プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

磯釣りを初めて2ヶ月5回位になる初心者です。
先日メジナを釣ったとき、竿が折れてしまいもうちょっと良い竿を買おうと思っています。
ダイワのプロ磯インプレッサの2-53を検討していますが、通常タイプとマルチレングスタイプが有り悩んでいます。
お互いのメリット、デメリットを教えて頂けないでしょうか?
宜しくお願い致します。

A 回答 (3件)

ノーマルが良い点。


調子に制約が無くベストな調子が出しやすい。
ノーマルが5本継ぎ、マルチが6本継ぎこれだけでロッドの性能がガラリと変わりますし、継ぎが少ない方が調子良いです。
コストがマルチに比べかからない。

マルチが良い点。
足場に合わせて釣りが出来る。風による影響が受けにくい。
悪い点。
ダイワは6本継ぎが殆どの為、重い、調子がマルチより制限がある。

メーカーのHPでスペック確認しましたが、スペックで見る限り、スタンダードとマルチレングスは別物と言っていい位違いますね・・・・
先径が全然違うと言う事は竿の性格が変わるのは当然です。

ズーム機能のパテントは確かシマノが持っていると思いますが、これも関係しているかも知れません。

新製品を高い値段で購入するより「波涛」辺りを安く購入した方が良いと思いますけど・・・
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この回答へのお礼

早速の詳しい説明ありがとうございます。こちらの商品にするなら、ノーマルかなと思いました。
スミマセンが質問があります。<br>
1.「調子」とはどのような事を言うのでしょうか?<br>
2.本体価格は同じだと思うのですが、ノーマルの方がコストが掛からないというのは、修理時等のコストの事でしょうか?<br>
3.継ぎ数は少なく(調子良い)、先径は細く(敏感)、カーボン含有率は高く(丈夫)、自重は軽い方(楽)という考えで合っていますでしょうか?よろしければお返事お願い致します!

お礼日時:2007/07/10 23:50

>>1.「調子」とはどのような事を言うのでしょうか?


快適に魚を釣る為に必要な性能(軽量、高感度、高飛距離、高剛性など)を1本の竿にまとめて表現することを調子と言います。

>>2.本体価格は同じだと思うのですが・・
修理の際の部品の値段と言うより、全体の製造コストの違いです。

継ぎが多いのでそれだけ手間がかかる。
マルチの場合、マルチにする為の部品が別途必要。
細く強くしなやかに作る方が値段が高。

実物を触ってないのと、関係者等に話を聞いてないので確かな事は言えませんが、スペックが全然ちがうので比べれば一目瞭然と思いますよ。

>>3.継ぎ数は少なく・・・
継ぎ数は少なく、先径は細く、自重は軽い方は正解。

カーボン含有率が高い方が高感度ですがイコール高強度とは言えません、一言で言えば「値段に比例」。高強度、高耐衝撃性素材を使用すると値段が高くなります。安く仕上げるにはグラスを使うのが一般的。

グラスが多い方が粘りが出て強度は増しますが、感度悪くなり重量増になります。
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磯のグレ釣りを20年ほどしています。


調子というのは簡単に言えばチヌ竿のような胴調子(曲がりの支点が6:4か5:5ぐらいの竿全体で曲がるもの)と
グレ竿のような先調子(支点が7:3や8:2ぐらいの穂先に近い部分が曲がるもの)
の大きく2分されますが同じ先調子でも大型の魚が掛かって突っ込まれた時に
更にどの部分が粘って切られずに主導権が取れるかなどは各竿でかなり違います。

上級者が使うような高価な竿の良いところは例えば初心者がリールのレバー操作が
上手くできなくても竿を立ててきっちりカーブさせ竿のパワーが発揮出来れば
じっと耐えていたら魚の方が弱って浮いてくるものなんですよ。
もっとも大型の尾長グレなどはそれでは絶対に獲れませんが。

フカセ竿は#1さんも言われるように絶対にノーマルタイプをオススメします。
マルチレングスの伸ばしたときの重さはとても同じ号数と思えないほど重く
大型の魚が掛かったときにとっさに一節伸ばすなんてことはほとんど
何の役にも立たずそれよりも軽く腕の延長のように自在に竿がさばける
方が遙かに大型魚に対応出来ます。
それも出来れば利き腕で竿を操作するのがベストです。
私は大分でグレ釣りの全国大会もかなり開催されていますが、一般から
そんなエキスパートの方でもほとんどマルチレングスを使っている人はいませんね。
シマノのインストラクターも大会ではノーマルタイプを使っています。

#1さんのいうコストというのは製造段階のことで余分な節と余分なジョイントを作らなくて良く
少ない節数でベストの調子が出せるからノーマルの方がコストがかからないんです。
マルチジョイントはいくらコストをかけても良い調子の竿は出来ないでしょうね。

3の継ぎ数は少なく穂先は細い方が良いですが細いから敏感というのは間違いです。
竿の感度は全体のテーパーや使うカーボン素材などで違いますから
細いイコール敏感は成り立ちません。ただある程度細い方が穂先にラインが
絡みにくく穂先を折るのは防ぐことが出来ますね。
カーボン含有率も高ければ良いのではなく100%になればすぐにポッキリと折れてしまいます。
わずかなグラス成分と良いカーボン素材がうまく合わさることによって
ベストな竿が生まれてくるんです。
また軽すぎるのも肉薄になりますので耐久性がかなり悪くなります。
昨年までメインで使っていたシマノのプロテック1.2ー50は35cm位と
やり取りしている最中に元上から大音量と共にぼっきり折れて都合3回折れました。
多分わずかな傷があったんだと思いますが140gちょっとと極端に軽く
肉薄ですのでこんな事が起こりますが強風時でも非常に軽く今も使いますが最近は曲げるのが恐いですね。

どれぐらいのサイズが対象なのか分かりませんが2号というのはちょっと強すぎますね。
最大でも45cmぐらいまでで30cm~35cm位が平均でしたら1.2号がベストです。
道糸1.7号ハリス1.5号ぐらいがグレ釣りの平均ですがそれですと1.2がピッタリです。
竿も強くて道糸も太いと仕掛けがきっちり入らず釣果がかなり落ちますよ。
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