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高校受験を目の前に控えているけれど、気になってしかたがないので質問させて頂きます。
辞書にはmany much は疑問、否定文のみ使用可能で、
so such as veryなどを併用する場合はmany muchも肯定文で使えると載っていました。 
しかし、いざ英文を読んでみると
We had much rain yesterday. や
He has many friends. のような文を目にします。
なぜこれは
We had so much rain yesterday. や
He has a lot of friends. のようにしなくても大丈夫なのでしょうか?
よろしくお願いします。

A 回答 (8件)

「のみ」とは書いていませんよね。


 
 ジーニアスでも,
(正式:最近は文語・口語という分け方をせず,話し言葉・書き言葉にかかわらず,かたい「正式」,くだけた「略式」としている辞書が多いようです)では,逆に,肯定文でも,many, much が普通となっています。

 結局,どちらもいいということになってしまいます。

 そして,いくつかの辞書を改めて見てみましたが,ほとんど,「主に」疑問文・否定文・条件文で用いる,特にくだけた場合は a lot of ~が普通,のような書き方をしています。

 結局,
アメリカ→イギリス
かたい→くだけて
主語→目的語
many→much
の右側の方が,肯定文で,many, much よりも,a lot of などを用いる比率が高くなってくるようです。 

 それが,Allen の He has much time. は「決して用いない」に如実に表れていると言えます。

 一つ注目すべき点は,many, much → a lot of と合わせて言われることが多い,far と a long way の関係です。
 ジーニアスも第3版まで,それから他の辞書でも,「遠くに」という意味で,肯定文では far を用いずに a long way などを用いる,となっていましたが,第4版では,肯定文でも far, a long way を併記しています。

 この流れからいくと,いずれは,many, much にも波及するのではないでしょうか。

 ただ,much のところで,「略式では,通例」という条件つきですが,XI have much time. となっています。ジーニアスの X はインパクトがありますからね。このあたりが,ご質問者が
>many much は疑問、否定文のみ使用可能
と読み取ったところにも通じるのだと思います。

 現実的には,#5のところでも申し上げた通り,試験で many, much を肯定文で用いて減点されるということは決してありません。

 これは,学校の定期テスト,高校入試,大学入試,東大・京大の二次試験などあらゆるレベルで言えることです。
 正直言うと,受験で踏み込まない領域というのがあり,その一つがこの many, much の使い方です。

 したがって,試験のことを心配されているのであれば,many, much を気にせずに使ってください。
 もちろん,many と much の使い分けとか,空所補充問題などで語数に制限がある場合などには気をつけてください。
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あれっと思って手持ちのジーニアスを見てみました。

最新の第4版です。

よくみると,
>many much は疑問、否定文のみ
「のみ」とは書いていないですよね。「正式な用法」であれば肯定文でも使用すると書いてあります。

でもネイティブの感覚からすると,We had much rain yesterday.He has many friends. よりもa lot ofを使った文の方が自然なようです。

Googleなどで検索してみると,He has many friends.と似たような文を見つけることができますが,やはりsoなどを伴っています。

これは文法的におかしいというのではなく,文のスタイル的に,響き的にa lot ofのほうがいいのでそちらの方を好むということのようです。

高校入試レベルであれば,I have many friends. We had much rain last night.のような英文が書ければ十分立派なので,それで減点と言うことはないと思いますよ。 

参考URL:http://eigo.be/grammar/alotof.htm
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>many much は疑問、否定文「のみ」使用可能


というのは初学者向けには分り易くてよいのですが,正しくありません.誰が「のみ」などと決め付けたのでしょうね.そんな辞書は捨てた方がよいかも知れません.まともな辞書なら,「おもに」とか「通常は」といった条件がついているはずです.よく日本の文法学者がこの類のことを書いています.古い昔の英語は不明ですが,そんなことは無視しましょう.
確かに一般的には,疑問/否定文で使われることが多いです.肯定文,とくに会話文では,それらの代わりに,lots of/a lot of/plenty of などが使われます.

よりあらたまった場合には,many/muchも肯定文でもよく使われます.
eg) In the opinion of many politicians, ~.

また,ご指摘のように,肯定文の中で,too/so/as/very の後で many/much が使われるのは,むしろ一般的なのです.
eg) Please try to get as many opinions as you can. Thank you very much.
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 many, much は肯定文で用いないという趣旨の記述は,実は多くの辞書で見られます。



 ただし,いくつか制限があり,
1 書き言葉など,かたい表現では,many, much も用いられる
2 主語になる場合は many, much も用いられる
3 so, too, as などと用いる場合は many, much
としているものが多いようです。

 ただ,これは英米で教えられていることをまねたものです。

 正確には,イギリス英語の影響だと言えるでしょう。
 特に,イギリスの W.S. Allen という文法学者が Living English Structure(1947)で,「He has much time. という文は一見して正しいように見えるが,現代英語において見かけることも聞くことも決してない」と言っています。

 幸いというか,試験問題などで,肯定文で many, much を用いると誤りだとか,減点する学校や教師はまずいないと思います。
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アメリカに38年住んでいる者です。

 私なりに書かせてくださいね。

もし本当にその辞書が「many・muchは疑問、否定文のみ使用可能で、so such as veryなどを併用する場合はmany muchも肯定文で使えると載っている」が書かれているとしたら大変な間違いをしているとしかいえません。

ご質問どうりI have many friends、I have many problems at home, そして今回の件に関して、If it is true, then I'm afraid the dictionary has much problem.と言うようにもちゃんと使われますね。

もう一度確かめてください。 もしかしたら何かの誤解であるかもしれません。 あなたを疑うと言うよりも「天下の英和辞典がこれほどの間違いを起こす」とはちょっと考えにくいのです。 amはIと一緒に使われることはない、と言っているのと同じくらい途方もない間違いであり、出版社、ないしその編集者の個人的解釈の違いから来る記述とは考えられないのです。

これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。 
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補足ありがとうございます。


| many much は疑問、否定文のみ使用可能で、
| so such as veryなどを併用する場合はmany
| muchも肯定文で使える

その辞書にその通りに書いてあるのなら、それは
書きすぎ、というか間違いですね。
so,such,as...などなしでも肯定文で使用可能です。
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muchに関しては、実際は、あまり肯定文では使いません。


we have much timeとは、不自然なので言わないのです。
manyはmuchよりは使います。
There are many reasons.
There are many ways to avoid traffic accidents.などは正しく自然な文章です。
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どこの辞書ですか?

この回答への補足

ジーニアス英和辞典です。

補足日時:2007/01/28 14:23
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