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以下の意見に興味を持ちました。エタノールを作りやすい作物を紹介してください。

[ぶっちゃけると大麻が一番エタノールつくれるらしい。
しかしそれゆるすと大変なことになる]

A 回答 (4件)

アルコール発酵を行う酵母は基本的に糖しか利用することはできません。


でんぷんは糖が結合した構造で、糖に分解して利用します。
ビールやウィスキーで麦芽をつかったり、日本酒でこうじをつかうのもでんぷんを糖に変える意味があります。

ということで、サトウキビやビート(甜菜)、果実など糖が多いものや、穀物などでんぷんを多く含むものも酵素などで簡単に糖に分解できるので、アルコール発酵に適しているといえます。
木材や茎の部分の主成分であるセルロースも糖が結合したものですが、非常に結合が強く糖への分解が技術的な課題となっています。
これが効率良くできるようになれば、栽培に手間がかからず大量に収穫できる雑草のような植物がアルコール原料の主役になると思われます。
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記憶なので正確ではないかもしれませんが、重量のどれだけ生産できるかと言う収率から言えば、トウモロコシ・米・サトウキビの順で、トウモロコシが37%米31%サトウキビ2?%といった処だったと思います。


しかし実際の製造に関しては、トウモロコシや米は実だけにする手間がかかり、その分サトウキビが「作り易い」と言う事もできます。
また現在エタノール製造に向け、酵母菌の開発競争が行われており、それによって収率や作り易さも変わってきます。
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とうもろこし!


食物用だけでなくエタノール用のとうもろこしも大量に必要になるので とうもろこしの値が高騰するかも。
ガソリンのかわりに使用できる燃料として既に話題になってます。http://www.cbijapan.com/qa/nougyo_02.html
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エタノールは糖をアルコール発酵させて作ります。


ですから、糖分やデンプンを多量に含むものが適しています。
将来的にセルロースを効率的に分解できれば、木材の廃材などでもアルコール製造が期待できます。
また安価な方が経済的に適していますね。
(廃材や果物などの搾りかすなどの廃棄物)

よって回答自体は非常にありきたりですが…
トウモロコシを始めとする穀類全般・サトウキビなどです。

なお、大麻も種などから発酵させて作ることは可能なようですね。
(どの程度効率的かはわかりませんが)
しかしあえて選ぶような植物ではないことは確実ですね。

効率的に何がいいかというのは、製造法や必要となるステップも考慮しないといけないので、一概に多い少ないというのは判断しにくいと思います。
基本的には単糖の状態で手に入るものが一番いいと思います。
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この回答へのお礼

素人にもわかりやすい回答、うれしいです!

お礼日時:2007/05/09 10:47

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