夏にお勧めしたい本

夏休みに本を読みたいと考えているのですが、夏だからこそお勧めしたい本を教えてください。
ジャンル問わずなんでも結構です。
できれば文庫版が出ている本が良いです。

No.6 ベストアンサー 回答者： giocoso 回答日時： 2007/08/11 01:01

私のオススメは森絵都さんの「DIVE!!」です。

十代の男の子達が、飛び込みでオリンピックを目指す話ですが
普通の思春期の子が考える悩み、試練を乗り越えての成長など、
個々にドラマがあります。
読み終えた後は『何かに一生懸命になれるって良いなぁ』と
青春の爽やかさを感じました。

私はスポーツにあまり興味も無く、ましてや飛び込みなんて
まったく興味なかったのですが、(上)(下)をあっという間に読めました。
http://www.amazon.co.jp/DIVE-%E3%80%88%E4%B8%8A% …

No.7 回答者： tr4 回答日時： 2007/08/11 23:56

「草原の輝き」という、野中柊さんの小説は、

秋に読んだのですが、”夏”の場面がみずみずしく描かれていて、
それがとても印象的だったのを覚えています。
だいぶ前に読んだので内容はおぼろげにしか覚えていませんが、
一気に読んだ本だったこと、人は過去にどんなに大きな傷を背負っても、
やり直せるのだということ、理解してくれる人はちゃんといること、などを感じたような気がします。
文庫が出ているかは、定かではありません。

No.5 回答者： qp88 回答日時： 2007/08/09 15:54

こんにちは。

ロバート・A・ハインライン
「夏への扉」をおすすめします。SFです。
登場してくる猫が、とっても賢く可愛いです。

貴志祐介「青の炎」
少年が家族を守る為にしたことは・・・。
これも一気に読んでしまう作品です。

No.4 回答者： MAY1814 回答日時： 2007/08/08 14:22

　こんにちは。

人によって違うかもしれませんが、私は夏には紀行文学や青春文学が読みたくなります。文庫で出ているおススメを紹介します。
北杜夫「どくとるマンボウ航海記」
マグロ船の船医として東南アジアを経由してヨーロッパへと向う紀行文学です。実際は大きいのでしょうが、なんとなく文体から小さな船でのんびり出かけているような感じです。まだ海外旅行が一般的でなかった時代の外国を作家の目でユーモラスに驚きの目で紹介しています。何度読んでも面白いです。
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/18783356
みうらじゅん「色即ぜねれいしょん」
自伝的青春小説です。仏教系男子高校に入学した著者がフリー○ッ○スがあると聞いて、夏休み友人達と隠岐島へ出かけます。男子高校生達の勘違いっぷりがとっても面白かったです。
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31902383
椎名誠「白い手」
椎名さんが書く子どもが主人公の小説は、実際に子どもの視点で書いてあるような感じがして、生き生きとしています。他にも上下巻ありますが「哀愁の町に霧が降るのだ」も作者の青年時代の話です。最初いつから話が本格的に始まるんだ！ってちょっとイラってきますが、本筋に入ると面白いです。
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/18692458
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/18504653
　長文失礼しました。ご参考までにm(__)m。

No.3 回答者： tky-ny 回答日時： 2007/08/08 13:58

宮本輝さんの「青が散る」はいかがでしょう。

夏というわけではないですが、テニス部が舞台の大学４年間の青春ものです。炎天下にラケットを振るシーンが真っ先に思い浮かびます。
名作です。

同じ作者の「真夏の犬」。文字通りひと夏の話です。
こちらは宮本氏にしては珍しくミステリーとなっています。

No.2 回答者： ryo1005 回答日時： 2007/08/08 13:13

こんにちは。

私がお薦めしたい本は、小野不由美「屍鬼」です。
ジャンルはホラー…とも言い切れませんが、そんな傾向です。
夏の山村を舞台にしており、この季節にぴったりだと思います。
暑さの臨場感もさることながら、段々薄ら寒くなってくるのがこの本の醍醐味であると言えるでしょう。

ただ…いくつか難が。
文庫本で発売していますが、全五巻です。（しかも、一冊一冊が結構厚い）
その上、一巻は舞台や人物背景の描写ばかりなので、最初がツライです。

しかし二巻以降は一気に読めるはずですので、是非読んでみてください。

No.1 回答者： me_blazing 回答日時： 2007/08/08 13:10

夏といえば怖い小説。

岩井志麻子さんの小説をオススメします。とくに『夜啼きの森』と『ぼっけぇ、きょうてぇ』が私は好きです。
文庫本も出ています。
また、私は夏に青春系のストーリー（学生がでてくるような）が読みたくなります。松浦あやさん主演の映画にもなった『青の炎』（文庫本）がおもしろかったです。