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昨年、自宅の火災保険が満期となり、内容を確認したところ
契約書の建物の面積が、実際よりも80m2ほど多いことがわかりました、
登記簿で確認しました。
保険料が違ったのではないかと、保険会社に問い合わせたところ、m2数の違いは認めましたが、保険金額に対しての、保険料を算定しているとのことで、取り合ってくれません。
建物の面積は、火災保険料金設定にかなり重要なことと思いますが・・
保険料不払いの多い昨今、このような保険契約は許されるのでしょうか
ご意見をよろしくお願い申し上げます。

A 回答 (2件)

はじめまして。

損保代理店に15年ほど勤務している者です。
実際よりも建物延べ床が80m2大きい契約内容だったのですね。
さて、「保険金額」とは建物の価額のことをいいまして、
(建物の価額)=(述べ床面積)×(坪当たり建築費用)となり、
確かに述べ床が実際よりも大きかったとすると、
「ちょっといい加減じゃないの??」
「保険を付け過ぎじゃないのか!」ってなりますよね。
お気持ち良く分かります。

火災保険のポイントは、「保険金額」です。
火事や台風の時に支払われる保険金は、
この「保険金額」が全て!と言っても過言ではありません。
述べ床はあくまで「算出基礎」なんです。
つまり、今回返ってきた保険会社からの回答の意味は、
算出基礎に誤りがあったかもしれないが、
契約自体つまり保険金額には誤りはない、という判断です。
保険金額を契約するからですね。
反対に、この判断のおかげで、現実に火事になってしまったときの
支払い手続きをスムーズにする効果もありますので一長一短なんです。
(燃えちゃったら述べ床なんてどうでもいいですから)

でも、素人=お客さんと、プロ=保険会社というレベルで考えると、
難しい話は分かりませんから、ちょっと不親切ですもんね。
契約している代理店に問い合わせてみてください。
保険会社はダメです。埒があきません。
大事なのは、acr58770様がその代理店の回答と説明に納得できるか、
そして今後もずっと付き合っていけるかどうかだと思います。
お客さんの立場でモノを考えてくれて、出来ること出来ないことを
しっかりじゅうぶんとことん説明してくれるかどうかです。

ほとんどの方が、保険は難しいからよく分からない、って思って、
保険会社のおすすめプランで契約したまま何年も経過しています。
これからは、保険証券もご自身でチェックしてくださいね。

蛇足ですが、
私の経験上、登記簿はあてにしません。
増築改築していらっしゃることも多いのです。
私は実際に建物をメジャーで測ります。

ちせつな解説ですみません。
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保険料は、保険金1000円に対していくら、という料率が決まっています。

建物を再度建設するための費用、という考えですので、面積はさほど大事ではありません。
それより大事なのは構造で、ようは、燃えやすさにより、保険料が違ってきます。木造は高く、鉄筋コンクリート造は安いです。

満期を迎えたとのことですので、更新手続きの際に、正しく修正されればいいと思います。
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