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体重計の上で急にしゃがむとなぜハリは軽い方向にすすむのですか?
下向きの加速度がかかるので重くなると思っていたのですが…。

A 回答 (2件)

たとえば,


もっとはやくしゃがもうとしてみてください.
渾身の力を込めて!

足が浮きませんか?

しゃがもうとするということは,足を曲げること.
極端にやると,瞬間的に曲がって,足がつかなくなる.
これって結局,だるま落としの一番下を抜いた瞬間と
同じですよね.
だけど,体やだるま落としの上の部分はすぐには落ちてこない.

これは,ものには慣性があるからです.
慣性とは,ものが元いた場所にい続けようとする力です.

結局,体重計に何も乗ってないのと同じことになります.
なので軽くなります.
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
足、本当に浮きそうになりました。
だるま落としと同じ慣性なんですね。
納得です。

お礼日時:2007/07/24 03:34

急にしゃがむという動作をするとき、ひざや腰を中心にして体をたたみますよね。


すると、頭や肩は下に向かって移動し、体重計に接している足の裏は上に向かって移動することになります。
限界と思える速さでしゃがんでいただくと実感できると思います。
こういうわけで、体重計にかかる力が減りハリが軽い方向に進むのです。
(もちろん、その後重い方向に振れるでしょう)

余談ですが、どんな武道の達人でも体をどこかに固定していなければ
自由落下以上の速さで身をかがめることは出来ません。
どんなにしゃがむための筋肉があってもです。
自由落下速度以上でしゃがもうとすれば足が浮いてしまいます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
武道の達人の話、意外です。
すごい速さの正体はどこかに固定しているか
足を浮かせているか、なんですね。

お礼日時:2007/07/24 03:29

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