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こん○○は。

2nd iPod nanoにイヤホンならば、エティモティックリサーチのER6i、スピーカーなら、LogitecのHi-Fisound systemを使って次の曲を聞き比べました。

B'z LOVE PHANTOM
B'z 愛のままにわがままに僕は君だけを傷つけない
絢香 I believe

一見B'zはロックぽいですが、上の2曲はオーケストラ演奏?が入っているので、選びました。
音質を比べるなら、低音より高音が大切そうなので。

圧縮形式は、AAC(128~320)、ロスレス、AIFFを比べました。

恥ずかしい結果ですが、静かなところで音量をあげて聞き比べても、AAC128とロスレスの違いがほぼわかりません。
テストの仕方は、同じ曲だけをシャッフルして、それを聞いて当てる簡易的なブラインドテストです。

私は特別耳は悪くありません。ってか友人にはイイ方と言われます。
聴力検査でも全く問題ないです。

なんか納得いきません。ほとんどの方は、AAC128なんて聞けた音質ではないと仰っておられますから、もしかして私は耳悪いのでは?と思ったからです。

文章おかしくなりましたが、よろしくおねがいします。

A 回答 (12件中1~10件)

> なんか納得いきません。

ほとんどの方は、AAC128なんて聞けた音質ではないと仰っておられますから、もしかして私は耳悪いのでは?と思ったからです。

その辺りは、ソース、および再生装置を選ばないと顕著にならないと思います。私もB'zは何枚か持っていますが、入れ物や装置の音質を判定するには少し不向きかなと思います。一概には言えませんが、ソースのジャンルや録音のクオリティにより、ダブルブラインドで正答率が上がるか上がらないかがかなり左右されます。

ロッシー(不可逆)な音楽の圧縮は帯域圧縮とも呼ばれ、もともと限られた転送帯域の中で情報をやりとりする為に産まれた技術です。具体的に大きくは、ヒト聴覚の次の2つの特性を利用することで、高い圧縮率を実現しています。

(1) マスキング現象で聴こえない
ヒト聴覚は周波数毎に刺激列を弁別する能力を有します。だから音階が近いとレベルの分解能が著しく低下します。簡単に言うと、例えば1kHzである音が大きく鳴っているとき、1kHzの近傍の周波数で小さな音が鳴っていても、その音を弁別できない、つまり聴こえないのです。このことを使って、スペクトル上で隣接した周波数成分の、しかしレベルの低い部分を割愛することで情報量を減らします。

(2) 最小可聴レベル未満は聴こえない
デビッドソン/ダッドソンの等ラウドネス曲線などでおなじみの、最小可聴周波数特性。人は、超低音や超高音はかなり大きなレベルにならないと聴き取ることができません。「どうせ聴こえないのだからカットしてしまっても同じ」を論拠として、微小レベルの低音や高音の信号を除去してしまう。それで情報量を少なくしています。

結果、どうなるかというと、圧倒的な大音量再生をしたときに、低域の風圧感や威圧感がやや減退。高域を主体とした倍音成分が欠落するので雰囲気感がやや減退します。また、(1)を理由として、特に繊細な余韻、雰囲気感、気配といったものが整理されてしまい、さっぱりした蛋白な表現に変わります。また高域がけたたましい、やかましいソースではむしろ好ましく働く場合さえあります。

POPS系にも優れた録音が無いわけではありませんが、数としては希少です。アコースティック楽器が少なく、倍音成分の欠落したほとんどの楽器が、ほとんどオンマイクで録られ、なおかつ各種エフェクタやミキサで複雑に加工されて音色が整理されてしまう。そして録音レベルはほぼフルスイングに近い高いレベルをずっと維持しつづけている。平均レベルが高いためボリウムを上げて圧倒的な大音量で再生される機会も少ない(そもそも大音量だと歪み感が多く不快なものも多い)。

こういた録音上の特性から、(1)(2)の悪影響はほぼ表面化されないものと思われます。

対して、クラシックや現代音楽、あるいはある種の具体音楽、またはシンセサイザーだけといった純電子音楽系では録音レベルがダイナミックに上下動します。また倍音成分や自然な残響が多く、基音と倍音成分のレベル差も大きいため、(1)(2)の影響を大きく受けて音質が変わって聞こえます。

> 恥ずかしい結果ですが、静かなところで音量をあげて聞き比べても、AAC128とロスレスの違いがほぼわかりません。

ちっとも恥ずかしい事ではありません。皆さんも書かれていますがそう簡単にはバレないように作られているものですから、違いが分からない方がむしろ幸せと言えます。お聞きのジャンルでは、あまりビットレートを上げる必要がないことの査証だと思います。ジャンルやソースによっては、むしろAAC等の方が(やかましい音が消えて)好ましいという声さえ聞かれます。

もう少し易しく言えば、「常時デカい音でガンガンやっている音」が圧縮率の高い圧縮音声にはたいへん好都合なんです。それから「そんなデカい音でなんか聞かないよ」というリスナーにとってもたいへん好都合な規格と言えます。

そうなるとどちらが優れているという事ではなく、単に(わかるときはわかる)微妙な差が生じているだけ、後は好みの問題という事になってしまいます。

どうしてもその違いを体感してみたいという事であれば、それなりに優れた録音のディスクを1枚購入されてみてはいかがでしょうか。ただし、どんな装置でもその差があらわになるかというと疑問で、それなりに装置に再現性の高さ(クオリティ)が求められると思います。

だからこそポータブルオーディオ用(さほど深刻に音質が問われない)に普及したとも言えます。
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この回答へのお礼

大変貴重なご回答ありがとうございます。

コウモリ程度のかなりいい耳持ってないと、超高音などわからないでしょうね。

ちなみにビットレートがAAC128と倍のAAC256でしたら、大音量で音楽を鳴らしたとき、AAC128の方が音割れしやすいでしょうか?

ビットレート下げたら音割れするって小耳に挟みましたが、本当かわかりません。
一応スピーカー持ってますが、あまり大音量でならすと苦情がきそうなので…

お礼日時:2007/07/04 20:05

>>なんか納得いきません。

ほとんどの方は、AAC128なんて聞けた音質ではないと仰っておられますから、もしかして私は耳悪いのでは?と思ったからです。<<
AACエンコーダ、128kbps、CBRでも、キラーサンプル(そのエンコーダーが苦手なサンプル音源)以外の普通の音楽を圧縮した場合、大きく劣化してしまうことはないと思います。
多少劣化するのは事実ですが、聞けた音質ではない、というのは違うと思います。

AACやMP3は、一般的に、クラシックなどよりも、ポップスやロックの方が圧縮が難しいと言われています。
クラシックのように音が連続したものよりも、打ち込み系などの連続していない音声の方が、余韻に変な音が追加されて劣化してしまうためです。

ロックなら気にならない、クラシックだと問題がある、というような意見も見ますが、見当違いです。(LAME3.97で、-V5を使う時に、--athaa-sensitivity 1を付けない場合に、クラシック系の音楽で、かすかにチリチリと余計な音が追加されることはありますが。)

他の方もリンクしているサイトですが、音声圧縮に興味がある場合は、読んでみるといいと思います。
http://anonymousriver.hp.infoseek.co.jp/Audio-Co …
高価な機械だから分かる、安い機械では分からないというのは違っていると思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

クラシックがうんぬんってのは偏見?ですか。参考になりました。

そのサイトも参考にさせていただきます。

お礼日時:2007/07/04 20:09

No. 6 へのお礼に書かれたご質問に関して。



>> 聞き比べてみたいのですが、クラシックは聞きません。
>> ~どんな曲だと分かりやすいと推測されますか? //

クラシックだから、ポップスだからというのは、一概にはいえません。これらは、音楽を理論的に分類する講学上の用語に過ぎず、「音質」を語る用語ではないからです(オーディオの世界では、マニアと呼ばれる人でも、クラシックだったらこの機種、ロックだったらこの機種、などという人が多いですが、まったく当を得ない議論だと思います)。

閑話休題。

何が分かりやすいかといえば、どんな音がするべきか知っている音、ということになるでしょう。聴き倒したCDというのが良く挙げられる例ですが、具体的にはそういうものになると思います。

ただし、そのCDの音だけ知っていても、なかなか客観的な評価は難しいでしょう。様々な音を知っていて、その上で「この音はこうあるべきだ」という確信を持っているのなら、それは1つの境地です。しかし、その音しか知らなくて「こうあるべきだ」と思っているのは、単なる思い込み、偏見に過ぎない可能性があります。

ところで、これまで繰り返し書いてきたように、そして、他の回答者も指摘されているように、「違いを無理に分かろうとする必要は、ありません」。AACやMP3では「音楽を楽しむのに」満足できない、という場合に、ビットレートがどうだとか、ロスレス圧縮だとか、そういう議論が出てくるわけです。「音質の違いを認識すること」が音楽の楽しみではありません。それは、もはや手段が目的化しています。老婆心ながら、「なぜ音質比較をするのか、違いが分かってどうするのか」、という足下の部分をしっかり持っておいた方が良いと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます

今日B'z LOVE PHANTOM(AAC128,AAC128VBR,AAC192.AAC256.AAC320.AIFF.apple lossless.WMA44100)を聞き比べましたところ、AAC128は音になだらかさ?と厚みが無いという事に気づきました。

シャッフルテストでも、見事に的中しました。

バイオリン演奏の高音部分でわかりました。

お礼日時:2007/07/04 19:57

#7です


このサイトに書き込んでいる人の中には、かなり厳密に比較している場合があります。

私も世間一般から比べれば結構立派なオーディオ装置をもっています
そちらの装置を使って比較すればかなりの確率でわかると思いますが現実的にはそのような比較は一度もしていません。

データを圧縮したオーディオを利用するに当たってあまり厳密な比較をしていると気分が良くないですから自分でわからなければそれでいいのではないかと思います。気分が良くないようでしたら世間のビットレートより若干上のビットレートを使用しておけば安心かと思いますよ。
ちなみに私は 256KのVBR を常用しています。
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この回答へのお礼

今持ってるのが4GBで、650曲入れてますから、もうビットレートを上げるのはちょっと買い換える必要がありますね。

今度はiPodの容量も考えて見ます。

お礼日時:2007/07/03 16:16

私も以前同じようなテストをし、同様に違いが判りませんでした。


ですが、微妙に違いがあるように思うのも事実で、納得できなかったので、
テストのやり方を少し下記のように変えてみました。

先に、ロスレスとAACを交互に聞き、違いがあると思う箇所をチェックしておく。
(私の場合、高域の音質+定位に若干の違いを感じました)
その後、同様のブラインドテストをするのですが、違いを感じた部分をチェックするように聞きます。

このやり方だと、結構な確率で判別ができると思います。
1度お試しください。

ただ色々聞き比べて思った事ですが、
ソースによってはロスレスより、AACやMP3の方が私の好みの音だったりする場合もあるので、
原音忠実と好みは別だと思いました。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

その聞き比べ方、今度試させていただきます。

お礼日時:2007/07/02 14:06

私はAACではなくWMAで使用していますがパソコンやMP3プレーヤで聞いている場合は128Kから320Kの違いではビットレートによる音質の違いを意識したことはありません。



音響心理学、データ圧縮技術の多大な研究の成果であるAACやWMAは128Kであれば殆どの人が実用上差し支えのない充分なビットレートですからわからなくて当然かと思います。

その「聞けた音質ではないと仰っておられます」という人にもどの程度判別可能か一度テストしてみたらどうでしょう。
その方は圧縮に対するイメージで話している可能性もあります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

聞けた音質ではないと言ってる人は、このサイトのどこかでカキコミみました。
カテゴリはここで、音質についてです(恐らくですけど

お礼日時:2007/07/02 13:53

No.2 です。



VBR (Variable Bitrate) の仕組みについては、No.5の方がご回答の通りです。圧縮できる部分は可能な限り圧縮し、難しい部分は指定された範囲内で最大限音質を維持するように圧縮を行います。

しかし、「圧縮しやすい部分」でも情報を切り捨てない方が良いに決まっていますから、その意味では高ビットレートのCBR (Constant Bitrate) の方が良いといえます。

つまり、VBRは、「音質を維持したまま(であると期待できる)容量を減らせる」、もしくは「容量を維持したまま音質を向上させられる(と期待できる)」というもので、絶対に優れているという訳ではありません。
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この回答へのお礼

ありがとございます。

ケースbyケースみたいな感じですね。

聞き比べてみたいのですが、クラシックは聞きません。
Yorkminsterさんは、どんな曲だと分かりやすいと推測されますか?
よろしくお願いします。

お礼日時:2007/07/02 13:52

あと途中申し訳ございませんが、AAC128とAAC128VBRでは、VBRの方が音質は少し上だそうですが、容量みたら、VBRが低いのです。




追加。
他の人のレスについて・・・
簡単に言ってしまえば、音の圧縮のし易さとは常に一定ではないんです。
例えば、正弦波形(電力などに使われるパターン)1つは圧縮しやすく、複雑な音が絡み合ってそれぞれが聞こえるようなパターンは圧縮し難いです。
つまり、圧縮しやすいところはレートを32まで抑えて、圧縮し難いところは192まで増やしてみたり・・・というのが、可変の原理です。なので、大凡同じ容量の場合、可変の方が音質的に維持できている場合があります・・・が、あくまでも原理的に可能であることを示しているだけで、実際はかなり不得意、得意が使うソフトごとにあります。

なので、やっぱり聞いて決めるしかありません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

やはり最後は「自分自身の耳」で聞く事ですね。

お礼日時:2007/07/02 13:50

http://anonymousriver.hp.infoseek.co.jp/ABX_and_ …

この辺が参考になるかも。
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この回答へのお礼

紹介ありがとうございます。

お礼日時:2007/07/02 13:47

 既に書かれていることはいいとして・・


 ハイエンド系を揃えないと比べるのは難しいでしょう。
 1万そこそこの製品で見えてくる物はたかが知れています。
 そして、聞く前から既に無用な「情報」がたんまりたたき込まれている時点で、本質を見失っています。これでは、仮に耳はよくても意味はありません。ま、耳がよくてもわからないように圧縮されているから、優れているのですが。

 問題1 ロックやクラシックは本質的には関係ない
 問題2 低音も劣化するし、高音も劣化する
 問題2.1 恐らくローパスまわりで誤った知識を掴んでる
 問題3 ぶっちゃけトランスとか圧縮にシビアだったりする
 問題4 機材が悪ければわかる物もわからない
 問題5 迷信やらなんやらで心が乱れてたら聞きわけは困難
 問題6 結果なんて人それぞれ
 問題7 音楽を聞かず、音を聴いていても意味がない
 問題7.0 木を見て森を見ず

 そんなわけです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

簡潔にダメなところをまとめてくださってありがとうございます。

ではテストはどんな方法がよろしいのでしょうか?

お礼日時:2007/07/01 18:57

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