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大国主神が多くの名前を持つのはなぜ?

A 回答 (6件)

(1) 支配領域を拡大していき、被支配領域の神様(の名前)が実は自分である、と支配権を正当化するために神名を統合していったため。

(No.1さんの回答のとおり)
(2) 自称と他称(敵から呼んだ名前)が混在。

以上の複合的な結果かと思います。
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珍説を書いていいですか?




多次元同時存在の法則が適用されるから。

籠神社の先代宮司でる海部氏にある人が聞いたんですね。
原初の神は、古事記では「天の御中主神」、日本書記の本文では「国常立尊」、一書にいわくという形で「天常立尊」や「国底立尊」「可美葦牙彦舅尊」 何故それぞれ名前が違うのか。

全部同一の神。

日本の神の三魂「和魂」「幸魂」「奇魂」

そういわれてみれば、門松は3柱ですね。

幸魂は目に見えるもの。 物質界。
奇魂は目に見えないも。 精神。
まあ 陰陽でバランスでこの世は成り立っているってわけなのでしょうか。

で、ニギハヤヒ命、 正式名は「天照国照彦天火明櫛玉饒速日尊」
分解すると「天照」「国照彦」「天火明」「櫛玉饒速日尊」

天照は 天照大神。
国照彦は 天照国照彦と考えれば、高天原と葦原中国を照らす神とされた猿田彦。
天火明は そのまま天火明尊。
櫛玉饒速日尊は 櫛甕玉大物主神の名前の一部。大物主尊のこと。
大物主神には別名が多く「大国主尊」「大己貴命」「八千矛神」などもあるが全部同一神。
饒速日尊は 物部氏の祖ニギハヤヒ命。

神話において別々の出てくるが、実は全部同一神。

八百万の神々をこの法則を適応していけば、一神に還元される。

どうして別々だと思われていたか。
神の三魂「和魂」「幸魂」「奇魂」で、どの面が出たかで別神と思われた。


って説なんですね。
最小限が3で、そこから無限に神が細分化されたかのようになった。

これを三神一神と呼ぶ。

キリスト教に対抗ですね。笑

キリスト教の方が古い?
三位一体はアウグスティヌスが言い出した概念ですが、恐らくその元はインドあたりの宗教だと思います。

その概念が日本の記紀を編纂するとき流用され、日本列島勢力争いで、勝った方が地神を取り込んでいって、どんどん名前が長くなって、そのうち別名で呼ばれるようになったんじゃないかな、、、って推測します。
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最初に「音」があって、それに文字を当てはめた結果、独りの神に様々な文字がある。

と言う事があります。

もう一つは、神名は私達の名前のような個人識別の手段より神の用き(はたら-き)を示すものと考えるためでしょう。

更に、「タケミカヅチが鹿島神宮に祀られていることから鹿島神とも呼ばれる」ように、祀られている地所や社から名前がかわる場合もあります。

更に後世になって、似たような用きのある神同士が混同、或いは統合されて、人地の神の名になったと言う場合もあります。
同じように「似た音を持つ別の神」との統合もあったようです。

オオクニヌシは有名な神なので、このような現象が各地で起き、多くの名を持つようになったと思われます。

参考はWikipedia「大国主」2007年5月21日 (月) 08:13です。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E5%9B%BD% …
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多くの別名があるのは、それだけ多くの働きがあるということです。


名前が働きを表しています。

簡単に例えるなら、家では夫となり、子供には父となり、会社では課長となり、両親には息子となり・・・相手により呼ばれる呼称が異なるのと同じですね。
人間が色んな立場や環境で異なる顔を持つように、神様も異なる働きと顔を同時に使えるのです。
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もともと日本は言霊が信じられてきましたので、真の名前以外にもその相手をあらわす呼び名や形容などがあるのでは?

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各地のいろいろな神が大国主神に統合されたからでしょう。

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