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 50歳主婦です。
 もともと胃の弱い私は胃カメラの結果、ここ1年ほど「慢性胃炎」と言われて薬をのんでいました。
 1年経っても胃の調子が良くならないため??と思っていたところ、
年末から食欲不振・胃もたれが特にひどくなり、思い切って転院して
胃カメラ検査をしたら「萎縮性慢性胃炎」と言われ
「胃壁がツルッツルで、血管が透けて見え、胃酸の分泌もほとんど
なく、この状態では消化はとてもできないでしょうね。 70歳代の胃
ですよ。」 と医師に言われました。
 漢方と薬を処方してもらい、後は食養生と言われ、ほとんど食べられなかった年末から今は少しずつ食べられるようになりましたが、
油断して食欲に任せると胃がすぐに悲鳴を上げてしまいます。
 この先はどんなことに気をつけて暮らしたらいいのでしょうか?
 一度こんな状態になってしまった胃は戻らないのでしょうか?

 同じような経験をされている方のアドバイスをお願いします。
 また、この質問を読んでくださってる医師の方にもアドバイスをお願いしたいです。

A 回答 (5件)

萎縮性胃炎の背景には、ヘリコバクターピロリ感染があります。

ピロリ菌は特殊な生命力を持っていて、胃酸(強い塩酸のようなもの)の元で生存し続けます。
胃が腸のようになった腸上皮化生と云う状態になり、それが萎縮性胃炎として映ります。その状態になると胃酸分泌が低下して、ピロリ菌は生存できなくなることが多く、除菌の時期を失っていると言うことも多いです。
まだピロリ菌が居て、更に悪化する可能性もあるので、IgGヘリコバクターピロリ抗体とペプシノーゲンI&II 及び そのI/II比を血液検査で調べると良いと思います。
胃の専門医も『萎縮性胃炎は改善されない』とお考えのようですが、そうではない事を確認している医師も居ます。

これからは癌化されるのを防ぐ必要があります。

ここで意見を終わりにしますと、相談者様に不安とストレスを与えるだけで、何等プラスのアドバイスにもなりません。

ビタミンAを6万単位/日、プロテイン(寧ろアミノ酸補給)、ビタミンC 6g/日、その他ビタミン・ミネラル補給をお勧めしたいのですが、良品に巡り会う難しさもあります。

東京に坂谷さんと云うピロリに関しては世界一の医師が居ます。ピロリ発見の地 オーストラリアのパース・カナダ・アメリカでも先生の治療経験を講演されています。その医師の診察を受けられて、アドバイスに従う事をお勧めします。坂谷先生は、講演の度に萎縮胃炎が改善される様子を説明してくれます。

地方の方でしたら遊びがてら泊り掛けで診察を受けても、まだまだ先の長い人生を考えれば有用なことと思います。
そのお気持ちがあればご紹介します。
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この回答へのお礼

 迅速かつご親切な回答をありがとうございます。
 回答の内容から医療関係者の方?とお見受けいたしましたので、あつかましくも重ねてお尋ねいたします。

 ピロリ菌の検査は先生に血液検査でしていただいております。
 結果は陰性でした。
 ですので先生は「除菌の必要はなく、食養生と年1回の胃カメラ検査で経過観察と癌の早期発見に努めましょう」と言われました。
 
 ご回答では坂谷先生に受診して~というものですが、ピロリ菌が陰性の私にもあてはまるのでしょうか?
 

 

 
 
 

お礼日時:2007/01/19 20:55

食(栄養)内容で人の心を変化させるほどの影響力もありますので、食養生は大切なことですね。



さて、高たんぱく食と云う意味ですが、100gの蛋白食品中に何グラムの蛋白含有量があるか? と云うことで、動物性・植物性の区分けはありません。
例えば、100gのお豆腐を食べると5.5gのタンパク質があると言われています。一方、牛の赤身肉を食べると凡そ20gのタンパク質が含まれて居ます。豆腐より牛肉は高たんぱく食と云う考えで宜しいと思います。
しかし、タンパクの質は大豆より肉、肉より卵が良しとされています。動物性のタンパクが良いのは、含硫アミノ酸(硫黄を含んだアミノ酸) が多いので、動物であるヒトには有用だという意味です。
吸収のメカニズムから云って、低蛋白食が胃酸の出ない胃には適しているのですが、その結果不足するアミノ酸を摂りましょう、と云う意味もありました。
食品成分データ分析のURLを貼り付けますので、食材の参考になさって下さい。

坂谷先生ですが、坂谷クリニック 東京の世田谷区用賀です。電話は03-5717-2255です。

何かありましたら ご遠慮なくまたご相談ください。お待ちしております。

参考URL:http://food.tokyo.jst.go.jp/index.html
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この回答へのお礼

 
ずいぶんとお礼が遅くなり、申し訳ありません。
 私の度重なるお尋ねにも丁寧にお答えくださり、本当にありがとう
ございます。
 たんぱく食の説明はよくわかりました。
 参考URLもとても参考になりました。 どちらもありがとうございました。

 書店で「五訂増補~食品成分表」も購入して、勉強しながら調理や食事の参考にしております。

 あれから胃の調子は一進一退で、食欲が出て少しは食べられるように・・・と思えば、
まったく食べられない・・・という具合な毎日ですが、しばらくは自分の胃と向き合って、また根性?!を出して、根気よく食養生を続けてみようと思っております。

 坂谷先生の件も詳しくお教えいただきありがとうございました。

 
 この先、胃の調子によって困ったときなど、またお尋ねすることもあるかと思います。
 そのときはどうかよろしくお願い致します。

 
 
 
 

お礼日時:2007/02/02 18:09

坂谷先生は開業医です。

東大の先生とは別ですので、お知らせしておきます。

胃酸の分泌もほとんどなく、とのことで、老婆心ながら一言。
糖質の消化に胃は全く関与しませんので、糖質食品は胃に優しいかもしれませんね。
胃酸は、胃内での食物殺菌と蛋白消化に作用します。
そこで、殺菌力を低下させた胃には、十分に洗った食品や、加熱殺菌済み食品を食べられると宜しいでしょうね。(食中毒の防御)
蛋白消化が侭ならぬため、アミノ酸の補給をお勧めします。胃に負担を掛けずに小腸に移行しますので。(高たんぱく食は胃もたれの原因になるかも知れません)
タンパク質(アミノ酸)の重要性は、体が作るホルモンの材料でもあり、傷んだ細胞の再生材料でもあるからです。つまり、アミノ酸不足は萎縮性胃炎の回復にも不利ですし、全身では老化を促進させます。

ご質問とかけ離れて、余計なことばかり書き込みましたがご参考までに。
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この回答へのお礼

 度重なる質問に丁寧にお答えいただき、ありがとうございます。
 素人考えであれこれと悩み・模索中の私にとって、回答者様の
文面がどれだけ勇気づけられたことか・・・感謝いたします。

 大事な胃のことですから主治医に告げられてからは、自分なりに
勉強して食事にも気を使い、総合アミノ酸エキス(医薬品)を買って
飲んだりしている毎日です。
 回答者様のアドバイスはとても参考になりましたので、今後の
食生活に取り入れて暮らして参ります。 
糖質食品・・でんぷん・果糖・ぶどう糖・・あれこれと工夫してみようと思います。
 もとより料理が大好きで、家族7人の健康を預かっている主婦
ですので、さらにいろいろと工夫して自分の胃を第一にしていかなければと思っています。
 
 ただ回答者様ご指摘の「高たんぱく食」というのがいまひとつ理解
できておらず、また質問になってしまい誠に申し訳ありません。
 胃に負担をかける「高たんぱく食」というのは<動物性たんぱく> 
のことなのでしょうか? <植物性たんぱく>はいいのでしょうか?

 また、開業されていらっしゃる坂谷先生は東京のどちらでしょうか?
差し支えなければお教えいただけませんか?
  

お礼日時:2007/01/21 20:55

No1です。


前文の半分以前が、主治医のお考えと感じられました。(既にピロリが棲める胃の環境ではなくなったので、胃癌になった折には、早期発見で胃切除をしましょう)

申し上げたいのは、折角ある胃の健康を取り戻す為にも、坂谷先生の診断とアドバイスを受けましょう・・・それが私の勧めでした。決して、相談者様の主治医を否定している訳ではありませんので、ご理解ください。

前向きな治療理論と経験を持つ医療機関を推薦しました。
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この回答へのお礼

 重ねての質問にも親切にお答えいただきありがとうございます。
 ご回答の「主治医を否定~」の件についてはちゃんと理解して
おります。
 このところのあまりの胃の不調に食欲もなく、食べても消化されて
いないような胃の悲鳴・・・このまま死ぬまで続くのか・・・と正直な
ところ落ち込んでおります。

 的確なご回答~坂谷先生の件~にすがりたいのは山々ですが、自分の
置かれている立場・環境などを考え、東京までの重なる受診を考えると
二の足を踏む自分がいます。(経済的なことではなく)

 私としてはこのまましばらくは食養生に努め、様子を見てみようと考えております。
 年に1回の胃カメラでの頻度でいいのかも少し心配ですが・・・。

 ただ、この先 数ヶ月?数年? 経ても改善されない場合は、この
掲示板にてまた坂谷先生のことをお尋ねすることもあるかと思いますが、その時にお答えいただけるでしょうか?
 
 またお尋ねの文面で、「お礼」になっていませんことをどうかお許し
ください。

 追伸**坂谷先生とは東京大学の消化器科の先生でしょうか?

 

 

 
 
 

お礼日時:2007/01/20 19:50

多くの場合、慢性胃炎と萎縮性胃炎は似たものです。

おそらく、は前医でも同様であったものと思われます。
萎縮した胃粘膜はある程度は改善すると思いますが、完全には済生しないでしょう。ただし、その萎縮の原因となるようなものが取り除かれれば、と思います。前の人が書かれたようにピロリ菌であったり、ストレスであったり、カフェインのとりすぎであったり。
生活習慣を少しずつ変えていく必要があるのかもしれませんね。

参考URL:http://www.peare.or.jp/peare/a/06stom/0601stom.h …
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