プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

カメラのレンズ性能をみるのにレンズ周りによく 
例 1:2.8-3.1 f=7.8-46mm
  1:2.8 f=8.3mm
とか書いてあったり、カタログに35mm換算で・・とか
書いてありますがどういう意味なのでしょうか?
よければ教えてください。

A 回答 (3件)

某家電店で販売員をしています。



カタログに35mm換算でと書かれているのはデジカメのみですね。
デジカメはフィルムの代わりにCCDで光を受けて画像を撮影しますが
このCCDの大きさが35mmフィルムよりも小さいんです。
そのためほとんどのデジカメがフィルムカメラに比べて
焦点距離が1.3倍や1.5倍など長くなってしまい、
カメラごとにその焦点距離が変わってくるため
撮影できる画角の表記を全てのデジカメで合わせるために
35mm換算で・・・という表記の仕方になってしまいます。

大文字の「F」はレンズの明るさを示していて
数値が小さいほど明るいレンズだということになります。
例えばF2.8~5.6という表記なら
一番広角側ではF2.8の明るさが得られ
望遠側では5.6の明るさが得られるということですね。
明るいほどシャープで手ぶれが少ない画像が得られるので
明るいものの方が優秀になります。

小文字の「f」はレンズの焦点距離になります
これが先ほど説明した35mm換算で・・・・という部分ですね。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

1:2.8~5.6の1:はFのことだったんですね。
大文字、小文字のエフの違いがわかりました。
ありがとうございます。

お礼日時:2002/07/02 20:22

こんにちは。


意味は概ね#1の方が答えておられるとおりですので、#2の方にも加えて少々補足を。
「35mm換算のf=」とは、幅が35mmのフィルム(普通のフィルム)を入れるカメラにたとえて、どの程度の「広さ」(大きさで)写るかを示し、「35mm換算で50mmレンズ相当」というのが、だいたい、「普通」と感じる大きさに写りますね。
例えば、「35mm換算で、f=30mm~150mmのズーム」というと、広く(人間が小さく)写るほうが焦点距離30mmのレンズ(写る角度が約80度。広角)相当で、人間が大きく写るほうが150mm(角度で15度。倍率3倍の望遠鏡)相当になります。もちろん、「35mm換算で○○mm~××mmのズーム」とあった場合、もちろん「○○」(広角側)と「××」(望遠側)との差は大きいほうが有利ですが、価格等にはね返ります。購入されるときは、大体の目安として、「広角側は35mmより小さく、望遠側は130mmより大きいとまあ満足」といったところでしょうか。
また、F値は、「どのくらい暗いところでも撮れるか」を示しています。もちろん、ストロボ(フラッシュ)を点灯させればいくらでも暗いところで撮れますが、いざというときの手ぶれや、背景の写り等に差が出ます。大体の目安としては、広角側で3.5より小さく(できれば3より小さく)、望遠側で7より小さい(できれば6より小さい)というところでしょうか。
購入される価格帯や利用場面、内蔵の撮影素子の感度等にもよりますが、ご参考になれば幸いです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

今度カメラを買うときの参考にさせていただきます。
丁寧に解説いただきありがとうございました。

お礼日時:2002/07/02 20:26

 #1の方への補足です。



 35mmカメラの場合、焦点距離が50mmつまりf=50が標準レンズとなります。
標準レンズというのは、大体、目で見た感じと写る感じの距離感が同じに
なるレンズです。
 ですので、f が50よりも小さければ広角、大きければ望遠になります。
f=7.8 - 46 は超広角からおよそ標準までの、ズームレンズですね。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

焦点距離の違いがなんなのか、わかりました。
ありがとうございます・

お礼日時:2002/07/02 20:23

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!