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ドイツ・イタリア・日本で、国民の気持ちなどに共通することがありますか?

ドイツ人は結構日本人と共通する気持ちがあると思いました。
テクノロジー好きで、勉強好きというイメージがあります。
環境に配慮するところなども似ていますね。
なによりほかの欧米人よりもかなり日本に興味があります。

それから、アングロサクソンにあるような傲慢さがないです。

イタリア人などはどうでしょうか?

A 回答 (8件)

社会面で見てみたら面白いところですね。



(1)ドイツの経営はアメリカ式とは違い、日本の終身雇用・銀行優位と似たところがあります。

(2)ドイツ統一(1871)とイタリアほぼ統一(1871)、日本の廃藩置県(1871)は奇しくも時期が重なります。従って三国の国民国家形成と産業革命は時期的に近い。明治期の日本が、憲法・官僚制・教育制度といった面でドイツの国民国家形成をモデルにしたため、共通点が多くなったかと思います。

(3)ドイツ、イタリア、日本はいずれも長寿の国ですが、しかし出生率が低い。このため、良い意味の共通点ではありませんが、世界で最も深刻な水準の高齢化社会が問題になっています。

(4)イタリアと日本は、先進国の中で最も男女格差が大きいと言われますかね。ただ、英米と比べれば三国とも離婚率は低い。イタリアが特に低いです。

(5)ドイツは西と東、イタリアは北と南にひどく経済格差が生じています。しかし日本はこれがない。

(6)家族人類学者のエマニュエル・トッドは、ドイツ・スウェーデンと日本・韓国の家族構造が共通だから、共通の性格が現れるのだとしています(イタリアは違う)。独断的だけれど、ユニークな記述です。
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日本とドイツは小さい国であり、なおかつ戦争でボロボロにされたにもかかわらず、戦後はすばやく復興し、世界第2位・3位という経済力の持ち主になりました。



ドイツの人ちょっと聞いたことあるのですが、~~だったら、っていう考えをちょっと持つらしいです。例として戦争に勝っていたらなどいって、恐らく日本と1位2位を争っていたかも、とかいってました。

イタリア人は正直共通するのはないかと思います・・・
というより欧米や欧州諸国は日本人女性に対していやらしい感情を持つっていうイメージが私には定着しています。

戦後保証について負けたけど、罪は認めないというのも共通していたりもしますね、ワイツゼッカー大統領なんか『罪があろうとなかろうと、大人子ども関係なく責任を負うことは当然だ』と抜かしてますが、なかろうと責任を負うなど、金は払いますが、罪なんか認めませんよ?形だけです。のようです。

日本はちょっと違うかもしれませんが、金を払ってはい終わりというのは似てるかもしれません。
日本は罪なんかないですけどね、韓国に対して併合して頼まれもしないのに資本投資してすいませんと謝るのが正しいでしょう。
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敗戦に向かったあの時代について言えば、


日本・ドイツ・イタリアは急速に力を付けた後進国であり、
英・仏・蘭は世界を牽引した先進国、
米は引き籠もって研いだ牙を剥きだした虎、
ソ連は上手く立ち回った狐
というところでしょうか。

日本は急速な近代化で英仏蘭に迫っていましたし、太平洋へも進出を開始していました。
ドイツは、ハプスブルク帝国の衰退によって混乱した国内を立て直し技術力を付けましたが、第一次世界大戦で敗北、その後遺症から立ち直る為にヒトラーを中心に団結しました。
イタリアは、中世以来の弱小国家群がようやく一つの国となる次期でしたが、元来のお互い(イタリア人同士)が反目しあうエネルギーを上手くムッソリーニがイタリアの外へ向けました。

つまり、急速に力をつけた日・独・伊 VS 地位を脅かされつつあった英・仏・蘭がぶつかり合い、牙を研いだ米が途中から噛みつき、ずる賢く立ち回ったソ連、というのが第二次世界大戦のあらましでしょうか。


因みに、英米人の性格は違うそうですよ。
以前読んだので、ちょっとうろ覚えですが、英国軍人の回顧録にそれを示すエピソードが記されています。
英・米両国人が乗った艦隊が沈没しそうなところに、日本艦隊が通りかかったそうです。
その時、日本の艦長は彼らを救うように命令しました。
で、「あなた方は勇敢に戦われた。しかし、今ではあなた方は日本海軍の名誉あるゲストです」といって、シーツや食事などを与え色々と面倒を診たんだそうです。
その中に、油でまみれた体を洗浄するのに貴重なアルコールやガソリンを分け与えたんだそうです。
しかし、太平洋の強い日差しによって水泡が出来るほど熱せられるモノ出てきたとか。
日本軍は甲板前方の主砲が使えなくなるのもいとわずに、大型天幕を張って日差しをよけられるようにしたそうです。
そして、英国人は徐々に打ち解けたのに対し、米国人は最後まで日本人を怪物と恐れていたそうです。
で、無事帰国したあと、このエピソードは英国では忘れ去られ、米国では日本軍による「拷問」として語り継がれているらしいとの事です。

米国の先祖が英国人と言っても、かようにも性格が異なるのか~と、ちょっと不思議に思ったエピソードです。
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>簒奪者というのは的を射ている表現だと思います。



「有閑階級の論理」(ソースタイン・ヴェブレン著)を読むと、
貴族というのは、働く気などまったくなく、他人から簒奪することで
富をきづいた人たちであると書いてますね。英米のエリートの
本質はそんなもので、変わっていないのではないでしょうか。

この本は経済学者のガルブレイスが発掘した本で、一種の
経済学の本でした。
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アヘン戦争は、清がアヘンを禁止したいというのを、アヘンで


儲けていたジャーディン・マティゾン商会の利権を守るために
むりやりイギリスがやめさせたむちゃくちゃな戦争でした。
結構アメリカ人もアヘンで儲けたようです。

ランカスターなどの毛織業界を保護するために、インドの
毛織職人の腕を切り落とさせたというのは、有名な話です。

ということで、アングロサクソンは傲慢というより、簒奪者の
意識が染み付いていることは言うまでもないでしょう。

ドイツ人は、三国同盟で日本と同盟を結んでいたし、イタリアと
違って、ドイツより、長いことがんばったと、銀座のバーで
あったドイツ人が言ってました。

イタリア人は女にしか興味ないのでは。
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この回答へのお礼

簒奪者というのは的を射ている表現だと思います。
傲慢というより、商売・利得に関して非常にシビアなメンタリティを持っているんでしょうね。
アメリカは訴訟社会ですし。

お礼日時:2007/08/03 17:47

私はドイツはホロコーストなどにみられるとおり、残虐なことをした国でもありますが、ソ連とは違い卑怯な国ではないと思っています。



またドイツは、強くて頭のいい人が多いというイメージもあります。

イタリアについては、もう少し強ければありがたかったのですが。。。
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アングロサクソンが傲慢ということはないと思いますがね。

英国に住んだ印象ではびっくりするくらい謙虚でしかも日本のよさを素直に認めています。傲慢なのはフランスを含むゲルマンの方じゃないかと思いますがね。
 共通点は米英露の力を過小評価したことです。これが明治の日本の指導者と違うところでしょう。
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この回答へのお礼

イギリスは私も住んでいたのですが、紳士の国だと思います。
アメリカと一緒くたにはできないですね。失礼しました。
フランスは行ったことがないので分かりません。

お礼日時:2007/08/03 17:48

イタリアンというかラテンの陽気なノリは大阪のノリに近いと言われます。

以前、実際に関西地方のテレビ局がイタリア人と大阪人を比較するような企画で番組を作っていたような記憶があります。

蛇足ですが敗戦国の飛行機メーカーは終戦直後に余剰部品を使ってバイクや自動車を作るようになりました。

ドイツ:メッサーシュミット(飛行機から翼部分を取り去ったような自動車)
イタリア:ピアッジオ(べスパシリーズ)
日本:富士重工(ラビット)
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