アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

現役で柔道をやっているのですが、上級者と乱取りすると全く組ませてもらえません。
また、不十分な組み手から技にいってもつぶされるばかりです。
オーソドックスな左組み、左右投げで、得意なのは左内股、左大内、右大外、右背負い投げぐらいしかありません。
運良く内(下)釣手をとれても、そこからどう崩してよいか正直わからないし、投げのきっかけがつかめないのが現状です。
引き手を取っても、一本背負いか踵返しくらいしかおもいつきませんし、相手に釣手をとられているので仕掛けが上手くできません。
名門校で柔道をやっていた人は、「組み手に徹底的にこだわれといわれた」といっていますが、何にこだわればいいのかさっぱりです。白帯はぐいぐいひっぱりまわせても、有段者はそうはいきません。
組際の注意点や、自分より大きな相手と組む際のポイント、技に入るための崩しの組み手など、組み手に関する知識を教えてください。

A 回答 (1件)

組み手は大きく分けると二種類あります。


右対右 左対左 などの相四つ
右対左 左対右 のけんか四つ です。

相四つの場合、お互いにしっかり組み合ってしまうとそこから技に入るには文章で説明できないほどの技術が必要です。ですので、大事なのは相手に釣り手を取らせないことです。先に釣り手と引き手を自分がとってしまえば、相手は釣り手がとれず攻撃をすることができないのです。このとき引き手は自分の手が下向きに45度ぐらい下げた所に抑えておくといいです。もちろん、相手はこの引き手を上げて釣り手をとろうとしてきます。そのときは、引き手に身体を乗せる感じで押さえつけます。それでも相手のほうが力が強くてもってかれそうになったら、ふっと力を抜いて袖釣り込み腰に入ります。

けんか四つの場合は、まず釣り手をさっととってください。技によりますが背負い投げに入りたいなら相手より下、大外刈りでは相手より上で釣り手を持ちます。上の場合はひじを曲げ相手のひじを押し相手をコントロールします。下の場合は手を伸ばして張って技に入るときにふっと力を抜きます。

何度も試行錯誤しながら自分で自分に合う組み手を見つけてくださいね。
    • good
    • 3
この回答へのお礼

とても丁寧な解説をしていただきありがとうございます。
やはり、左対左の相四つは難しいです。
反撃に出るチャンスを狙って組み手に取り組んでみます!

お礼日時:2007/02/22 20:43

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!