プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

私は今暴君的なトップに使えています。反対派をことごとく退け、イエスマンだけをそばに置き裸の王様状態です。
私はその組織には愛着を感じていますが、そのトップには心服していません。以前ナンバー2だった人と激しい抗争の末、トップは見事退けました。(というよりナンバー2が疲れ果てて見限った)
私はそのナンバー2だった方に大変お世話になり、今も事あるごとに相談したり交流はあります。
係わり合いはずっと避けてきたのですが最近トップは私に目をつけ、そのナンバー2との人間関係を切れ、切らねばお前を放逐する、と脅しをかけてきました。切ればお前をナンバー2にする予定だ、との事。
私はその組織を浄化することが目的でもあるので今放逐を受けるわけにはいきません。しかし前のナンバー2との人間関係を切るつもりもない。
ナンバー2に私がなれば彼の指示を忠実に実行しなくてはならないが、それは私の本心とはまったく違うものです。
トップは本部に任命権がありますが、彼は本部の役員に取り入っているので本部は完全に彼よりで上申書など出せば出したものが首を切られるような状態です。

さて、こういうような状況で自分の行動の指針にするために古典ではどのような事例がありますでしょうか。私も古典は好きでいろいろ当たってみましたがちょうどよいのがなくて困っています。
知っている方がいたらお教えください。

A 回答 (3件)

 本部役員はどういう判断を下すか考えて見たことはありますか。



 No1に経営能力がない組織の場合でも、No2・No3が努力した結果、営業成績が悪くならなければ、更に上層部はNo1に問題があるとは判断しません。
 仮に問題ありと思っている場合にでも、昇進させるだけの能力なしと言うことで、本部役員にも出来ないし、首や左遷にできるような問題が顕在化しているわけでもないので、そのままの状態を続けるしかないといえます。

 このような場合、部下から取れる唯一可能性がある手段は、大量の退職願の連鎖くらいしかありません。
 No2が退職した時、No3が「No2なしに業務は不可能と判断して退職」。No4が同様に・・・・で大量退職になるというケース。
 身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ、です。

 一般的によくあるケースは、トップに反対ではあるが組織には貢献する人が努力した結果、人事的問題が顕在化せず、営業成績も何とかそのままの状態を続け、結局その状態が維持され続けるというものです。
 そして業績悪化などがあれば、その貢献した人に責任が押し付けられ、結局退職ということになる・・・。(夢のない話ですが)
 そうやって、部下の人材が何度か失われ、その組織が運営できなくなって、トップの責任が追及されるようになります。

 中国の古典の故事であれば、「呉越同舟」「臥薪嘗胆」が参考にならないでしょうか。
 呉王夫差と重臣伍子胥、越王勾践と重臣范蠡、それぞれの身の振り方を考えて見られては。伍子胥・范蠡どちらの生き方を良しとするかは、それぞれの決断です。
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陳平


彼の行動ですかね。
呂后が存命の時は、ぼけたように腑抜けになっていて、呂后が死んだとたん、一気に呂氏を撲滅しました。

この回答への補足

陳平ですか。
私も死んだ振り戦法はよく使っていたのですが、猜疑心の強い上司に簡単に見破られてしまってこのような苦境に陥りました。私はまだまだ青二才のようです。

補足日時:2007/02/06 00:17
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こんばんは、27歳の男性です。


複雑な立場におかれてしまっているご様子ですね。
心中、お察し致します。

本題ですが、臥薪嘗胆などは当てはまらないでしょうか?
念の為に書いておきますと、春秋戦国時代の呉と越の戦いで
呉王・夫差が父・闔慮の敵を討とうと薪の上で寝ていたことと
越王・句践が夫差の奴隷となった後、にがい肝を嘗めたことに由来します。
特に句践は20年の時を忍耐の中で過ごし、民と苦労と共にして
また范蠡という名臣を大いに重用して国力の増強に励みました。

他には13歳で人質となって伊豆で反乱を起こすまでの源頼朝、
本能寺の変まで織田信長にこき使われ息子と正妻を殺めるハメになった徳川家康、
主君・島津久光に2回奄美大島に流されてフィラリアに侵された西郷隆盛なども
同じことが言えると思います。

大きなことを成し遂げている人は、やはり尋常でない逆境を
時間をかけてでも跳ね返していますね。一度は力及ばずして屈しても、
決して志を失わずに必ず本望を成し遂げる。素晴らしいと思います。
質問者様のご心境にマッチしているかは分かりませんが、ご参考までに…。

この回答への補足

レスありがとうございます。

徳川家康はかなりちかいと思いますね。「重き荷を背負って歩むが如し」といった感じでしょうか?
この逆境を跳ね返すことができれば私も器が大きくなるでしょう

補足日時:2007/02/05 22:49
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