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最近、介護をビジネスと考えた、グッドウィルの折口会長が
槍玉に上がっていますが、彼は、介護をビジネスと考え、
収益の出る事業にしただけじゃないですか。ビジネスで
利益を出して、あたりまえでしょう。ビジネスは慈善事業では
ありませんから。

「民にできることは民に」という小泉政権時代の
総論に賛成しておりながら、今回のような各論では
非難するという考えが、理解できません。

「民にできることは民に」っていうことは、
こういうことなんですよ。

グッドウィルの何が悪いんでしょう。
説明していただけるかた、おりましたら、
お願いします。

A 回答 (16件中1~10件)

介護ビジネスのなかで介護保険を使わない部分であればサービスを提供する側と受ける側が納得すれば申請の虚偽程度は問題があまりないかもしれません。


しかし今回の件は介護保険を使う部分が大半で介護保険で定められたサービスを受けられるという部分が問題だと思います。
介護保険は40歳以上の方と企業は半分出していると思いますが40前の方も実質何割か見えない負担があると思います。(企業が半分出していますから)
この保険料で介護のサービス料金の9割を払っています。(税金の負担等があるか詳しくは判りませんが)
つまり純粋な民間同士ビジネスではないのです。

いまでも健康保険の指定医の認定を受けて不正請求している医者もいますが同じ感じです。

1割負担なので利用者は実感がわかず、9割支払う側もそのつど目に見えないサービスをチェックできないので介護事業者をある程度信用せざるえないと思います。
そこで不正を行えば例え申請時のみだとしても他も不正してしていると疑いたくなります。

感情的に儲けるのは悪いという意見は、仰るとおり一方的かもしれませんが不正申請を何回も行う体質の企業が簡単に抜け出せるがが疑問の残るところです。

参考になれば
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この回答へのお礼

たくさんのご回答ありがとうございます。

NO.5さんもおっしゃる通り、今回の事件は、
行政処分から入っていますよね。本来なら、
刑事罰が確定してから、行政処分だと思いますが。
それとも、処分ではなく、行政指導ってことでしょうか。
選挙を前に、年金問題・介護問題いろいろな行政問題が
噴出していますね。これらの問題は、安倍政権に一定の
打撃を与えるでしょうけど、国民を目先の問題に
集中させておき、将来のことは、考えさせないという
保守政権の延命策には、もってこいの状況を演出して
いると思いますね。そういう、政治手法があるんですかね。

そのへん、よくわかりませんので、「政治」カテで
皆様のご意見をお伺いしようと思いました。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/06/13 07:05

介護という大義名分の名の下に公金を騙して横領。


大義名分の名の下に過酷な労働を強いる。

介護の名を借りた金の収拾ですね。
ビジネスとはその業種や業界の地位向上にむけるものですが、
介護を破壊するのをビジネスと言うのですか?

そもそも、公金の援助が出る時点で民間が出来るはずないと思いますが。
学校はそれなりに売りもあれば見返りもあります。
でも、介護なんて見返りはありませんよ。
金を溜めていた老人を狙うだけです。

これからは介護問題ではなく、派遣業界への批判に移りますがね。
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この回答へのお礼

折口氏のとっては、「ジュリアナ」も「介護」もビジネス(儲けるための
手段)だったんですね。介護という、地味な仕事に、お金の匂いを嗅ぎつけ
ビジネスとして考えたところに、彼の実業家としてのセンスが光りますね。
しかし、法に触れるようなことまでしてしまったのが、敗因ですね。

お礼日時:2007/06/13 06:51

保険医療機関(病院など)について考えた場合、医療関係者(医師・看護師等)の生活がある程度成り立つように診療報酬制度(保険点数)が作られていますよね。


介護保険についても基本的には同様であり、利益追求に走らなくても実直にやっていれば、ある程度事業が成り立つようにできているのです。
介護保険事業を始めるには、都道府県知事の認可が必要であり、認可を受けるためには、一定の条件(一定人員を満たしていること、有資格者がいることなど)を満たしていなければなりません。

保険医療機関の指定を受けた病院は、入院患者一人当たりの看護士数というのが決められており、この基準が守られていないと指定が取り消されます。そういうことと一緒なのです。

国家資格を持つ人間や国家(自治体)認定を受けた団体というのは、自由競争のビジネスとはそもそも一線を画していなければならないのです。
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この回答へのお礼

専門的なご意見ありがとう
ございます。

保険制度は、事業として
成り立つような制度に
なっているんですね。

お礼日時:2007/06/13 07:07

No.7です、回答を追加します。


>「民にできることは民に」という小泉政権時代の
>総論に賛成しておりながら、今回のような各論では
>非難するという考えが、理解できません。
 道路公団&郵政公社民営化賛成=全ての公共財の民営化賛成とはなりません。どの事業が民営化に相応しく、どの事業がそうでないかの判断は個人差があるでしょう。例えば友人Aの事が好きだからといってAの持つ性質全てを好きになる必要はありません。
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ANo.6です。


>”人を騙して「ビジネス」やって”
いたんですか。

サービスに含まれていない事までやっておいて「やってあげたから、サービス料払ってね」とか、介護保険適用外のことやっていて「適用内のことやったよね、サービス料払ってね」って請求するのは、介護を頼んだ人を騙してるとはいえないのでしょうか。

サービス料の1割は利用者が負担しているはずだし、会社が役所に請求する介護報酬だって税金だったり決められた年齢の方が支払っている保険料だったりするわけでしょ。
それを嘘ついて余計にもらってるのは、ただ役所が損害被っているだけですか?

私が思い違いをしているのでしょうか?
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
介護を受ける利用者からの
クレームもあったんでしょうかね。

騙していれば、当然、クレーム殺到しますよね。

お礼日時:2007/06/13 06:53

ANo.11です。


再度失礼致します。早々のお礼ありがとうございます。

>でも、これって、多分に個人的問題だとは
思いますが。

はい、まったくその通りです。でも世間って会社=社長、と見てしまうんですね。本当のこと言えばコムスンという会社そのものは、おそらく全社員の80%くらいはいい人たちだし、悪いことしちゃえ!って思ってやってた人はごく一部だと思うんですよ。

でもあれほど目立ってしまって「カリスマ社長!」って呼ばれてしまった人ですからネ。実際、社内の影響力も大きかったそうですし、社長=会社、と思われてしまうのも仕方ないでしょう。

まあ一般的に言っても具体的な方法論なしに「営業営業営業、競争競争競争、ばかもん何だこの売り上げは!!!」とやって成績優秀者表彰パーティーやら成績不振者さらし者会議やらTVCMやら話題作りばかり派手にやってる会社は、急成長の後で必ず破綻しますよね。

>お金のない人は、自己責任ってことに・・・
実はその通りです。でも介護って「お金がなくてもある程度の介護は受けられるような社会を目指す」ってのが理想でしょ?「お金ない人は介護受けなくていい」って絶対に言わないじゃないですか。(裏向きでは言ってたとしても)

官がやったって今の社会保険庁の体たらく見たら、同じでしょ。むしろ1年勤めただけで数千万退職金もらった後、天下りを何回も繰り返して億万長者になれる仕掛けを作ってしまう官の方がさらに問題あるのでは?
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民でも官でも「ルールは守る」は当たり前。

それは↓の皆さんも仰る通りです。

「民は官に口出しされる筋合いじゃない」が本当に成り立つなら、ウチの会社も麻薬を密輸したり工場で拳銃でも作ったほうが儲かりますわな。

ルール違反はもうどうしようもないとして、あと2つ悪い点ありますよね。

1.すぐに記者会見開いて謝ることをしなかった。
   もう最近は当たり前のことでしょう。大会社の社長や役員なんて、こういう緊急事態のために高給もらってんだから逃げたらいかんですわな。いろいろ言い訳してるけど経緯や対策なんぞは後回しでもいいから、とっとと謝罪すりゃ良かったのに・・・

2.社長さん目立ちすぎ
   介護をビジネスにするのもOK。社長さんがそこそこの給料もらうのもOKですよ。でもあのゴージャスさは異常でしょ。最近はテレビの影響からか「カリスマ経営者=浪費しまくり」といった風潮が強いのですが、本当に賢い経営者は目立たないようしっかりと貯め込んでるものです。

私の個人的な見解は、医者も含めて「人助けの仕事はそんなにガバガバ儲けてはいかん。儲けても目立たないようにしろ。」と思っています。
人助けとはそういうものです。本当の人助けって誰でも分け隔てなく助けるもんでしょ?「この人じゃ儲からないから介護はテキトーにしよう」「この人貧乏そうだから治療やめよう」って言わないですよね。

「画期的な新介護手法を開発したので低価格で最高の介護サービス!しかもヘルパーさんもしっかり給料もらえてやりがいも見出せる!」といった会社ならそれなりに評価もされたのでしょうが、コムスンは残念ながら従来通りのやり方で無理やり新規開拓だけをゴリ押しですすめてたのに介護現場の人はやっぱり薄給+過酷だったそうです。

会社のイメージを作るのも社長サンの仕事。これから折口会長がどうするか・・・カリスマ経営者の手腕やいかに・・・

・・・てもうダメか。
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この回答へのお礼

投稿いただきありがとうございます。
お礼が、飛び飛びで申し訳ありません。
考えるのに時間を要するご回答もありますので...

確かに、社長さんが目立ち過ぎですね。
でも、これって、多分に個人的問題だとは
思いますが。

「民にできることは民に」ってことは、
介護の場合、お金のある人は、介護を受けられるが、
お金のない人は、自己責任ってことになりませんか。

お礼日時:2007/06/12 12:51

 >介護をビジネスと考えてどこが悪いのでしょうか<


 別に悪くとも何ともないです。
 ただ、介護に携わる従業員が居ないのに、居るように偽装して、介護保険料を不正請求したり、ペナルティー逃れの為に事前廃業したり、介護業務より、要介護のお客の獲得に力を入れたり、凡そ、介護と言う福祉的な業務に相応しくない事業展開が批判されいると思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
不正請求は、いかんです。

お礼日時:2007/06/12 16:20

ANo.4です。


皆さんも言ってますが民間に任せるのとルール無視を見逃しのはぜんぜん違います。
任せるということは、「丸投げしてなんでも好き勝手にやれ」では無く、「監視し、ルールの逸脱が無い限り口を出さない。ルールに欠点があればそのルールを直し、告知する」ことです。
自由と無責任の違いと同じです。

会社を経営するということはただその企業が儲ければ良いのでなく、社会の意義をしっかり持って、社会のルールにそって、責任を持って活動をした結果利益を出すことです。
この部分を勘違いして、なんでもやっちゃえばいい、やった者勝ち、儲ければ正義、見たいな風潮は会社も国も悪くしていくだけなんですよね。
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この回答へのお礼

確かに、おっしゃる通りです。

でも、まっとうに事業をやっていると
なかなか利益が出ない、存在すらできない
っていうのが、現状ではないでしょうか。

お礼日時:2007/06/13 06:55

郵政選挙で自民に票を投じてないものですが…



 総論としての新自由主義の基本的な考え方は
“公平なルールに基づいた自由な競争”
です。逆にいえば不公平なルールや、ルール違反自体は認めていない(認められている事がしばしばあるのが現状ですが)という事です。今回の事でも、ビジネスである事や利益追求をしている事が問題なのではなく、その手段として法やモラルに反していることが問題なのだと思います。

>「民にできることは民に」っていうことは、
>こういうことなんですよ。
 折口会長のみを責めるのは不当かもしれません(といってもあれが有名企業経営者の負うべき責なのかもしれませんが)、まだ事情が明らかになっていない部分は多いですがひょっとしたら厚労省の監督責任を追及すべきかもしれません。しかし上の発言はひねくれた解釈です。より多くの事業を民間に任せる=違法行為が許される事では全くありません。

>民に任せておきながら、役所のルールを守らないからって言うのは、おかしくないですか。
 個人経営の商店が脱税を行えば摘発されますし、食中毒を発生させた飲食店は官庁の判断で営業停止にされる事もあります、それと同じ事です。むしろどのような理屈で
“本来公共財的性質をもった事業が民営化された場合は違法行為が許される”
となってしまうのでしょうか?その部分を補足していただけると幸いです。
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この回答へのお礼

確かに、民に任せたからと言って、
法律違反はいけませんね。

違法行為を認めているわけではありません。

お礼日時:2007/06/12 12:53

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