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ロード オブ ザ リングを1から3まで見たのですが、細かな設定がよく分かりません。
今さら感もあるのですが、誰か教えてください。

エルフは不老不死なのですか?

で、その力が消える前に船で海を渡って行くのですか?どこへ?

海の向こうに行くとどうなるのでしょう?永遠に生きるのですか?

その割には、アルウェンがアラゴルンと結婚しても、アルウェンはアラゴルンの死んだ後も長く生き続けなくてはいけないというのは、どういうことなのでしょうか?
不死の力はなくなっても、長く生きるっていうことでしょうか・・・?

文章はうまくありませんが、とりあえずその辺りの設定がよく分からなくて、腑に落ちないのです。
教えてください。よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

エルフは色々と便利な設定がありまして。


原則不老不死です。自然死しないという意味です。
人間と結婚すると有限になってしまいます。でも長生き。ハーフエルフは、成人の時に不老不死か有限か選択するそうです(エルロンドのこと)。

海の向こうとは西の至福の島。神の僕である精霊たちが住むところです。そもそもは、はるか古代中つ国が出来たころ、中つ国が戦乱で荒らされたために、当時住んでいた精霊やエルフの大部分が移り住んだ島です。

その後エルフ達は何度か中つ国を訪れたり、残った子孫たちが内部で血みどろの争いをしたり、サウロンの上司と戦ったりしながら、節目節目には中つ国に愛想をつかして島に引き上げています。
でその際にエルフに味方した一部の人間(アラゴルンの先祖になります。彼はややエルフよりの長寿の血が流れています)は、"西の至福の島"モドキを与えられ、大繁栄を極めることになるのですが、驕りたかぶった彼らは本家"西の至福の島"をも侵略することとなり、これに怒った精霊により世界が大没落してしまいます。そして“至福の島”はこの世から切り離され、決して人間の手に届かない所に移ります。
つまりはあの世でしょうかね? あるいは別次元? この辺までが神話の時代の話です。

でその後、指輪物語の序盤で語られた"最期の同盟”戦争が起こり、戦後エルフ達の多くは“至福の島”へと旅発ちましす。世界から切り離されていてもエルフだけは特別扱いで渡れるのなのだそうです。さらにその後の指輪物語で語られたように、唯一と言っていいほど僅かながら残っていたエルフ達も皆、島に引き上げたのです。
最後の最後まで残っていたのはおそらくレゴラスでしょう。アラゴルンが死ぬまで(結婚が80歳ぐらいで死んだのは200歳ぐらい)は中つ国に残っていたそうですので。

どういうところなのかは、一言で言うと人間には関係のないところにある神・精霊がいる場所。天国に近いところでしょうね。悩みも争いの無さそうなのでそれこそ永遠に生きそうです。
ちなみにガンダルフもここから派遣された人(人じゃないですが)です。

この辺の細かな設定どころか、ストーリーの大部分がばっさりと省略されていますから。原作知らない人には訳わかんないでしょうね。私も原作を読んだのはずいぶんと昔ですが。
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この回答へのお礼

詳しい説明ありがとうございました。こんな初歩的な質問に丁寧にありがとうございます。

人間とエルフのハーフについての疑問も一気に解決してちょっとスッキリしました。

しかし、エルロンドが人間とエルフのハーフだとか、アラゴルンも実は普通の人間じゃなくて長生きだったとか、どんどん知らないことが出て来ますね・・・
あと、ガンダルフは人間じゃなかったのですか!?

もし、これを見たらで良いのですが、また質問してもいいでしょうか?

指輪は、フロドが始末した指輪の他にも、エルフに3つ、ドワーフに何個か・・・とか言ってましたが、その指輪はどうなったんでしょうか?

お礼日時:2004/03/18 21:14

この手の指輪系オタク知識はサイトに豊富に転がっていますので、ご興味がありましたら色々と調べてみて下さい。

で質問に回答しておきますが。

>エルロンドが人間とエルフのハーフだとか

父親が完全なハーフエルフで、母親の家系が人間(1/2)とエルフ(1/4)と他の血(1/4)が混じった家系です。この辺は家系図を見ながらでないと意味不明ですが。
http://www5a.biglobe.ne.jp/~outfocus/book%20stor …
まぁ見ても分からないかもしれません。

ちなみにアラゴルンはこのエルロンドの弟で選択の際に有限の生を選んだ家系にあります。
で結婚したアルウェンは父の兄の娘ですから・・・いとこですかね。ただし数千年経てますのでアラゴルンの家系は数十世代以上たっているでしょうが。ですのでアラゴルンはエルフの血が混じっているというだけで、人間でない訳ではないです。

>ガンダルフは人間
彼は下級神?精霊?です。その任務はサウロンへ抵抗する者を支援するためで、5人派遣されています。がその一人サルマンが寝返るは、他の3人が任務を忘れて他のことしてるわで、結局一人で任務についていたようです。
※指輪物語1部で、塔の屋上からガンダルフを脱走させた鳥はその3人の誰かの使いです。

>エルフに3つ、ドワーフに何個
ドワーフの7個は人間にいったのと似たような展開になりますが、彼らは人間よりはより頑固だったため、支配されることは無かったようです。但し黄金の誘惑に負けたりで争いには巻き込まれていました。で行方に関してははっきりと書かれていません。幾つかは失われ、幾つか(大部分?)はサウロンの手に戻ったそうです。

エルフの3つに関しては、最後までサウロンにその所在すらばれることなく注意深く守られました。持ち主はエルロンド、ガラドリエル(指輪に誘惑されそうになったエルフの王妃)、そしてガンダルフです。
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この回答へのお礼

本当にありがとうございました!上のアドレスからいろいろ彷徨って調べてみたいと思います。

お礼日時:2004/03/19 14:34

原作を読まないと映画では端折られた話が多くて映画だけで全部のロードオブザリングを語ることはできないですよね。


かくいう私も子供のころに原作を読んだだけ。
エルフが死ぬのは、殺されたときか、深い悲しみが襲った時というという設定。
海を渡っていくのは西の至福の国。いわゆる彼岸でしょう。
アルウェンは有限の命の者となってアラゴルンと結婚。その後も100年近く生きているようなのです。長く生きてるんでしょうね。
原作読むなら、指輪物語だけではなくホビットの冒険とか、終わらない物語とか、いっぱいあるのですが、どこから読み始めたらいいのか、私にはわかりません。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。エルフは不老不死だとか言ってる割には、戦いでバンバン死んで行くな~・・・と思っていた疑問が溶けました。
でもこれから本を読んだら、全部読み終わる頃にはロード オブ ザ リング熱も冷めていそうですね・・・。

お礼日時:2004/03/18 21:05

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