なぜ江戸時代の関所は女性を取り締まった？

江戸時代の関所では「出女、入り鉄砲」といわれるように、
女性の通行と、江戸に入る鉄砲を特に管理していたということを知りました。
そこで、鉄砲はともかく、なぜ女性の通行が厳しく取り締まられていたのでしょうか？
とりあえず、当時女性に対する差別があったから、という理由を思いつきましたが、
それだけでは納得できません

No.1 ベストアンサー 回答者： 345itati 回答日時： 2007/01/23 00:46

教科書に載ってる話。

江戸時代、大名の奥方や子供は「人質」として江戸に住まわされていました。それがこっそりと国元に帰ってしまうのを防ぐ為に、特に女性(奥方)には敏感だったようです。
江戸以外といっても、どんなルートで国元に逃げ帰るか知れませんから。。。

この回答へのお礼

なるほど！
ちゃんと学校で習ったことなのに、結びつきませんでした

お礼日時：2007/01/23 00:57

No.2 回答者： AVENGER 回答日時： 2007/01/23 00:47

江戸在住の大名の妻が密かに領国へ帰国することを取り締まるため。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%96%A2%E6%89%80

No.3 回答者： PENPENMAKKY 回答日時： 2007/01/23 00:48

男と違って女には機密を隠す場所が何ヶ所もあるからです。

いまでも時々税関で女性が女性特有の場所に麻薬を隠し持っていて逮捕されてますよ。男性では出来ないわざです。

No.4 回答者： kawakawakawa13 回答日時： 2007/01/23 00:54

江戸時代、大名は人質として、自分の家族を江戸に住まわせ人質とし、幕府に対して反乱を起こさない証拠としたのです。

このため、特に大名の妻、母親、娘が江戸から出るのを警戒して取り締まったのです。
一番最初の例が、前田利家の妻「まつ」です。
夫、利家の死後、加賀前田百万石に徳川家康が狙いを定めることを見越して、「人質」となることを覚悟の上で江戸に赴き、家康に言いがかりをつけられるのを防いだといわれています。