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今更ですが・・・

「王の帰還」、最後のほうで フロドやサムを助けるため
おとりとして黒門へ行きましたよね?
でも ファラミアは一緒に行かずに エオウィンと残ったようでしたが
何故、ファラミアは戦いに行かなかったのですか?
すごい傷を負ってるようには見えなかったのですが、父親に言われて
無茶な戦いをして さらに父親から殺されかけて 負傷していたから
でしょうか?
負ける確立のほうが高く みんな死ぬ覚悟で黒門へ向かったのに
エオウィンと恋に落ちるみたいなシーンだったので 不思議な
場面でした。

原作は読んでいません。
わかる方、よろしくお願いします<(_ _)>

A 回答 (3件)

ファラミアは重傷を負っていたので、黒門前の戦いには参加しなかったのです。


父親のデネソールに言われて無理な戦いに行った時、馬に引きずられて意識不明の状態で戻ってきましたよね。
あの時には高熱にうなされて瀕死の状態でした。そのファラミアの姿を見て絶望したデネソールは、自らファラミアと共に焼かれようという行動に出たのでした。
エオウィンと一緒にいたシーンでは結構元気そうだったので「あれ?」と思われたかもしれませんが、まだ戦いに行けるほどは回復していなかったのでしょう。
スペシャル・エクステンディッド・エディションのDVDでは、包帯をぐるぐる巻いた姿も出てきています。

このあたりは原作でも同じですが、映画ではカットされているシーンがあります。
瀕死のファラミアを、アラゴルンが「王の葉」を使って癒すシーンが原作にはありました。
これがあれば、ファラミアがかなりの重傷だったことがもっとわかりやすかったかもしれませんね。
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この回答へのお礼

早々の回答ありがとうございました!!
やはり、重傷を負っていたのですね、。
最初見たときは みんな戦いに行ってるのに、エオウィンと
いい感じになってる場合じゃないよって思ってしまって(^^;;

奥深い作品なので ?がいっぱいです。
でも すごく素晴らしい作品で 遅ればせながら
かなりハマってます。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/03/28 18:50

質問への回答は1の方がおっしゃるとおり、実は重傷だったためです。


原作ではふたりそろって療病院からの外出禁止をくらってました。
また、ファラミアが継ぐべき「執政」という職務がそもそも王が戦いなどで国を空ける間の留守居役であることを思えば、2の方の推測も的を射たものであるといえます。

アラゴルンがエオウィンを手当てしているのは「王の手は癒しの手」という古い言い伝えがあって、ナズグルという強大な闇によって傷ついた彼女を救えるのはアラゴルンだけだったからです。原作では「王の葉」から薬効を引き出してエオウィンやメリー、ファラミアを癒せるアラゴルンこそが、正統な王であるということを示しています。
ちなみにアラゴルンはずっと昔に別の島から渡って来たヌメノールという人種(?)の血を濃くひいており寿命だって普通の人よりずっと長いので、ああ見えて映画でも80歳を越えているという設定だということがSEE版を観ると分かります。

余談ですが原作でもファラミアはみんなが戦っているときにエオウィンに一目惚れして口説きます。目覚めたときにはとっくにアラゴルン達は出発した後。取り残された彼女は後を追いたいと切望しますが、それが死を望む気持ちと変わらないことに気づいたファラミアは包み込むように、頑ななエオウィンの心を癒していくのです。
確かに世界の滅亡を目前になにをとお気楽に感じるかもしれませんが、アラゴルンを好きだったエオウィンがなぜファラミアを選んだのかがとてもよく伝わる素敵なシーンです。
ぜひ原作を読んでみてください。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
「王の手は癒しの手」というのを知ると あのシーンも
なるほどといった感じです。
よくわかる解説ありがとうございました。
皆さんに感謝しているので皆さんにポイントを付けたいのですが 
そうもいかないようなので今回は早く回答いただいた方から
付けさせていただきます。
すみません&ありがとうございました<(_ _)>

お礼日時:2007/04/02 10:32

原作を読んだのは20年以上前で、細かいところは憶えて無いので、DVDで観た印象だと、ファラミアはNo.1.の方の仰る通り重傷で、黒門での戦いには参加しなかったと思いますし、エオウィンもナズグルの王との一騎討ちで深く傷ついていましたので、同行しなかったのだと思います。



更には、エオウィンはゴンドールの戦にセオデン王に止められたにも関わらず、勝手に付いてきてしまい、兄エオメルはエオウィンが戦場に倒れているのを見て驚愕したと思います。看病するシーンもありますし、今回は負傷も有り兄としてエオウィンの黒門への同道を許さなかったのかもしれません。
また想像ですが、アラゴルン達がもし破れた場合、王や摂政が居なくなってしまいますのでゴンドールの民を導く役目をファラミアとエオウィンの二人に頼み、同道を諦めさせたのではないかな等と考えてしまうわけです。

もしフロドが指輪を葬り去る事が出来ても、アラゴルン達が死んではゴンドールの民達を導く者が居なくなりますし・・・。

二人の城での様子が大事無い様な描写だった為戸惑いますが、この辺はジャクソン監督のある種の美学かも・・・敵でさえグロテスクでありながら一種の美しさを持って描いてますからね・・・怪我でへろへろの姿を描くより美意識を優先させたのかもしれません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
なるほど~~~と納得させられました!!

確かに、フロドが指輪を葬るのが遅くなって アラゴルンが
死んでしまったら 導くものがいなくなりますね。
アラゴルンが死ぬなんて考えられないけど(^^;;

あと監督の美学も 納得です。
確かに、敵でさえも・・・って思います。

エオウィンが負傷したシーンで アラゴルンが顔を拭いたり
手当てをしてましたよね?
あれは、愛情からなるものではなくて 王の力?で直そうと
したのでしょうか?
人間だけど アラゴルンには そういった不思議な力があったのでしょうか?

見れば見るほど 発見があり面白いですね。
一人一人がちゃんと描かれていて。
最初は 誰が誰なのか頭が混乱したけど(^^;;

お礼日時:2007/03/29 10:40

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