プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

こんにちは。
今、世間を騒がせている食肉偽装の会社の会見で社長の横に居た工場長が、記者の「社長に偽装の件を注意出来なかったのか?」という質問に「雲の上の人ですから…」と答えているのをテレビで見ていて「ウチの会社も同じだ…」とゾッとしました。
「同じ」というのは何か偽装等をしているという事ではなく、社長の独裁的な体質が同じなのです。若い頃に起業して約30年、常に走り続けて来た自信なのでしょうか?周りの社員の提言やアドバイスに全く耳を貸さず、むしろ自分と異なる考え方を持つ社員の発言は「批判的」と決め付けて激怒します。
その為、長く在職している幹部も「余計な事は言わないように…」という体質になってしまっていて、まさに悪循環。以前は社員の事を親身に考えて下さる息子さんが2人在職していたのですが、長男さんはこの件について何度も社長に改善を求め、結局退職させられたような形になってしまいました。もう1人の息子さんも同じように改善を求めて会議等で社長に意見をされているので、当然風当たりが悪く、いつ退職させられてもおかしくないような状況です。
先日は社長以外の社員全員が反対した懸案を、社長の判断だけで強引に決定してしまいました。今までは悪く思われるのが怖くて絶対に反対しなかった一部の社員も息子さんの気持ちに動かされ、意を決して社長に改善を求めただけに、社内は失望感に包まれています。
このように何十年もかけて形成された体質や人格というのを変える方法はあるのでしょうか?このままだと会社自体も良い方向に進んでいくとは思えません。転職したほうが良いのか?とも思ってしまいます…。

A 回答 (4件)

今の社長がいる限りは変わること無いと思います。


ただ息子さんがそのように前面に立って反対を言っているならば
息子さんの代になれば変わると思います。
ただ問題は、
1、残られている息子さんもいつ首を切られるのかわからない。
2、社長は自分に反対している息子を買ってないでしょうから、自分が生きている限りは社長の席を譲ることは無いのでいつになるかわからない。
です。

ただ自分もその息子さんと似たような立場だっただけに、息子さんの方に肩入れをしてこの後は書いてあります。

自分に協力してくれる社員の人をもの凄く必要としていると思います。
社員の人たちは自分の方を見てくれてる。ということが反対の原動力だと思いますし、そのような行動をとっている息子さんならどちらが社長についても良い会社に変えていくと思います。

そこまで待てるか、待てないかだと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。お辞めになった息子さんも、今がんばって下さっている息子さんも「本当に社長の息子さん?」と思うほど謙虚な方なので、私を含め社員全員が息子さんが社長になって下されば…という気持ちが強いと思います。…ただ、しばらくは社長が退く事は無いように感じます。

お礼日時:2007/06/27 09:14

若い頃に起業して約30年バブル崩壊に耐え、低成長期を生き残っているのですから、


能力のない社長ではないでしょう。むしろ人並み以上の経営能力はあるのではないでしょうか。
起業しても合併、倒産、清算、破産で10年以内にほとんどの会社は退場します。
人の言うことを全く聴かないで企業を維持できるとは思わないので
社長なりに情報も収集して経営判断しているのだと思います。
30年間に余裕もなかったからか任せられる人材を育成していないことが
残念ですね。息子では遅過ぎるでしょう。

会社にとってはきちんと資金を手当てし、従業員の給料も遅滞なく支払い、
収益も出し、配当することが善であり
いかにいい人柄の経営者でも銀行から融資を取れない、収益を上げれない、
給料が遅れる、配当が出来ないでは悪です。
もちろんコンプライアンスを遵守した上での話ですが。

会社の企業理念、経営方針、企業体質になじめない、受け入れられないと言うことであれば
他に移るか、起業するしかないと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。私が入社する前には役職の方が何人もおられたようなのですが、みなさん社長と衝突して退職されたそうです。仮に息子さんが退職するとなれば、今残っている社員はほとんどが退職するんじゃないか?と思います。

お礼日時:2007/06/27 17:29

旧商法に規定される株式会社の場合、取締役の人数は3人以上とされていますので、取締役会において代表取締役(が1名の場合)以外の2名の取締役が協力して、代表取締役の横暴を阻止することは可能なはずです。


卑近な例として、最近世間を騒がせた、某光学機器メーカーの合併に伴う内紛劇が記憶に新しいですね。
この会社の場合、代表取締役の独断専行には歯止めがかかったものの、新経営陣にも、適切な対応策を検討・実行できるだけの能力が欠如していましたので、結局クーデターは失敗に終わりましたが、ワンマン経営の会社においては、しっかり研究しておくべきでしょう。

因みに、現社長のご子息が会社内にいらっしゃるのであれば、恐らくそのご子息も取締役の立場にあるのでは?
いずれにせよ会社の意思決定は、ほとんどの場合取締役会で行われるのだ、ということをアドバイスさせていただきます。
代表取締役一人の人間性だけでは、会社の進路を決められないはずですので、ほかの役員さんを巻き込んで、キチンとした作戦を立ててみてはいかがでしょう。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。確認しましたところ、取締役は書類上では社長の両親になっているようです(実際は経営には関与していません)。自分の思い通りに出来るよう、そういった仕組みになっているのでしょうか?

お礼日時:2007/06/27 09:07

息子さんが起業されるならそれに付いていくという方法もあります。


または社の全員でストをするとかよほど大きなショックがないとこの手の人は変わりません。
何しろその考えで今までやってきて失敗していない(と思ってる)んですから。
自らの実子を放り出して省みない、というのはそれだけ自分に自信があるんですよ。

この手の人は1番良い薬は失敗することなんですよ。
社員の皆さんには辛いかもしれませんがその自分だけで決めた懸案が大失敗になれば良いんですが。
でもそれを社員やその他に転化し「オレは悪くない」と威張っているようではもはや人として失格ですが・・・。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。「失敗する事が良い薬」その通りかもしれません。現状でもあまり良いとは言えない経営状態(横這い)なのですが、色々な意味でもっと大きな損害を被らないと身に沁みないのかもしれません。

お礼日時:2007/06/27 08:51

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