No.1ベストアンサー
- 回答日時:
HEIPO2006さん、こんOOは。
セットのフィルターって、どこのメーカーのものですか?
セットもののフィルターは大体どこのもろ過能力が足りません。ある程度経験がある方なら対処できるでしょうが、質問を読ませていただいた感想では経験も足りないようなので対処は難しいでしょう。海水魚は非常に水質に敏感です。そこそこの手間(たとえばサラリーマンが趣味でできる程度)で水質を維持しようとするなら大掛かりなフィルターが必要でしょう。オーバーフロー式とか大型の外部式もしくは上部式(この上部式はセットで付いてくるようなものではなくかなり大型で、重いので60センチ水槽ならガラス水槽に置いたら危険、アクリル水槽にしか置けないような代物)といったフィルターを用意するといいと思います。そこにバクテリアが沸いてろ過が効いてくるとコケも減ってきます。(なくなることはないでしょう)そうしたら魚を増やして・・・となるのですが、一から百まで書き出すと1冊の本になっちゃいます。書店で海水魚の飼育法が載っている本を購入して、基礎知識を頭に入れた上でショップに相談なさるのが一番かと思います。全く基礎知識なしで店員に何でも聞くというのはショップから見ても迷惑な話ですし、時間の制約上、充分聞くこともできないでしょうから。
ところでセットものの水槽、フィルターで海水魚を飼育しているのをショップの店員さんはご存知ですか?もし知っていて魚を売りつけたのならそこのショップとは付き合わないほうがいいかも。営利目的とはいえ初心者にセットもの水槽で海水魚飼育は難しく魚を殺すだけなので、魚の購入を思いとどまらせ、まずはフィルターなどを充実させるようアドバイスをするべきだと思うからです。
結論としては、まず書店で飼育法の本を購入し熟読すればおのずと緊急の対応策はわかると思います。そして市販本には載っていない、ここのメーカーのフィルターは使いやすいとか耐久性があるとかのような具体的なことを踏まえた対策(フィルターその他設備を交換、増強するなど)についてはショップに相談し、長期的な対策を取るとよいと思います。
No.7
- 回答日時:
こんにちは
私も60cm水槽の上部式フィルターのセットを購入して海水魚を始め、同じ設備で10年ほど続けております。
私の所では、魚は6匹までは問題なく飼育しておりました(大きいモノでブルーフェイスの10cmチョイのモノが居ました)。
残念ながら、今年始めにポンプが壊れ酸欠状態になったようで、3匹が★になってしまいました(現在一番長生きしているのはハマクマノミで5年半)
ですので、魚にとって快適な水槽とは言えませんが、「飼えない」と言うわけでも無いと思います。
コケも出ますし、海水を作るのに水道水をフィルターも通さずに使用しておりますので、赤いアメーバ状のものも発生しました。
コケはシッタカ等のコケを食べる貝を入れて対応してます(かなり効果があります)
アカゴケ(シアノ)にはカミハタのANTIREDを入れたら、無くなりました。
後、底砂(サンゴ砂)を多めに(10cm程度)ひいてあります
水換えも月に1回15Lやれば良い方で、ひどい時は水替えせずに足し水をする程度で2ヶ月以上放っておくこともあります。→仲間からは「無謀!」と言われるので、真似はしないで下さい
魚を増やす時には、1匹ずつ期間を置いて(少なくとも1ヶ月)購入しておりました。と、言っても★にならないので、増やせないというのが現状でしたが(苦笑)
私のように同じ様な設備でも、細々とやっている方もいますので、試行錯誤しながら海水魚飼育を楽しんで下さい
No.6
- 回答日時:
こんにちは。
皆さん、バクテリアやろ過がお好きですね。私は海水魚以外は金魚しか飼っていないので、淡水のことはわかりませんが、確かにバクテリアは大事ですし、よく「熱帯魚飼育はバクテリアを飼うこと」なんて言葉も聞こえてきます。格言だとは思いますし、私も飼育システムのこだわりも無くはないですが、私は海水魚と珊瑚を飼っています(笑)
さて、私の経験上のアドバイスですが、60センチにカクレ1匹、立ち上げ1年、緑のコケも出ているということは、現状ではろ過は回っていると思います。
一度、水道水の硝酸塩、リン酸、可能であればケイ酸も計ってみてはいかがでしょう。
水道水の水質は、地域によって異なり、水道水自体の栄養塩が高いという話しは時々聞きます。その場合は、他の方のお話にもありましたように、飼育用浄水器を導入する(人間用は飼育には無力です)か、吸着剤を使用するしかないですが、吸着剤はランニングコストも馬鹿になりませんし、高濃度のものを長期間抑えるには限界がありますので、浄水器のほうがいいかもしれません。活性炭は、信頼できるものを使用すると、その能力は非常に高く、水がピカピカになります。ただ、寿命は短いです。私は気分転換程度にときどき愛用しています。
また、翌日にはコケが出てくるという話ですが、ある程度は仕方ないかもしれませんよ。あくまでもこのあたりは主観にも左右されますし。ただ、珊瑚を入れていなければ、ひどいコケでも魚にはあまり影響ないですので、魚自体の具合が悪くなければ、気楽に構えたほうがいいですよ。
コケ取りマグネットを使用したり、ギンポやコケ取り貝を入れたりすれば、かなり緩和されますし。(薬品を使用した水槽では、貝は無理ですが、アクアセイフと吸着剤で薬品の使用時期、頻度にもよりますが、もしかしたら大丈夫かも。)
底面を導入する場合は、ポンプへの接続口以外にもう一箇所、パイプを通しておくといいですよ。そこから定期的に強いポンプで水を吸い出せば、目詰まり対策になります。(ポンプの接続パイプ、排水用パイプの周りは底砂を厚くしておきましょう。)これは、プレナム層というものを底砂に人為的に作るときに使う方法なのですが、底面ろ過の場合でも効果あると思います。
カクレ以外の魚が死んでしまったことについては、それこそろ過システムや水換えの頻度・量、魚の導入・死亡時期にもよりますので、別件とお考えください。
先にも言いましたが、コケはある程度はやむをえないので、気楽にいきましょ。
No.5
- 回答日時:
No.2です。
底面フィルターの話が出ていますね。
底面フィルターは、底床全体を濾過槽にしてしまうため、安価で単純な構造なので軽視されがちですが、
外部や上部フィルターの追随など許さないほど濾過性能は高いです。
メンテナンスは組み方と使いようなので、それなりに経験が必要かもしれませんが、私は愛用しています。
ただ、濾過の崩壊というのは、崩れ方が急激で、底面の強力な濾過能力を過信してしまうと痛い目に遭います。
底面の場合、底床の目詰まりの具合が分かりにくく、メンテナンスをサボっていると、
気がついたときは手遅れになっている場合が多いようです。
しかし、これは底面が悪いのではなく、人為的ミスです。
底面+上部の方式は、私は好ましい使い方だと思います。
ただ、今回のように、濾過バクテリアの増殖が淡水より遙かに遅い海水で、
底面フィルターを設置するために、リセットするのは、それなりに危険性が伴いますので、
外部に移行されるなら、その選択も間違ってはいないと思います。
ただし、海水の外部は(バクテリアに対する)酸素不足になりがちで、エアレーション+大きめのものが必要です。
海水魚の場合、淡水のようにコケ対策が豊富ではありません。
加えて、サンゴなどに光量が必要となり、コケに有利な環境になりがちです。
そこで吸着ろ材をご紹介しましたが、1つの対策で完璧に防げるほど甘くはありません。
淡水ソイル水槽は、ソイルがリン酸を吸着してしまいますが、コケだらけになるわけですから...
つまり、複合的な対策で、コケを出さないように管理する必要があります。
No.4
- 回答日時:
HEIPO2006さん、こんOOは。
確かに底面フィルターのろ過能力はすごいものがありますが、水槽そのものをろ過槽にしているため水槽から取り外してメンテナンスができません。水換えサイフォンを利用してある程度の目詰まりの原因となるゴミなどは吸い出せますが、どうしても掃除をしそこねた部分にゴミなどが残って目詰まりし、次第にろ過能力が落ちてきます。だからといって底砂をかき回す用に必死に掃除するとゴミが水槽内に舞って、魚に感染症を引き起こす原因にもなりかねません。年単位での長期ろ過能力維持は技術的に難しいですよ。
そこで、今ある上部フィルターをそのままに、外部フィルターを増設するのはいかがですか。水槽外に場所を取りますがろ過能力はそこそこあって、メンテナンス時は水槽から取り外せるため、底面フィルターと異なりメンテナンスが直接原因の水槽への悪影響もありません。
No.3
- 回答日時:
こんにちは。
コケの発生は濾過能力と深く関っています。生物濾過を掌る好気性のバクテリアが順調に機能していれば、水槽内に発生する糞尿や残りエサのたんぱく質はアミノ酸→アンモニア→亜硝酸→硝酸塩と分解され、硝酸塩の窒素分を光を利用してコケが発生します。このほかに水道水やエサに含まれる燐を利用して発生するコケもあります。もう一つアンモニアに分解される前の有機体窒素がコケの原因となることも認識しております。
コケの発生原因はこの3つの原因を取り除かないと解決できない問題で、これらを解決するには、水道水はRO浄水器に通し不純物を取り除き、生物濾過の好気性バクテリアを充分に活用できる濾過器を使用して、結果的に発生する硝酸塩を水換えによって定期的に水槽外に排出するか、嫌気性のバクテリアを利用して硝酸塩を窒素ガスに変え、水槽外に出してしまうことでコケの発生を抑えることが出来まが、これらのことを理解して実際に水槽をセットする方は少なく、考える方もマニアを除いては少ないでしょうね。
コケは鑑賞面では嫌がられますが、水質的には燐や硝酸塩を利用して発生しますから、その分だけ飼育水を良くしてくれることも間違いなく、生体にとってマイナスにはならないことを認識してください。
以上の事を踏まえ、質問者様の飼育環境を考えるとセット物の上部濾過器だけでは明らかに生物濾過のバクテリアが少ないと考えられます。水流によって底砂の表面にも濾過バクテリアが発生しますが、コケのことを考えたら、リング状の専用濾材を上部濾過に入れ、底面フィルターの設置をお奨めします。これによって生物濾過は飛躍的に向上して、10匹程度の飼育数も可能となります。
水道水に含まれる燐やケイ酸は上部フィルターに市販の吸着材を入れることで多少は解決でき、最後の難関硝酸塩は定期的な水換えで排除して解決できます。
もう一つの重要課題は照明です。
上記3つの要素が有っても光が無ければこけの発生は有りません。
イソギンやサンゴの飼育には照明は必要ですが、魚だけの飼育で長時間の照明は全く必要なく、60センチの水槽でしたら1灯で充分で、鑑賞する時だけ点等すればよいことです。私の40センチ水槽は実験的に1年間蛍光灯を使用していませんので、昼間は窓越しの光と夜間は室内の照明だけですが、生体には全く影響がありません。ちなみに飼育魚はカクレ、ヘラルド、アブラのヤッコ類、ヒレナガハギ、マンジュイシモチ、アレンズダムセル、採取物テッポウエビの各1匹で通常は過密水槽です。
照明が無いと魚の色が落ちるといわれていますが、明らかにアブラヤッコの黒が薄れてきましたが、コケの発生は全く無く、水槽のガラスを拭くのは2ヶ月に1度程です。
もう一つ経験的に感じるのですが、エアレーションはコケ発生に深く関っているように感じています。理由は良く解りませんが、3本の海水魚水槽で感じたことで、酸素供給は水面が揺れるだけで充分と考えています。これによって塩だれも激減しましたが、だれにでもお奨めするには理屈が良く解らないので、自己責任でお願い致します。
No.2
- 回答日時:
溶存酸素量が重視される海水飼育での上部フィルターは間違ってはいないと思いますが、
水槽セットのフィルターは、コストダウンの影響で総じて非力です。(ろ材容量など)
これをそのまま、ろ材デフォルトだと、結構厳しいものがあります。
60cm水槽にクマノミ1匹程度だとどうとでもなりますが、色々入れるにはそれなりに知識が欲しいところです。
さて、安易な解決策を提示するのは嫌いですが、まぁ旬のネタなんで、お教えしましょう。
デルフィスの吸着ろ材が評判が良いみたいなんですよ。
http://www.delphis.co.jp/liveinfo_pho.html#blast
「P-Cutに取って変わるんじゃないの」との噂も。
あ、お断りしておきますが、私は真偽のほどは知りません。
お店の薦めを「そんなもの使わん!」と蹴る方ですから。
なお、水質調整剤系は、マッチしなければ痛い目に遭う可能性があり、
遭わなくてもまた騙された...と嘆く可能性が遙かに高い商品です。
# あ、活性炭など常用する奴は素人だ!とお感じの諸兄、その水槽が会社玄関前にある水槽で、水の透明度が要求される状況だったら?
# 頻繁な水替えで無色透明に...というほど甘くはないですよね。
# ブラックホールより?ホントかよ~まあ、騙されたと思って買ってみるわ...から出てきた話で、
# 活性炭にリン酸塩吸着剤が配合されていたことから、コケが...という結果が生まれてきたわけです。
ただし、コケは栄養に廻る要素を絶っていくという、根本的な視点で解決しないと飼育技術は上達しないので、
特に薦めもしませんし、責任も全く持ちませんが、一応小耳にだけは入れておくことにしますね。
> みんなこんな感じなんですか?
それはないです。
そのような悩みは、知識と経験でクリアしていくべき壁でしかありません。
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