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神奈川県のちょうど県央あたりに住んでいるのですが、スマトラ沖地震と同じ津波が日本を襲ったとします。
津波はどのあたりまで押し寄せるでしょうか。
島ごとやられたりとかそういう話を聞くにつけ、県央あたりにしても何だか心配です。

昔の地震で、鎌倉あたり一帯に押し寄せた跡があるそうです。
また、東京湾内は津波が相殺される地形をしているらしいですが、単純計算でかまいません。

A 回答 (3件)

東北の地震では女川港で15メートルの津波が来たと言われています。


私もテレビで見ていましたが、町ごと水没し、3階建てのビルにいても流される人もいますから、地震の規模によっては想定外の津波が来てもおかしくないと思います。
東北でも1000年前の貞観津波以来ですから、100年安全でも明日大丈夫と言うことはないです。
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問題となるのは、海岸線における津波波高と遡上です。


遡上とは、陸上を駆け上がるように津波が押し寄せる現象です。一般的に、1km進むにつれて波高(遡上高)は1m減ると言われています。
日本で今までに観測された最大波高は岩手県綾里の38.2mですが、これは特異な地形の効果によるもので、普通真っ直ぐな海岸線では高くても6~10mです。
ですから、海岸線から6~10kmを見ておけばいいと思います。
このような計算もあります(とくに河川の近くは危険とされる)。
http://www.city.sendai.jp/syoubou/bousai/kasenso …

しかし実際にはスマトラ地震でも遡上が観測された範囲は、海岸線から概ね1~2km以内です(場所によっては数kmのところもあった)。
日本でも17世紀に北海道で起きた超巨大地震で1~4kmの範囲とされているようです。
参考(pdf)
http://unit.aist.go.jp/actfault/seika/goudou2003 …津波%20遡上%201km'

ちなみに地震よりも山体崩壊による津波のほうが大きくなることがあり、世界最大の津波の到達高度(標高)は500m以上とも言われています。
日本でも江戸時代の「島原大変肥後迷惑」と言われる災害で、有明海沿岸で1万5千人の死者を出しています。
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計算とか分からないですが、



記録にあるのでは、
今から約500年前、1498年の明応の地震によるものが、日本での最大級に思えます。


その津波で、
鎌倉では、大仏の建物が壊され、流失した。

浜名湖では、海との境が壊され、その時から海続きになった。


また、
三重県の津の所では、当時、日本三津の一つ、穴津(洞津、安濃津とも呼ばれた)が栄えていた。
つまり、穴状の広い入り江の港だった。

伊勢湾に侵入したその津波は、土砂でその入り江(穴)をほとんど埋め、その港は壊滅した。
今日、津が単に津と呼ばれるゆえんです。
(つまり、穴が失われた。)
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