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 1970~1999の日本映画で、あなたのお奨めを教えてください。具体的には──

     ベストテンに入るような名作・傑作
     興行的に成功したもの
     社会的に話題になったもの
     「個人的に大好き」というもの
     その他

 よろしくお願いします。

A 回答 (10件)

しあわせの黄色いハンカチ


 ラストの炭住にはためく黄色いハンカチに泣きました。
砂の器
 加藤嘉が泣かせた。
仁義なき戦い
 ヤクザ映画をドキュメンタリータッチで描いた。
蒲田行進曲
 映画全盛期の映画界をコミカルに描いた。 
魔界転生(1981年版)
 沢田研二と真田広之のキスシーンは衝撃的だった。
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この回答へのお礼

 さっそくのご回答ありがとうございます。
「魔界転生」は見ました。おっしゃるとおり、あのキスシーンは衝撃的でしたね。
 また何か思い出されましたら、よろしくお願いいたします。

お礼日時:2007/06/12 09:02

1976年「愛のコリーダ」


阿部定事件が下敷きになっています。当時ラブシーンがすごい話題になりました。

1983年「楢山節考」
2回目の映画化。緒方拳、坂本スミ子主演。カンヌでパルムドール受賞。

1979年「復習するは我にあり」
緒方拳主演。実在の連続殺人犯の犯行を基にした作品。拳さんに男の色気を感じます。だまされちゃう女の気持ちもわからないでもない。

1983年「南極物語」
高倉健主演。南極観測隊員と犬とのせつなくも感動的な実話が元になっています。もののけ姫が出るまでは、歴代邦画興行成績ベスト1位でした。

1973年「日本沈没」
小松左京原作。パニック映画の先駆け。草なぎ君には悪いけど、やっぱりこっちの方が好き。

1983年「戦場のメリークリスマス」
記念すべきビートたけし最初の映画出演作品。坂本龍一とデヴィット・ボウイという男前の中で、たけし負けてません。

1983年「家族ゲーム」
松田優作主演。なんといっても松田優作の演技力が光る。惜しい人を亡くしたと思う。日本映画の損失かも・・と改めて思う。
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この回答へのお礼

 ご回答ありがとうございます。
『日本沈没』は、新作・旧作の両方を見ました。
「草なぎ君には悪いけど、やっぱりこっち(旧作)の方が好き。」は同感です。

お礼日時:2007/06/12 12:49

「どついたるねん」 坂本順治1989


「遠雷」 根岸吉太郎1982
「一条さゆり 濡れた欲情」神代辰巳1972

へたな説明に、かえって見る気がなくなったというのもなんだから、タイトルだけにしました。すでにごらんになってるかもしれませんが、まだでしたら、「快作だあ!」と三回叫ぶことになります。
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この回答へのお礼

 ご回答ありがとうございます。
「一条さゆり 濡れた欲情」は、評判は以前からきいているのですが、まだ見る機会がなく、私にとっては“幻の名作””伝説の傑作”という存在です。
 ご紹介いただいたのを機会に、探しなおしてみます。

お礼日時:2007/06/12 12:52

個人的に好きな邦画をいくつか



『麻雀放浪記』
 高品格の一世一代の名演技!麻雀がメインの映画ですが、麻雀を知らなくてもモノクロの映像と相まって映画そのものの魅力で十分楽しめます。

『砂の器』
 他の方も推薦していますが、素晴らしい映画!加藤嘉が搾り出すような声でその心と裏腹な言葉を発っするシーンは今思い出すだけでも涙が滲んできます。単なるお涙頂戴の映画ではなく、しっかりとした謎解き物である点も評価できます。

『太陽を盗んだ男』
 沢田研二主演の傑作サスペンス。

70年後半の一連の松田優作主演作
『野獣死すべし』
『蘇る金狼』
『殺人遊戯』
『人間の証明』
若かりし頃の私のヒーローなもので(笑)

あとは、少々新しいとこで、

『shall ウイー・ダンス!?』
周防正行は結構好きな監督さんなんですが、彼の作品の中ではやはいこれが最高傑作!

『スワローテイル・バタフライ』
 岩井俊二の映画の中ではこれが一番好き。彼が創造する独特の世界観がたまりません。

『がんばっていきまっしょい』
 女子高生のスポ根物。こんな映画みれるか!と馬鹿にしていたが以外や以外、年甲斐も無く感動してしまいました。

以上、一貫性も無くぱっと思いついたものを挙げてみました。
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この回答へのお礼

 ご回答ありがとうございます。お礼が遅くなってすみません。

『麻雀放浪記』
 私も、今は“卒業”しましたが、ひところ麻雀にのめりこんでいたので、ぜひ見てみたいと思います。

お礼日時:2007/06/14 08:41

思えば遠くへ来たもんだ(1980)・・・オープニングの武田鉄也と山田隆夫のやりとりは絶品。

遥かなる山の呼び声(1980)・・・ハナ肇に泣かされます。疑惑(1982)・・・岩下志麻がかっこいい。私の邦画No.1です。鬼龍院花子の生涯(1982)・・・ラストの夏目雅子。これにつきます。竜二(1983)・・・真のアウトローを堪能させてくれます。チ・ン・ピ・ラ(1984)・・・何度観ても面白い!
 調べてみると、80年代ばっかりで自分でも驚きでした。
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この回答へのお礼

 ご回答ありがとうございます。お礼が遅くなってすみません。

疑惑(1982)
 数年前? テレビで、おっしゃる通りのかっこいい岩下志麻を見たような気もしますが、うろ覚えなので、ご紹介いただいたのを機会に、見直そうと思います。

お礼日時:2007/06/14 08:46

70年代、80年代は邦画の宝庫ですね。

好きな映画は星の数ほどありますが、他の方の回答となるべくダブらないように選んでみました。

・蒲田行進曲(深作欣二監督)邦画の中で文句なしに一番好きなので、はずせません。

・サード(東陽一監督)森下愛子(現在の吉田拓郎夫人)が可愛かった。

・シコふんじゃった(周防正行監督)単純に面白かった。

・魚影の群れ(相米慎二監督)緒形拳、夏目雅子、佐藤浩市、の演技がすばらしかった。

・桃尻娘(パート1~3)橋本治の原作が面白かったので観ました。竹田かほり(現在の甲斐よしひろ夫人)がメッチャ可愛かったので3部作全部好きでした。
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この回答へのお礼

 ご回答ありがとうございます。お礼が遅くなってすみません。

 ほかの4つは、「タイトルをきいたことだけはある」のですが、『魚影の群れ』はタイトルすら知りませんでした。だからこそ、かえって興味をそそられます。見たいです。

お礼日時:2007/06/14 08:49

今村昌平の作品は抜かせないです、「樽山節考」は特に。

最近のでビックリしたのは岩井俊二の「リリィシュシュのすべて」です。
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この回答へのお礼

 ご回答ありがとうございます。お礼が遅くなってすみません。

 今村昌平監督は、名前だけはよくきいているのですが、作品を見た記憶があまりありません。これを機会に、見てみます。

お礼日時:2007/06/14 08:52

70年代~90年代の邦画の秀作ですか? 山ほどありますね(笑)。

とりあえず10本ほどあげてみましょうか。

「十九歳の地図」監督:柳町光男
若者の鬱屈した心情を徹底したリアリズムで綴ります。

「衝動殺人 息子よ」 監督:木下恵介
“ゆきずり殺人”で息子を奪われた父親の、犯罪被害者保護を目指す必死の戦いを描いた実録映画。

「ツィゴイネルワイゼン」 監督:鈴木清順
清順美学の頂点。ある意味映画を超越した芸術性。

「狂い咲きサンダーロード」 監督:石井聰亙
ロックとヴァイオレンスが横溢する快作です。

「嗚呼!おんなたち猥歌」 監督:神代辰巳
ドン底の男女関係を哀愁を込めて描いた、日活ロマンポルノの代表作です。

「ゆきゆきて、神軍」 監督:原一男
“神軍上等兵”を名乗る男の、常軌を逸した言動を追うドキュメンタリー映画の傑作。

「あの夏、いちばん静かな海。」 監督:北野武
たけしの最良作。聾唖者同士の純愛を、文字通り静寂に満ちたタッチで描く。

「千利休 本覚坊遺文」 監督:熊井啓
千利休の芸術の真髄を掴もうとする、ハイ・クォリティな時代劇。

「身も心も」 監督:荒井晴彦
中年男女4人の恋の駆け引きを、トリッキィな脚本で活写。

「金融腐触列島<呪縛>」 監督:原田眞人
中堅銀行マン達と総会屋との戦いを、徹底した娯楽映画として昇華させてます。
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この回答へのお礼

 ご回答ありがとうございます。

「あの夏、いちばん静かな海。」
 見ました。当時、バイオレンスやアクションのイメージが強かった北野武監督がこんな“静かな”作品を撮ったということで、驚きました。

「金融腐触列島<呪縛>」
 おもしろそうですね。
 この路線なら(総会屋は今もいるのだろうと思いますが現在では)「企業とファンドと別ファンドの、3すくみの戦い」なんて、見てみたいです。

お礼日時:2007/06/14 08:58

神軍や静かな海は出てるので・・・



「大誘拐」北林谷栄が見事
「さびしんぼう」大林作品ではこれ
「トトロ」や「火垂るの墓」を忘れないで
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この回答へのお礼

 ご回答ありがとうございます。
「大誘拐」は見ました。おっしゃる通り、すばらしかったです。

お礼日時:2007/06/16 10:45

「細雪」(監督市川昆:こういう豪勢な世界を描くことは、日本映画ではほとんどありません。

貴重な映画だと思います。吉永小百合の得体の知れなさも素晴らしい。友人によると撮影所があった時代の技術力が残っていた最後の時期の映画ではないかと。)

「家族」(監督 山田洋二:斜陽の炭鉱から北海道の酪農へと新天地を求めていく家族を描きます。この数年後石油ショックで北海道の酪農がどれほど酷い状況に堕ちたかを知っていると、さらに感慨深いものがありました。1970年の大阪万博の貴重な記録でもあります)

「時をかける少女」(大林宣彦):いい意味での少女漫画チックな佳作だと思います。
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この回答へのお礼

 ご回答ありがとうございます。
「家族」は、炭鉱がらみだとすると、今注目の夕張を連想させるような映画……とは、ちがうのかな?

お礼日時:2007/06/20 10:45

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