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投稿カテゴリーがこちらでいいのか迷いましたが質問させてもらいます。私は現在、某公立大学工学部4回生の学生です。

現在、私自身は大学院進学を以前から考えていて、就職活動をしていませんが、周りの多くの友人が就職活動も真っ只中な時期ということもあり、質問タイトルのような疑問が出てきました。

同大学の友人の何人かは同じ工学部でしたが就職活動をしている友人も多いです。そうした友人たちは体育会系で、やる気もあり、明るい人が多く、キーエンスやリクルートなど、高給が見込める会社から内定をもらいました。

しかし、日本の大企業のメーカーの給与は文型のエリートが就職するような企業のそれよりも低いとおもっています。ソニーやキャノン(私が思っている優良企業ですが)であっても40歳になっても、給与1000万を超えることは少ないといった感じであると把握しています。

そして、営業部隊として高給を得るだろう友人たちと、自身のエンジニアとしての将来とを比較して、自分は負け組みになってしまったのかなぁと思ってしまいます。理系はもうからないイメージしかありません。(特にメーカー)そんな風に思うならお前も文型就職しろ!と言われそうですが、もちろん理系としての思考力を生かした将来の仕事のことを考えると、仕事の充実感は感じられると思います。

しかし、それでも今後インドや中国のような国から安いエンジニアとしての人材が入ってきて、日本のエンジニアの立場は益々悪くなるように思います。これから大学院に行って、勉強して、研究に勤しんでも、就職してから、仕事にやりがい意外の魅力があるようには感じられません。

また私より、学歴が下の友人でも、ものすごく人間的にできる人も多いです。明るく、活動的で、リーダーシップもあって、将来ビックになるだろうと思っていますが、東大や京大、と関関同立、のような大学を比較すると、どうしても後者の人たちが優良企業に入れる可能性は低いと思います。社内に入ってからの競争にそれまでの学歴は関係ないと思いますが、優良企業に入るためにはどうしても学歴がいると思います。そのほかにも独立、起業して成功を収めるということも考えられますが、その可能性はきわめて低いようにも思います。

このような日本の就職の実態を、友人を通してですが、少し目の当たりにして、どうしても以上のような理不尽な感が拭えません。

私は将来の視野を広げるために、他大学大学院を受ける気(いわゆる学歴ロンダリング)ですが、こういった私の考えを聞いて皆様がどう感じておられるか意見を頂戴したいのです。長文になりましたが、特定の質問、疑問があるわけではないので、回答者様の思うところを書いていただければ幸いです。宜しくお願いします

A 回答 (5件)

私は、優良企業として挙げていらっしゃる企業で理系研究職をしています。

大学院卒です。確かに、年収はおっしゃる通りかと思います。

一つ気になったのは、キーエンスやリクルートのような高給といわれる会社の社員の、平均年齢をご存知なのか?という点です。若い時しかやっていけないような職場ですよ…。

それから、理系研究者になるならば、大学院は行くべきです。大学のブランドは関係なく、研究の方法や調査の仕方、論文の書き方、発表の仕方を学ぶところです。学部4年生では、これらのことはほとんど学べないはずです。
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#2です。



>理不尽に思ったのは、私のあくまで学生の目線でしかありませんが、日本社会はいまだに学歴社会の考え方が強いのではないかと思うことです。もちろん実力主義だということも分かるんですが‥明らかに給与の高い企業の面接では偏差値の高い大学生しか採用していないように思います。出身大学で人生の可能性の幅がかなり大きく狭まっているように思うのです。

 失礼ですが、貴方の質問からは上記のようには受け取れないのですが。
 逆に、あなたは「日本社会はいまだに学歴社会の考え方が強い」と思い理系を選択し、大学院を目指していたのに、同じ工学部出身の同級生が文系の職種について将来自分の給与より高給をもらいそうだと思いだした。(内心、これが理不尽だと思っているのではないのですか?)
 自分の選択は正しいのかと言う疑問を持ち出したのではないのでしょうか?
 貴方の同級生が、「出身大学で人生の可能性の幅がかなり大きく狭まっているように思うのです。」を否定しているように思いますが。

 もう一点、根本的に解釈が間違っているのは、「学歴社会」が残っているのは公務員ぐらいで、一般企業は「学歴」そのものではなく、その学歴を通して「今までの努力、学力、責任感、持続力、品行等」を評価しているのです。

 それから、貴方の選んでいる道は、ノーリスク、ハイリターンの道(皆が望む道)ですから、苦労や競争が激しい割にはリターンが少ないかもしれません。
 ハイリスク、ハイリターンの道がうまくいけば収入が多くなるのは道理です。同級生は、多分優秀な学校の工学部を出ての就職でしょうからややハイリスクを選んだということでもあります。

 どちらにしろ、就職がゴールではありません。そこがスタートです。 そこから、どれだけ頑張れるか、その仕事に向いているか等が、その後の成功や幸せにつながります。
 平均の給与を獲らぬ狸の皮算用で計算するより、自分がどんな仕事が、好きで、向いているか、そして頑張れそうかを考えた方が良いと思います。
 人生をもう一度見つめなおす良いチャンスかもしれません。 
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この回答へのお礼

>逆に、あなたは「日本社会はいまだに学歴社会の考え方が強い」と思い理系を選択し、大学院を目指していたのに、同じ工学部出身の同級生が文系の職種について将来自分の給与より高給をもらいそうだと思いだした。(内心、これが理不尽だと思っているのではないのですか?)
 
と、思ったのは正にその通りです。内心友人をいいなぁと思って、自分の道の将来性を不安に思っていました。言われてみればそうですね。
私の思うところをうまく伝えきれてなくて申し訳ありません。私自身より、himara-husさんのほうが断然、的をえています。

>もう一点、根本的に解釈が間違っているのは、「学歴社会」が残っているのは公務員ぐらいで、一般企業は「学歴」そのものではなく、その学歴を通して「今までの努力、学力、責任感、持続力、品行等」を評価しているのです。それから、貴方の選んでいる道は、ノーリスク、ハイリターンの道(皆が望む道)ですから、苦労や競争が激しい割にはリターンが少ないかもしれません。ハイリスク、ハイリターンの道がうまくいけば収入が多くなるのは道理です。同級生は、多分優秀な学校の工学部を出ての就職でしょうからややハイリスクを選んだということでもあります。

それも、そうですよね。就職がゴールではないというのは分かっているんですけど‥やっぱり何か、生涯給与ランキングなどを見ていると友人は成功したんだなぁって思っていました。実際、社会を目の当たりにしていなくて、「学歴社会」が大部分のようにかんじていました。就職活動の際は、道を引き返すことはできそうにありませんが、仕事に打ち込めるか、向いているか、も色々考えて生きたいと思います。かなり考えさせられました。二度もの投稿ありがとうございます。

お礼日時:2007/04/25 14:41

>このような日本の就職の実態を、友人を通してですが、少し目の当たりにして、どうしても以上のような理不尽な感が拭えません。



 何を理不尽と感じているのか良くわかりませんが、理不尽と感じている考えを少し変えた方が良いと思います。
 社会は、実力主義です。競争もあります。その基準は一つでは有りません、多様です。
 会社に入るときに、より良いといわれている学校の学生が入りやすい(あくまで入りやすいだけで、本人次第です)のは、より優秀な人材が多いだろう(確率が高い)と思うからです。

>そうした友人たちは体育会系で、やる気もあり、明るい人が多く、キーエンスやリクルートなど、高給が見込める会社から内定をもらいました。

 その会社はそういう人材を望んでいるからですね。但し、先々の高給を保証されているわけではありません。脱落する人もいるでしょう。

 社会では、学校を出た時点がその人材を評価する最終ポイントでは有りません。この先ずっと評価されていきます。

 どういう道を選んでも、これから先の貴方の頑張りと人徳にかかっています。周りのことを気にしても貴方とは何の関係も有りません。
 後で後悔しないように、良く考えて決断してください。今となっては進学しかないでしょうが。
 また、進学してもしなくても、結局は本人次第です。
 
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この回答へのお礼

理不尽に思ったのは、私のあくまで学生の目線でしかありませんが、日本社会はいまだに学歴社会の考え方が強いのではないかと思うことです。もちろん実力主義だということも分かるんですが‥明らかに給与の高い企業の面接では偏差値の高い大学生しか採用していないように思います。出身大学で人生の可能性の幅がかなり大きく狭まっているように思うのです。確率論的に優秀な学生の多いところを見るのは当たり前のことなのでしょうかね。?

確かに周りのことと自分のことは無関係ですねよ、私は他者の成功に対して妬みがあるのだと思います。。。理系の未来は明るいと言ってほしかったのかもしれません。もう少しいろいろ考えてみることにします。

後悔しないように考えてみます。ありがとうございました。

お礼日時:2007/04/25 01:54

すみません。

結論は進学すべきです。
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現在の就職状況が売り手市場、とのことですが実際の問題はもっと別のところにあります。


リストラで技師、重要なアイデア、企画、商品開発の立案が出来る人材までもばっさり
切り捨てたためです。これを行ったのが団塊世代です。その団塊世代も数年以内に
消え去ります。

電子立国、技術立国日本において職人気質の技師は既にいません。
なぜなら文系諸氏の管理職の人たちから見るとことのほか扱いずらく、現場では
営業と衝突したり、無理難題を押し付ける顧客との角質を起こすからです。

本来技術力で業界を引っ張っていかなければならないSONYですらバッテリーの発火騒ぎを
起こすような現状です。社内内部でさまざまな特許までこぎつけた技師が次々と
リストラ、ないし、嫌気が差して退職しているのが実態です。

一朝一夕で技術者が育つことはありません。社内の技術でさらに基礎開発となると
文系管理職からは無駄な投資としか移らないようです。
IBM社内では出来る人材は「うちの社にいるのはもったいない」という評価が最大級
になります。

この国は資源はありません。また農作物もありません。
中国国内で消費される家畜用肥料でさえ需要の90%も売りつけるアメリカと農業で
張り合うことも出来ません。

技術で成り立ってきたはずの日本ですが技術系国内企業、外資の日本企業への
進路はすっぱりあきらめて、北欧の、スウェーデン、ノルウェー、フィンランド
へ直接乗り込んで技術職に就いたほうが良いと思います。
これらの3か国は一部の工業は除き、基本的にIT産業へ政府が力を注いでいますし、
ほぼトリリンガル(母国語、公用語の2か国語に加えて英語)が社会経済活動に参加
している人がほとんど話せます。

いま青田買いをした学生が10年後、15年後、企業の中核を担っていくことは不可能です。
育てる人材すらいないのですから。
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この回答へのお礼

私もcoddjさんと同じように、これからの日本の技術職の将来が不安でたまりません。今は好奇心旺盛なので将来後悔しないように能力や情報を身につけて、それを発揮できる機会に恵まれるよう努力していこうとおもいます。北欧の話もとても興味ぶかいものでした、ありがとうございます。

お礼日時:2007/04/25 01:32

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