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今のところ、震源地が京都府沖、深さ370km
と発表されています。
しかし、私もゆれを感じたのですが、震度が大きい地域が
太平洋側、しかも関東から北海道という広範囲でありながら
近畿地方はほとんど揺れていないような発表となっています。

どうしてこのような現象がおこるのでしょうか?
普通に考えて、震央は太平洋側にあり、津波の
危険等まで考えてしまうのですが。。。(もし発表が間違っている
場合。)

どなたか説明していただければ嬉しい限りです。

A 回答 (5件)

地盤の強弱を指摘した回答が目立ちますが、深さ370kmと言えば、プレートのまわりはマントルです。


そしてマントルは粘性流体であり、地震波は減衰しやすくなります。
震源からマントルを真上に伝わる波はマントル中で減衰しやすく、沈み込む太平洋プレートを伝わる波はあまり減衰しないのです。

ちなみにウラジオストク周辺の深さ500~600kmの場所ではしばしば深発地震が起こり、今回のように東北地方の太平洋側が揺れる一方でロシアでは無感となります。
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こういった現象が起きる地域を異常震域といいます。


↓wikipediaの「異常震域」の項目
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%95%B0%E5%B8%B8% …
素人の見解ですが、今回は、東北の太平洋側で沈む太平洋プレートが沈み込んだ先、つまり京都北部の沖深さ約370キロでおきた地震が、プレートを伝わって、北海道東北太平洋側を、大きく揺らしたと思います。
で、京都のほうが揺れなかった原因は、太平洋プレートと、京都がのっているユーラシアプレートの間には、
地震波が伝わりにくいやわらかい岩盤があったためです。
因みに、エネルギーは、同日10:13におきた新潟の地震と同じ、M6.6です。

参考URL:http://news.goo.ne.jp/article/hokkaido/nation/20 …
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素人考えですが、震源の深さから考えて、今回の地震は、近畿地方が乗っているユーラシアプレートではなく、その下に沈みこんでいる北アメリカプレート内で起きた地震だと思います。


そのため、北アメリカプレート上の東日本地域と、その他のプレート上の地域とで、地震波の伝わり方に差が出たのではないかと思います。

参考URLは、政府の地震調査研究推進本部です。
毎月の地震活動を分析していますので、1ヵ月後には今回の地震の調査結果も公表されると思います。

参考URL:http://www.jishin.go.jp/main/
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すみません、1点書き漏らしました。



地震波が伝わる地中の構造によっても、その地震波が地表に到達するまでの弱められ方が異なって参ります。これと、地表付近の地盤の構造とにより、揺れの大きさが決まるものと思われます。そのため、震央から遠い地域が大きく揺れる逆転現象も起こりえます。
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深さ370キロとなると、かなり震源が深い地震になりましょう。



地震波は一般に地中を伝わるあいだに徐々に衰えていくものですが、震源が深い地震の場合には、震源から地表までの距離にあまり差異がないため、広範囲に同程度の地震波が伝わることとなります。そして、同程度の地震波であっても地盤の堅さによって揺れは異なりますから、震源から離れた地域のほうが震度が大きい現象は起こりえます。

この現象は、震源が深いほど、広範囲に同程度の地震波が伝わるのですから、容易に現れることとなります。お書きの地震は、このケースかと思われます。
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