天使と悪魔選手権

いつもお世話になっています。

廃用症候群について、知りたい事が出て来ました。

廃用症候群の意味については、何となく知っていて、お年寄りが
ケアなどの施設を利用する理由の1つには、廃用症候群の防止も
あると勝手に思っていました。

しかし、この度、「廃用症候群」について、医療用の言葉が
説明されている本で調べてみたら「身体活動の低下によって
もたらされるものであり…」とありました。

全ての場合に当てはまる訳ではないと思うのですが、この説明が
その通りだったら、施設を利用していても1日中何もしていない
お年寄りは、廃用症候群になり易いのでしょうか?それとも、やはり
何もしていないお年寄り通しでも、施設を利用しているお年寄りの方が
廃用症候群になりにくいのでしょうか?

分かり辛い文章ですみません。宜しくお願い致します。

A 回答 (2件)

始めまして。

施設で働いている者です(といっても、まだ一年目の新人ですが・・・)廃用症候群について、私の考えている範囲でお答えしたいと思います。
その上で、お年寄りを「日ごろから活動している人」と「日ごろあまり自分から活動しない人」に大まかに分類して話をしたいと思います。まず「日ごろから活動している人」の場合。この場合は施設に入所(通所)していても、いなくても廃用症候群には大きな変化は無いように思います。(むしろ、完全に自分の思い通りに行動できる在宅の方が廃用症候群の防止に繋がるかも)
その一方「日ごろあまり活動していない人」、もしくは要介護度が高く活動できない人の場合。この場合は施設の方が廃用症候群の防止に繋がるように思います。最近の施設は「寝たきり=寝かせきり」という考えで行動している施設が多く、在宅では日中ほとんど寝ている人であっても、できる限り起こしていこうと考えて動いています。そのため、施設によって大なり小なりはありますが、活動を促しているため、廃用症候群の防止に繋がると考えます。もちろん、在宅で活動を促せれば、施設に頼る必要も無いのですが、やはり家族も付きっ切りでいるわけにもいかないですからね・・・
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この回答へのお礼

回答して頂き、ありがとうございました。

施設で、お年寄りの寝た切りを防止させる事で、廃用症候群を
防止させているなどという事は初めて知りました。全ての施設でと
言い切れはしないかもしれませんが、その様な事が行われている施設が
多いならば、何もしないお年寄りでも、施設にいるお年寄りの方が、
勿論、廃用症候群になりにくいですね。

参考にさせて頂きたいと思います。どうもありがとうございました。

お礼日時:2007/05/21 14:18

「施設の利用」が基準となるのではなく、「施設の利用を通じて積極的に身体活動をしているか」ということで、お考えになられてはいかがでしょうか。


施設を利用していなくても、毎日散歩を欠かさない人と、施設に車で連れて行かれて座ってテレビを見て、車で送られて帰ってくる人では、おのずと後者の方のほうが廃用症候群になりやすくなります。

ただ、例えば同じボーっとしているのでも、家で一人、というのと、施設の騒がしい中でボーっとしてる、というので差があるのかは、人によるとも思います。
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この回答へのお礼

回答して頂き、ありがとうございました。

基準の視点を変えた考え方で、今まで思い付かなかった考え方です。

参考にさせて頂きたいと思います。どうもありがとうございました。

お礼日時:2007/05/21 14:29

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