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こんにちは。

学校のテストの過去問で「擬音語・擬態語を抜き出せ」という問題が出ていたのですが、

解答例には「さらさらと」「そっと」が抜き出してありました。

この場合、「さらさら」「そっ」ではダメなのでしょうか。

「と」というのはテストなどでは書くべきか否か、

ご意見いただけると幸いです。

A 回答 (8件)

学校文法(中学生が学校で習う口語文法)では、


「さらさらと」「そっと」で一つの単語と考えます。
品詞的には副詞(状態の副詞)に分類されます。
(文語では(語源をたどれば)副詞と格助詞「と」に分けられます。)

よって、質問者の方が中学生か高校生であれば、「と」まで含めて
答えるべきです。
大学生以上であれば話は別です。その場合は、お役に立てるかどうか
わかりませんが、補足してください。
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この回答へのお礼

ご返答ありがとうございます、
学校文法で「と」をつけるということは、
中学・高校の段階では「と」をつけて回答した方が
良さそうですね。
大変参考になります、
ありがとうございました。

お礼日時:2007/05/13 11:48

 この問題は「文節を抜き出せ」ではなくて「語をぬきだせ」となっていますがねえ。

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この回答へのお礼

ご返答ありがとうございます、

たしかに「語を抜き出せ」という設問なので
そうすると「さらさら」の部分のみで大丈夫なのかもしれませんね^^;

お礼日時:2007/05/13 11:53

#2で回答した者です。



2点補足です。

1.
「さらさらと」「そっと」の「と」は、goo辞書には格助詞とありましたが、手元にある辞書では「接尾語」となっています。
国語学者の中でも見解が分かれるのでしょう。
接尾語とするのであれば、中学の国語文法だと、「と」と一体で1単語として扱うということでよいでしょう。
たしか、「お父さん」も1単語として習ったような気がしますから。
 (「さん」も接尾語)

しかし、「と」を、もしも格助詞として扱うのであれば、「さらさらと」「そっと」という「と」付きの言葉を擬音語・擬態語とする論理には、若干無理があるのではないかと思います。
なぜならば、
「彼は『おはよう』と言った」の「と」(格助詞)と、ほぼ同じ用法であるからです。


2.
「さらさらな髪」「おなかがパンパンに張った」「服がボロボロです」
という例はいかがでしょうか。
この場合は、
「さらさらだ」「パンパンだ」「ボロボロだ」という形容動詞になります。
何を言いたいかといいますと、
擬音語・擬態語が副詞になるとは限らないということです。

「さらさらヘアー」とか「かちこち頭」の場合は、どう分類するんでしょうか。
一体で名詞扱いするので、接頭語かな?
だから、「さらさらヘアー」も「かちこち頭」も、一体で擬態語?・・・なんてことはないはず。


まー、いずれにしろ、前回の回答における
“素直に考えて、「と」という音や様子を表すわけではないので”
という私の主張には、変わりはありません。

ちなみに、
私、理工系出身です。(笑)
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この回答へのお礼

補足までしていただいて本当にありがとうございます、

>素直に考えて、「と」という音や様子を表すわけではないので
 というのは一番自然な感覚のような気がします、
 本来の擬態語・擬音語としては、「さらさら」等のみで
 大丈夫なのかもしれませんね。

お礼日時:2007/05/13 11:52

はじめまして。



擬音語、擬態語というのは、様子を表す副詞になります。様子とは「どのように」という状態・動作を修飾します。つまり品詞で言えば形容詞、動詞を修飾するわけですから、様子を表す語は、副詞となるのです。

問題文に「さらさらと」「そっと」と格助詞「と」まで書かれてあったのならば、そこまでが副詞となりますから、副詞の部分「と」まで記入する必要があります。もし問題文に「川がさらさら流れた」となっていたら、「さらさら」は「と」がなくても副詞になるので、擬音語は「さらさら」になります。

本来は擬音、擬態の部分はおっしゃる通り「さらさら」「そっ」の部分で、格助詞「と」は「状態・動作が行われる様子を表す」場合に接続し、後続文につなげる役目としてついているものです。

しかしここでは様子をあらわす文節を全て抜き出すことが問われていますから、1文節となる「さらさらと」「そっと」が正解となるのです。

ご参考までに。
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この回答へのお礼

ご返答ありがとうございます、

テストの設問・本文をしっかり読みながら
臨機応変に答えなければなりませんね^^;

お礼日時:2007/05/13 11:50

 本来擬音語・擬態語とは「と」のつかない形でしょう。

そして「と」が付いた形は「語」ではなく形容「句」とすべきです。
 ただし「と」が付いた形を誤りとすることもないように思います。
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この回答へのお礼

ご返答ありがとうございます、
やはり「と」をつけないものを擬音語・擬態語とするのが
自然な気はします。

ただ学校文法としては「と」をつけていたりもするようなので、
結局はテスト毎の採点者の基準に左右されるのかもしれません…

ありがとうございました。

お礼日時:2007/05/13 11:47

長いあいだ日本語をネイティヴとして使っている者としては、


「さらさ」とか「そ」ではさすがに変ですし、
「さらさらと流」とか「そっと起」なんて書かれると困ってしまいますけど、
「さらさら」と「そっ」、「さらさらと」と「そっと」では、
どちらも十分自然に思えます。
しかし、学校の試験ともなると、そうもいかないのでしょうか。
「答えはいつもひとつでなくてはならない」というのでしたら、
学校の先生も大変ですね。

さて、こんなときは新村出さんにお聞きしてみましょう。
手元の広辞苑第2版を開くと、
「さらさら」が見出し語となっています。
すると、「さらさらと」は、「さらさら」に助詞の「と」がついたものでしょうか。
しかし、「そっと」は見出し語(副詞)で、「ソトの促音化」と説明してあります。
意味の中に「そと」というのがありますから、昔はそういっていたのでしょう。
しかし、それとても、「そ」+「と」であったかもしれません。
ことばの研究家になるならともかく、立派なネイティヴとしては、
まあ、このあたりでこらえてもらってもよいのではないでしょうか?
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この回答へのお礼

ご返答ありがとうございます、

正直、「どちらでもいいんじゃないか」という気もしますが、
テストとなると基準を統一しなければならないのかもしれませんね。

「そと」については勉強になりました、
ありがとうございました。

お礼日時:2007/05/13 11:45

goo辞書と手元の辞書(新明解)とWikipediaの3つを引きましたが、


「と」を付けないのは、少なくとも正解の1つです。

一方、「と」を付けたものを擬音語、擬態語と呼ぶかどうかは、はっきりしません。
むしろ、新明解と Wikipedia の説明によれば、誤りの可能性が高いです。

素直に考えて、「と」という音や様子を表すわけではないので、「と」を除いて答案に書くほうが、むしろ無難と思われます。
バッテン付けられたら、抗議しましょう。
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この回答へのお礼

ご返答ありがとうございます、

確かに様子をあらわすだけであれば「と」は要らないように思えますね。

>抗議
 してみないと、
 先生によって解釈がまた異なることもありそうですね^^;

お礼日時:2007/05/13 11:43

いる

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この回答へのお礼

早速のご返答、ありがとうございました。

お礼日時:2007/05/13 11:41

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