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宇宙ロケットを打ち上げると、宇宙飛行士は大きな加速度に耐えなければならないということですが、
宇宙飛行士が打ち上げ時に宇宙服を着ているのは、その大きな加速度に耐えるために着ているのですか。

A 回答 (5件)

宇宙服には、船内用と船外用があります。


打ち上げ時に着ているのは船内用です。これは不測の事態による急減圧に備えるもので、加速度に耐えるものではないです。
アポロの頃などでは、打ち上げや大気圏突入時のほか、月着陸船などとのドッキング時にも着ていたそうです。
船内宇宙服、真空などには耐えますが、船外での強い放射線や低温、太陽の強い光に耐えられる構造にはなっていません。その分軽く、活動しやすくなっています。船外活動を行う時には、船外宇宙服を着ます。

なお、船内宇宙服は、ドッキングなど事故の危険性の高いときにのみ着ます。通常は着ません。作業服みたいな服装ですね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
船内宇宙服は空気が漏れて船内が減圧する場合に備えてのものなのですね。
よくわかりました。ありがとうございます。

お礼日時:2007/03/07 20:52

http://wpedia.search.goo.ne.jp/search/203088/%A5 …

上記記事に「帰還船の気密が漏れ、上空で乗員が3人とも窒息死してからは、安全のために宇宙服を着るようにした」とあります。

飛行機でも特に危険なのは離着陸時ですが、ロケットの打ち上げでも同じで、万が一に備え宇宙飛行士の身を守るための処置ということですね。

大気圏外に出て安全が確認されたら、船内では宇宙服を脱いでますよ。
ニュースなどでもつなぎのような作業服姿で見かけることがあると思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
#4の方と同様に、船内で宇宙服を着るのは空気漏れによる窒息の防止のためですね。
よくわかりました。ありがとうございます。

お礼日時:2007/03/07 20:54

宇宙服は気圧の調整・空気の供給・体温の調整・小流星やデブリからの保護なので加速度に耐える為の物ではないと思います。


打ち上げ時に着ているのは、宇宙に着いてから宇宙服を着るよりも後々の作業がスムーズに行えるからじゃないのでしょうか。
スペースシャトルの機体は殆どが燃料のスペースなので、全員の宇宙服を置ける場所も無いのだと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
やはり宇宙服は加速度に耐えるためでないという訳ですね。
よくわかりました。ありがとうございます。

お礼日時:2007/03/07 18:06

宇宙はとても寒いそうです。


加速度よりも耐寒ではないでしょうか。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
宇宙の温度は3K(ケルビン)と考えてよいのでしょうか?
宇宙空間の真空が断熱材として機能しないのでしょうか。
いずれにせよ宇宙服は必要でしょうね。
よくわかりました。ありがとうございました。

お礼日時:2007/03/07 18:05

>宇宙飛行士が打ち上げ時に宇宙服を着ているのは



宇宙服は船外活動用ですので、打ち上げ時には宇宙服を着ていないような・・・

戦闘機乗りと同じように、ブラックアウトしない仕組みの服(ズボン)ぐらいは着ているかも知れません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
そうですか、打ち上げ時には宇宙服は着ていないのですか。
よくわかりました。勉強になりました。

お礼日時:2007/03/07 17:34

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