下手に、悪路で曲がっている最中にブレーキランプがつく程度のブレーキを踏んだだけで挙動が乱れてしまいます。
傾斜が若干ついたカーブ+凍結路+ブレーキを軽く踏む程度と言う条件が重なれば簡単にスリップしてしまいますよ?

そうですね。悪路や、条件が悪ければ、何が起きても不思議ではありません。
悪天候で、運転は無理そうな場合は、事故を起こす前に車はやめておくことも重要です。

なお、フットブレーキペダルを軽く踏みますと、たいていの車両は、ブレーキが聞き始めるよりも手前でブレーキランプを点灯させることができます。
もしできない場合は、普通、国産車の場合は調整だけで直ります。

『カーブを減速しながら進入時の場合、ニュートラルでブレーキを踏んだままカーブを曲がることもあり。ということです。
そうではなく、ニュートラルでは速度が不足する場合は、2速にでも入れてトラクションを掛けながらでもよいと。ということですね。』ANo.11 より



>ジル・パニッツィの話も出ていますが、

ジルの話は、冒頭でも少し触れましたが、
「皆様は、これほどの速度で公道は走りませんね? しかも、これでもヒール&トゥは不要です。」という意味です。
ヒール&トゥについては、詳しくは、
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa1701306.html)の ANo.6
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2143839.html)の ANo.4 と ANo.9
もご覧下さい。


>あれはタイムを狙う走りではなく、安定して早く走る動きだからです。

私もそう思います。
『非常にリラックスしているというか、のんびり運転している感じですよね。ラリー本番中を100としたら、激しさは30%位ではないでしょうか。』
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa1701306.html)の ANo.6


>同様の場所で、真剣に速度を求めた走りをするとヒール&トゥは必須になってきます。

そうですね。
『(海外でラリーでもやるのでしたら、個人所有の森でも借り切って、練習して下さい。楽しいですよ!)』
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2143839.html)の ANo.4
『中谷さんは、ニュルのサーキットでヒール&トゥを使っていますね。
サーキットでは必要になってきます。』
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2143839.html)の ANo.9


>ジル・パニッツィの運転は絶対に使わないのではなく、使う必要がない走りをしているから使っていないだけでは?

同感です。
『もし映像でこのヒールアンドトゥが出てしまったら、「この車ってシンクロ弱いの?(効いてないの?)」ということになってしまいますので、プロモーションビデオとしてはよくないものになってしまいます。~』
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa1701306.html)の ANo.6


>(同じコースで、トミ・マキネンは市販のインプレッサを走行するときはヒール&トゥを多用してたし)

トミーはとてもとてもいい人だった。なぜスバルになんか行ってしまったのか。最後まで三菱にいて欲しかった。
(私はスバルも嫌いではないですよ。コリンもとてもいい人でした。会ったらすぐに好きになってしまった。)


>公道では使わないほうが好ましいスキルの一つではありますが。

そうそう、同感です。
『いずれにしましても、ヒールアンドトゥなんて公道では全く必要のない運転方法ですので、どうか皆様、公道では間違ってもヒールアンドトゥの練習などしないで下さいませ。』
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa1701306.html)の ANo.6


>どっちかと言うと、ダブルクラッチなどを行ったほうがシフトチェンジ時の衝撃も少なく快適に運転できるようになりますよ。

そうそう、同感です。
『丁寧に2速に入れても「ギー」と音が出てしまう車両があるのです。そのようなお車にお乗りなら、「ダブルクラッチ」が必要です。~
~予防策としても、音が鳴らなくてもダブルクラッチで加速前のシフトダウンを使ってやると、車にとっては、とても良いことになります。』
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2673853.html)の ANo.9




>ヒールアンドトゥを出来ない人が、安全運転をしているわけでもありません。
漫然運転する人の方が危ない場合もあります。

全くその通りだと思います。一旦運転席に座ったら、全ての運転者は、運転(安全運転)だけに集中すべきです。



>ニュートラル走行は、何か外乱があった時、1動作コントロールが遅れます。

シチュエーションによっては、そのような場面も、場合によってはあるのかもしれませんが、

ギアーがニュートラル状態であるということは、[即ブレーキ&停止]にも[ギアーを入れて加速]にも対応できる“中間点”だともいえます。

事故防止のために いきなり急加速させなければならない場合などは、可能性としても非常にレアケース(殆ど有り得ない)といえますが、

右足をアクセルペダルに載せながらの交差点左折よりも、

惰性走行で 右足はブレーキペダルに乗せておいたほうが はるかに安全なシチュエーションも考えられます。

私は、例えばブラインド交差点なのに 背後からの直進する交通は速度が速い交差点などでは、その直前まで2速に入っていても、あえてニュートラルにして惰性で車体は動かしながら ブレーキランプで後続直進車両に注意を促しながら、万が一の前方からの人などの飛び出しにも万全に備えて運転したりします。

トータルで考えて、シチュエーションで最も安全であろう運転方法を選択できればベストです。




【最後に】

なぜ私が、
こうして皆様が総じて「シフトダウン&ギアー繋ぎでコーナーリング」を推奨するなか、
「それが全てではないですよ!」 と、警鐘を鳴らすかといいますと、


世にも恐ろしい、とんでもなく間違った考えで受け止めてしまっているドライバーが非常に多いのです。

例ですが、

「マニュアル車は、減速は必ずシフトダウンから始めないと、」

「シフトダウンをする前にフットブレーキを踏んだら、スピンする。」

と、真剣に受け止めているかたが、実は非常に多いのです。

ANo.12様、ANo.13様、もし、

運転中に、急に人か車かが前方に飛び出してきて、でも難なく貴殿は止まれたとしますよ、

その直後に、例の上記のような運転者のかたが、車の止めかたも分からずに後ろからドッカ~ンと突っ込んで来たら、どうですか?


または、

愛する家族が、町を歩いている時に、そのようなドライバーの車にひかれたりでもしたら……。


実は、このような勘違いでマニュアル車を運転されている人、かなり多いですよ。


「シフトダウン&エンジンブレーキが、まだなかなか上手くできない。どうやったら素早くできるの? とにかく車間距離をとって運転していますが、それでもいつかは追突しそう。きっと私はいつか追突する。本当に、マニュアル車は止めるのが難しい。」

な~んて言うかた、私の周りでも、今まで本当に多いのですよね。
私は、車の運転が(上手いと思われているのか知りませんが)、ラリーとかもやっていたので、そのためか、いろいろな人から今までにマニュアル車の止め方について相談を受けるのですよね。

世の中って、実はこんなに怖いことになっているのですね。

妙な運転本が出回っているせいもあるのでしょうね。


http://oshiete1.goo.ne.jp/qa1691006.html)の ANo.10
このかた↑のお話ではないですよ。今までに私は何人もの人から同じような「こわ~い」相談を受けています。
(goo/OKWave内ではなく、実社会で。)



『エンジンブレーキを気にしすぎるあまり、「エンジンブレーキを掛ける前にフットブレーキを掛けてはならないと思い込み、結果、急いでブレーキを掛けたいときにエンジンブレーキが間に合わず、いつもとても怖い思いをしている。」というかたが居られました。
もし、マニュアル車初心者のかたが読んでおられましたら、、、
あくまで、エンジンブレーキとは、フットブレーキの補助であり、急いでブレーキを掛けたいときは、フットブレーキが100%でございますので、宜しくお願い致します。』

http://oshiete1.goo.ne.jp/qa1819833.html)の ANo.19



『☆ 心配なのは、どなたか (ご質問者様でもなければ、ここのご回答者様でもない、誰か、) が ヒール&トゥは、車両に良い、または、この技を身につけないと危険だ、と勘違いされ、
事故でも起こされることが とても怖いです。
例えば、追突しそうな時、人が飛び出してきた時、エンジンブレーキやヒール&トゥが上手く決まらずに事故になってしまっては、それこそ大変なことです。
そのような時に、ちょっとでもヒール&トゥのことが頭にあるようでは、事故のもとです。
減速時や、ブレーキ時は、必ず100%フットブレーキ とご理解頂いて下さい。

レースやラリーのドライバー皆さんも、普段の公道では、ヒール&トゥなんか全く使っていないと思いますよ(必要がないから)。』
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2143839.html)の ANo.9




  【それともう一つ】

☆『初心者こそ、ニュートラルで楽な時は、無理に何速かに入れなければならないという強迫観念は捨てて、ニュートラルで全く構わないのです。』☆

http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2274936.html)の ANo.11



ANo.12様、ANo.13様、重要なことを追記するきっかけを頂けましたこと、非常に感謝いたします。今後とも宜しくお願い致します。
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No.9です。



40代。男性。

●私の場合、ヒールアンドトゥは安全に走るための技術において使用しています。

エンジン回転数をトルクバンドの有効な所に置き、エンジンブレーキ、加速がしやすい状況下でコントロールします。

こうすると、タイヤに正負のトラクションを、アクセルコントロールだけでかけられます。
時間のロスがないため、まわりの環境に素早く対応できます。

エコ運転の妨げにもなりません。

●車を安全に運転するかは、運転する本人の性格の問題だと思います。

ヒールアンドトゥを出来ない人が、安全運転をしているわけでもありません。
漫然運転する人の方が危ない場合もあります。

●車をコントロール下におくためには、ニュートラル走行(状態)しない方が良いです。

ニュートラル走行は、何か外乱があった時、1動作コントロールが遅れます。

また、半クラッチでのカーブ走行も不安定な状況が出ます。
やはり、2動作コントロールが遅れます。

●今の車は、ダブルクラッチなしでも、十分シフトダウンで1速までいけます。

1980年代車のシビック(フェンダーミラー)に乗っていましたが、それですらダブルクラッチは不要でした。
もちろんシングルのシンクロです。

軽など3気筒車は、低速でエンジンの回転がスムーズでないのでこちらの方が問題です。
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No,11の人にちょっと突っ込み



ほとんどの車ならば問題ないことですが
一部の車種や、一部の地域で同様の事を行うと”確実に”事故を起こす要因になるものもあったので・・・

まず、カーブ時のニュートラル走行について
これについて、否定するつもりはありませんが
一部の旧規格のホイールベースの極端に短い軽自動車や、MR車の一部でこれをやると
乾燥路でもちょっとつらいのですが、小雨が降り路面が軽くぬれたような状態で上記のことを行うと、簡単にスリップしてスピンします。
また、どんなに安全な速度で走行したとしても激しく挙動が乱れます。
時速10キロ程度でカーブを曲がるだけで挙動が乱れ安定して走れません
詳しく知りたければ、トヨタのMR2(AW-11かSW-20の2型まで)を運転している人に聞いてみればいいでしょう。
質問者が、どんな車に乗っているのかわからないのにこの時期のこの質問でこの回答と言うのはいかがでしょうか。。。
(下手に実践された上に、質問者が上記に当てはまる車に乗っていた場合事故の原因にすらなりますよ?)

安全にカーブを曲がると言う論点だけで見れば、適切な駆動を駆動輪にかけた状態で
曲がる前までには、適切な速度まで速度を落とし
コーナ脱出時の安全性と、エンジンを保護すると言う観点から適切なギアまでシフトダウンし
曲がっていくと言うのが筋だと思いますがどうでしょう?


ブレーキングについて
ラリーカーのことを引き合いに出して話していますが
ラリーカーのブレーキング性能は異常なほど高く
市販されている、一般車用のスタッドレスタイヤを履いて雪が若干解けかけているような路面でフルブレーキングをしたとしても
時速200キロ程度から3秒~5秒程度で、タイヤもロックせずに安全に止まれるだけの性能を持っています。
また、ブレーキをかけてカーブを曲がったとしても常に駆動輪には駆動する力がかかっているためにスピンせずに曲がれているわけです。
(また、ドライバーの加重移動のセンスが高いと言うのも一つの要因です)

一般に販売されている大衆車では、ここまでの異様なブレーキング性能がないために
下手に、悪路で曲がっている最中にブレーキランプがつく程度のブレーキを踏んだだけで挙動が乱れてしまいます。
傾斜が若干ついたカーブ+凍結路+ブレーキを軽く踏む程度と言う条件が重なれば簡単にスリップしてしまいますよ?

ジル・パニッツィの話も出ていますが、全て動画を見させていただきましたが
あれはタイムを狙う走りではなく、安定して早く走る動きだからです。
そのために、わざとリアの挙動を崩しカーブを曲がろうとしています。
外から見ればわかりますが、ドリフトと同様の走り方をしています。

>2004/12/23 E9proto Driving by Gilles Panizzi(driving eye)
>(​http://web-cache.stream.ne.jp/www09/tfc/movie/1e …​)
二番目の動画は、群馬サイクルセンターと言う場所で撮影されていますが
このコースでも、タイムを目指しているのではなくデモランのように
速く安全に走るために運転しているだけのように見えます。

同様の場所で、真剣に速度を求めた走りをするとヒール&トゥは必須になってきます。
真剣に、100分の1秒を競うことを見たければHotVersionというDVDにて
まったく同じコースでレースを行っています。
それを見てみるのも楽しいかも?
http://www.bestmotoring.jp/HV/084/

ジル・パニッツィの運転は絶対に使わないのではなく、使う必要がない走りをしているから使っていないだけでは?
と個人的に思っていますよ。
(同じコースで、トミ・マキネンは市販のインプレッサを走行するときはヒール&トゥを多用してたし)

ただヒール&トゥに関しては100分の1秒少なくするための技術の一つだしね
公道では使わないほうが好ましいスキルの一つではありますが。

どっちかと言うと、ダブルクラッチなどを行ったほうがシフトチェンジ時の衝撃も少なく快適に運転できるようになりますよ。
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ご質問者様の、ご質問の意図が、どちらなのかよくまだ分からないのですが、



「安全運転のことだけしか考えていない。」のか?
または、
「走り屋みたいなやんちゃなことを真似てみたい。」のか?

実際問題どちらでしょうか?
といいますのは、それによって、回答のしかたも若干変わってくるのですよね。

前者、安全運転のことしか考えていない。という線で回答を書かせて頂きますね。



>とりあえずアクセルを離し3速にシフトダウンして少しエンジンブレーキを使い、

シフトダウンを伴うエンジンブレーキだなんて、長い坂道をくだる訳ではあるまいし、公道上の平地ではシフトダウンを伴うエンジンブレーキなんて使わないですよ。
何のために3速に落とすのでしょうか?
「フュールカットの燃費の為の信仰」というのでしたら、何も言いません「どうぞご自由に」ということしか言えませんが、
「“そうしないとダメなんだ”」と思い込んでおられるだけでしたら、今日から自由になって下さい。減速目的で3速に落とす必要はありません。

http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2458110.html)の ANo.4
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2324121.html)の ANo.7
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2457020.html)の ANo.5
などをご覧下さい。ご質問者様の何らかの参考になれば、記載した当方としても、幸いです。



>曲がり角に近づき始めたら、クラッチを踏み、踏んだままでギアを2速に入れてブレーキを踏みながら曲がり、ほぼ曲がり終えて、ここで初めてクラッチをゆっくりつなぎながらアクセルを踏んでカーブを脱出していくのですけど・・・

別にこれでもいいですけど、でしたら、4速をニュートラルにしてそのままほぼ曲がり終わるまではニュートラル走行で、「クラッチをゆっくりつなぐ」直前にクラッチを踏んで2速に入れても同じですよね。カーブ手前のまだ減速中に2速には入れ辛いでしょう?問題なく入るというのでしたら、それがやりやすいのでしたら、しばらくはそれでも構わないのかもしれませんが、そのうち2速が入り辛くなってくると思います。
減速中に、次に来る加速のために2速に無理やり入れてしまおうという運転方法は、街乗りでも あるにはあるのですが、2速のシンクロを守る意味でも、あまり回数は使いたくないですよね。何も交差点のたびに毎回やる必要もないと思います。やらなくてもよいシチュエーションでは、無理に機械に負担を掛ける操作をしなくてもいいのでは?という話です。
人間の脳は、2つのことを同時に処理することができないのです。
繰り返して行なうことによって、頭では考えなくても出来るようになることもありますよね。例えば、缶コーヒーを飲むとか、
缶コーヒーを飲むこと位なら、運転しながらできますが、頭を使わなくてはできない“他のこと”をやりながら、運転も同時にすることはできません。
同じことが、運転中にも言えるのです。
ギアーチェンジが、自動的に手足が動いてできるようになる前に(まだ、あれこれ考えないとギアチェンジができない頃に、)、
交差点に進入前の一番忙しい特に、何も2速にギアーを入れる操作をしなくてもよい。ということです。
交差点進入前は、様々な安全確認作業などがありますよね。これをまず第一にやらなくてはいけません。「歩行者が絶対いない場合」とありますが、公道である以上、歩行者や自転車などは、居ることを前提に運転しなければいけません。
全てが大丈夫で、無事にカーブを曲がりきってから、前方の視界が開けて、歩行者なども“オールクリア”になってから、2速に入れて加速させても良いわけですよね。
その前に歩行者がいたら、必ず止まらなければならない。
止まらなければならないかもしれない時期に、次の加速の準備を済ませておく必要もないということです。
(ここまでの話は、「クラッチを踏み続けているくらいなら、2速ではなくてニュートラルでいいのでは?」という内容に沿った話です。)

【ニュートラル走行について】
ニュートラル走行を「いけない」と決め付けて考えている人も多いですが、実は、ニュートラル走行自体は、分かって使えば何の問題もありません。
極端な話、高速道路直線下り坂で、100km/hでニュートラルのまま速度上昇がなければ、ニュートラルのまま走り続けても何の問題もありません。
{マニュアル車の話です。オートマでは決して真似してはいけません。なお、マニュアル車であっても、エンジンは決して止めてはいけません(大変危険)。}
大雨だったり路面が凍結していれば、車の挙動が乱れやすくもなりますが、そのような路面で100km/hで走行していたら、ギアーが何速に入っていてもスリップする時はスリップします。
つまり、「公道を安全に走る」ということは、常にギアーを何速にか入れておくことではなく、「“常に安全な速度内に収めておく”」ということが重要なのです。
傍から見て、安全運転な速度(危険運転には見えない速度)で交差点を曲がるのであれば、ニュートラルで曲がってもスピンなど決してしません。万が一にもスピンでもしたなら、それは速度超過なだけです。
雪道や凍結路面でも同じですね。ただし、雪道や凍結路面で安全にカーブを曲がれる速度は非常に低速になるので、ニュートラル走行では続かないと思いますが。(その場合は2速にでも入れて走ります。)
詳しくは(http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2274936.html)の ANo.9 と ANo.11 をご覧下さい。

ブレーキについても同じです。
コーナーリングでブレーキを踏むなんて、とんでもない。ということを聞きますね。もっともな話です。基本の基本。しかし、ラリーの世界では、ブレーキを踏みながらカーブに突っ込んで行ったり、カーブの最中にブレーキを意図的に使ったり普通にしますので、素人には「訳が分からん」ということにもなります。
ラリードラーバーほどの“超”が付くほどの技量を持った人間は、コーナーリング中の限界速度域でもフットブレーキを使いますが、一般人には到底真似できません。
(「左足ブレーキ」とか、聞きますね。あれはカーブでの限界速度中でのフットブレーキ使用のことです。)
一般人が真似することはありませんし、真似でもしようものなら即事故かもしれません。
ただ、言えることは、「カーブ中でもブレーキは使えます。」ということです。
カーブ中に、前走車が減速(または停止)したら、どうします? 突っ込むのですか? フットブレーキを使いますね。しかも安全に止まれます。

要は、「いつでも安全に止まれる速度まで落としてからカーブを曲がり始める」ということが重要なのです。
それなら、フットブレーキを踏みながらカーブを曲がったところで、何の問題もありません。
むしろ、万が一、子供でも飛び出してきた時に即対応できるため、右足がフットブレーキペダル上にあるほうが安全かもしれません。
カーブが終わって、前方が問題なく開けたことを確認してから、2速に入れてクラッチを繋いで加速させればよいことです。

「フットブレーキを踏んでいる」といっても、ブレーキランプが点いている程度の踏み加減ですよね?
つまり、ハンドル(ステアリングホイール)を切り始める前までに充分に減速を済ませ、安全な速度まで落としてからカーブを曲がり始め、ブレーキランプだけは残してカーブを曲がりきると。
その後ギアーを入れて加速。
これでも良いのではないですか?
今まで これで なんとなく慣れているのですよね?
「安全運転」を心掛けているのであれば、しばらくこのままでもよいと思いますよ。ブレーキランプが残っていれば、後ろから追突される心配も減りますし、スピンする心配などより、よほどこちらのほうが安心です。

ここまで読まれて、だいたいお分かりと思いますが、
カーブを減速しながら進入時の場合、ニュートラルでブレーキを踏んだままカーブを曲がることもあり。ということです。
そうではなく、ニュートラルでは速度が不足する場合は、2速にでも入れてトラクションを掛けながらでもよいと。ということですね。

まだいろいろなことが慣れていないうちに、ギアーをカーブ手前で入れることにだけ集中してしまって、二輪車でも巻き込んでしまったら本当に大変なことになります。




>みなさんは、どうやってやりますか?また、どうやった方が効果的でしょうか?

平地で安全な場所で練習して下さい。

自転車程度の速度で車を走らせ、2速に入れてクラッチを繋いだり切ったりが、頭で何も考えなくてもできるようになるまで練習して下さい。
クラッチは、切る時はスパッと切ります。
繋ぐ時は、なるべく半クラッチにはならないようにしますが、だからといって、ガツンと一気に繋ぐ必要はありません。
自転車程度の速度のままで、クラッチを切ったり繋いだりを何度でも自由に繰り返せるようになるまで練習します。

次に、
4速で 50km/hで走行中に、フットブレーキだけで車を止める練習もしたほうが良いですね。
やり方は、フットブレーキを踏むだけです。
自転車程度の速度になったら、クラッチを切るだけです。(そのまま完全停止)

どんなに急ブレーキの時も、同じやり方です。「人が急に飛び出してきた!」なんて時も、これと全く同じやり方でフットブレーキを強く踏むのです。
間違っても、シフトダウンでエンジンブレーキとか考えないで下さい。

次に、4速 50km/hから減速して自転車程度の速度になったら、2速に入れて再加速の練習ですね。

これらが何も考えずに出来るようになれば、あとは全て簡単です。

くれぐれも、安全な場所で練習して下さい。同乗者が車内に乗って、前後の他車の出現の確認をしてくれているほうがよいでしょう。




>やはりヒール&トゥーをするのでしょうか???

絶対にしません。

例えばタクシーの運転手。マニュアル車。している人はいないでしょうね。


ジル・パニッツィ(Gilles Panizzi)もヒールアンドトゥは使わない。

という話もあります。
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa1701306.html)の ANo.6
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2143839.html)の ANo.4 と ANo.9
動画のほうは
http://www.mitsubishi-motors.tv/index.html)から
[モータースポーツ]→[NEXT]で、6個中の下の4つをご覧下さい。
2004/12/23 E9proto Driving by Gilles Panizzi
2004/12/23 E9proto Driving by Gilles Panizzi(driving eye)
2004/05/23 E8 Driving by Gilles Panizzi
2004/05/23 E8 Driving by Gilles Panizzi(driving eye)
というのがありますね。
上記URLのページでは映像が小さい場合、まず上記で表示させた後、下記をクリックしてみて下さい。すぐ出ます。
(そのまま下記をクリックしてみても、数十秒真っ白画面を待てば、そのうち表示されます。)
2004/12/23 E9proto Driving by Gilles Panizzi
http://web-cache.stream.ne.jp/www09/tfc/movie/1e …
2004/12/23 E9proto Driving by Gilles Panizzi(driving eye)
http://web-cache.stream.ne.jp/www09/tfc/movie/1e …
2004/05/23 E8 Driving by Gilles Panizzi
http://web-cache.stream.ne.jp/www09/tfc/movie/1e …
2004/05/23 E8 Driving by Gilles Panizzi(driving eye)
http://web-cache.stream.ne.jp/www09/tfc/movie/1e …
かなり過激な運転ですが、これはクローズドコース(テストコース)ですので良いとして、
ここでご理解頂きたいのは、プジョー時代からのアスファルトの公道(ラリー)の天才、あの Gilles Panizzi が、これくらいの過激な運転をする時にも、
ヒール&トゥなんて、全く使わない。ということです。
これほどの運転をしたとしても、「ヒール&トゥなんて、必要はないんだ。」ということは、ぜひ知って頂きたいです。

詳しくは、上記URL
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa1701306.html)の ANo.6
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2143839.html)の ANo.4 と ANo.9
に記載してありますので、よかったらご覧下さい。



ついでに、
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2626668.html)の ANo.8 もご覧下さい。
「コルジョン オケージョン」など、安全に寄与する話も記載があります。きっとおもしろいですよ。
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この回答へのお礼

あえて3速に落すことないんですね、落した方が良いと思い込んでました(汗)
あとニュートラル走行も気をつければいいのですね、色々な運転方法があって驚きました、MTの左足ブレーキも初めて知りました。
動画、全部見ました。確かに一回もヒールアンドトゥしていませんでした・・・でもシフトワークの足が速すぎて何がなんだか分らなかったです。プロってスゴイですね。
バイクとかに注意しながら状況に応じて曲がりたいと思います。
詳しく書いて頂いて、どうもありがとうございました。
僕は走り屋とまでではなくて、速くてスムーズな運転ができるようになれればと思っています。

お礼日時:2007/01/17 00:16

わたしもヒールアンドトゥで2速か1速まで落として曲がります。


他の回答の通り、クラッチ切った状態で曲がるのは危険なので
やめた方がいいです。
この機会にヒールアンドトゥ練習されてはいかがでしょうか。
これができなくてはせっかくMTに乗っているメリットを半分棄ててる
ことになり、勿体無いです。
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この回答へのお礼

今後はクラッチをつないでから曲がるように心がけたいと思います。
ヒールアンドトゥ、また練習したいと思います(スポーツカーじゃないけど)
でもまだMTの運転でちょっと疑問に思ってることがあるので、それが解決したら練習したいと思っています。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2007/01/16 23:49

40代。

男性。

●ヒールアンドトゥが出来る方が結構おられてびっくりしています。

AT車全盛で、MT車の時代が終わるのがさみしいです。
手頃なMT車が、手に入らない時代が来るかもしれません。

●>みなさんは、どうやって左折をしていますか?

カーブなど減速の時は、ブレーキが主になります。

ヒールアンドトゥは、あくまでも2次的な物になります。

1.ブレーキでカーブに見合った減速を直線部で終了。
2.1と同時に、ヒールアンドトゥでシフトダウン。
3.ハンドルを切り始め、アクセルを踏み駆動輪にトラクションをかけながら、ジワッとアクセルをあける。
4.カーブの終了時にフルスロット。

●スピードを出した場合。

1.ブレーキでカーブに見合った減速を直線部で終了。
  1.1 「スッと踏んで」、前輪荷重にし、タイヤにブレーキ摩擦が十分乗るようにする。
  1.2 次に、「グット踏んで」、本減速ブレーキ。

2.1.2と同時に、ヒールアンドトゥでシフトダウン。
3.ハンドルを切り始め、ブレーキを少し残し、前輪荷重をかけたまま曲がる。
  3.1  車の挙動を確認しながら、ジワッとブレーキから足を離す。
  3.2  アクセルを踏み駆動輪にトラクションをかけながら、ジワッとアクセルをあける。

4.カーブの終了時にフルスロット。

注)1.1では、ガツンとブレーキを踏むとタイヤがロックするのを防ぐため、前輪荷重でタイヤにブレーキ摩擦をかけるための物です。
  3.1でブレーキを少し残すのは、ステアリング特性を良くするため、前輪荷重の状態を作るためです。

●くれぐれも、スピードの出し過ぎには注意してください。

交差点での、自転車の巻き込み事故などは十分注意します。

●資料

以前回答した物です。

<質問:ヒール&トゥーとダブルクラッチについて。>
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1138473

<質問:四輪にも乗られる方、回転合わせできますか?>
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=2202115

<踏切での発進について>
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa1561533.html

<山道での車の運転を教えてください(AT車)>
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa1272559.html
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この回答へのお礼

すみません、僕はヒールアンドトゥはほとんど出来ません。本で読んだりして何度かやってみているんですが滅多にうまく出来ないので(汗)
今は全然ヒールアンドトゥはやってなく、僕の質問の内容ように曲がってました。
イメージは出来るのですが、足がっ・・・
練習する時は、安全に気をつけたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/01/16 02:08

1.アクセルを離し3速にシフトダウンして少しエンジンブレーキを使い


2.曲がり角に近づき始めたら、ブレーキを軽く踏んで更に減速し
3.クラッチを踏み、ギアを2速に入れてクラッチを繋ぎ
4.ブレーキ、クラッチは踏まずに曲がり、ほぼ曲がり終えて、アクセルを踏む

3.でクラッチを繋ぐ時点でブレーキを踏んでいるかどうかはその時の気分で
3.ではハンドルはまだ切りません。直線時に2速でクラッチを繋ぎます
ウインカーのタイミングは端折ってあります

恐らく、3.4.でのやり方は人によって違ってくる所だと思います
(クラッチ踏みっぱなしの人も見た事あります)

私はハンドルを切っている状態ではブレーキ、クラッチともに踏みません

ヒールアンドトゥ:やりません
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この回答へのお礼

やはり曲がる前に2速につないだ方がいいようですね。
ブレーキも曲がる時は踏まないようにしていきたいと思います。
分りやすかったです、ありがとうございました。参考にさせて頂きます。

お礼日時:2007/01/16 01:53

ヒールアンドトウ なんて、教習所で習わなかったので知りません。

ブレーキで速度落として直線が終わるころ2速に落として曲がり、その後加速して3速に入れます。ぼくは 50km/hくらいでは 4速にいれずに3速のことがおおいですが、そのときは3速のまま曲がっちゃってもいいかななんておもってますが。
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この回答へのお礼

やはりクラッチはつないで曲がっているんですね。参考にさせて頂きます。
ヒールアンドトウはよく本とかに書いてあるので、それで知りました(僕は滅多に成功しませんが・・・)
ありがとうございました。

お礼日時:2007/01/16 01:57

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