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多くの大学の研究室は、すでに特定の企業と共同研究をしていたりすると思います。
そんな中で、ある分野で専門家の見解をお聞きしたいとなったときに、どのようなステップを踏んで関係を築けばいいかを教えてください。
教授の中には気難しい人も多そうなので、特に自分でそういうことをした経験のある方のお話を聞かせていただけるとありがたいです。

具体的に疑問な点は以下の通りです。
・いきなり教授にメールなどで質問をした場合、一般的に返事は返ってくるものなのか、また失礼には当たらないか。
・競合他社が共同研究をしている可能性がある場合でも、おかまいなしにアドバイスを求めるのはよくあることなのか。
・共同研究をしない場合でも、何らかの対価を支払うべきなのか。
・特に企業と共同研究していなさそうな研究室を探すにはどうしたらいいか。

A 回答 (4件)

私は、大学教授よりは企業の方にとって近寄りやすい公的機関の研究者ですが、大学教授の知り合いも多いのでコメントを(笑)


いわゆるその分野の権威と呼ばれる先生で、年齢的にも50代後半以上の場合には偶に気難しい方もおられるので注意が必要かも知れませんが。最近の大学教授は、みなさん企業の方との付き合いに積極的で、そんなに神経質になる必要はないと思います。今は、我々も大学の先生も、企業との共同研究は業績として高く評価される上に、企業と共同で獲得できる研究予算制度も多いので、企業の方からの問い合わせは歓迎されると思いますよ。

1.メールでの質問について。まともな文章表現で、質問内容が明確になっていれば、いきなり送っても大丈夫と思います。電話の場合には、忙しいタイミングだと迷惑にもあるでしょうが、メールは先生の方で時間の有るときに回答してもらえるのですから、大丈夫でしょう。ただし、多忙な先生の場合には回答が遅れたり忘れられる場合も有りますので、4,5日経って回答が無ければ、電話で問い合わせてみる方が良いかも知れません。あと、質問者側では、その先生に聞けば分かると思っていても、実は先生の専門外だったり逆にモロにその先生が研究対象にしている場合にも、満足な回答がもらえない可能性も覚悟してください。

2.競合他社と共同研究している場合。良識の有る先生なら、共同研究先に迷惑がかからない範囲でしかアドバイスは得られないでしょうね。アドバイスそのものは求めてみてもかまわないと思いますよ。

3.対価について。非公式に研究室を訪ねる場合には、お茶菓子程度で十分です。と言うか、その段階ではそれ以上のものは払えません。直接に先生に連絡するのでは無く、大学の相談制度のようなものを利用するのであれば、決められた料金設定がなされていると思います。その上で、相談内容が共同研究にまで発展するなら、これも決まったルールが有りますので、それに従って分担金が発生すると思います。

4.企業と共同研究していなさそうな研究室。その分野で業績を上げている研究室は、ほとんどどこかの企業と付き合いが有ると思った方が良いでしょうね。端的に、メールや学会などで聞いてみればいいでしょう。研究内容はともかく、共同研究先の企業名ぐらいは教えてくれるはずです。企業の方で嫌でなければ、同分野の複数の企業と共同研究される先生は珍しく有りません。
あと、大学にこだわらなければ、経産省関係の国立研の「産総研」などは外部からの相談窓口が良く整備されていて、どんなレベルの相談でも気軽に相手してもらえますよ。
http://www.aist.go.jp/aist_j/inquiry/inquiry_mai …
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
とても参考になりました。
メールで失礼のないように質問をさせていただき、何度かお世話になったらお礼の挨拶に行くというのがあまり大げさではなく良い方法のような気がしてきました。

言われてみれば、大学以外にも研究機関はありますよね。
そういうところも見てみたいと思います。

お礼日時:2007/08/10 23:00

先ずは教授にお面会のアポを取ります.当然3~5千円位の手土産位は持参します.


こうく事をお願いできるかの確認をします.やっていただけるなら,当然契約書も必要ですし,費用についても相談します.
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2007/08/10 22:54

アドバイスだけで良いなら、学会や講演会などで質問するくらいでも良い気がします。

展示会などでも大学の先生と相談するというコーナーが用意されていることも多いです。
アドバイスだけでなく共同研究的なことも含むなら、対面で出会ってから名刺交換して、後日交渉して行く感じかな。研究までは含まないけど仲良くなりたいという時も名刺交換して後日一席設ければ良いと思います。

・いきなりメールするのは、誰でも驚かれるのではないかと思います。それを失礼と取るか、光栄と取るかはその先生次第だと思います。
・競合他社がいてもアドバイスを求めることはあります。答えられないと正直に言う先生もいますし、関係なくしゃべってくれる先生もいます。これも先生の個性だと思います。とりあえず、聞いてみれば良いと思います。
・話を聞くだけなら、饅頭くらいでいいんじゃないですか。何回も出会うような関係に持っていきたいなら、それなりのお土産で良いかと思います。
・これは回答者No.1さんの言うような所で尋ねてはどうでしょうか?
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
やってみれば意外とハードルが低いのかもしれませんね。

お礼日時:2007/08/10 22:54

最近は「企業連携部門」を持つ大学がほとんどですので、そこでお聞き下さい。

手続きも全て決まっています。
添付は東京大学のものです。

参考URL:http://www.ducr.u-tokyo.ac.jp/
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
共同研究ほどのところまでは考えていないので、結構大げさな感じがしますね。
今までもみんなこういうところを通してやっていたのでしょうか。

お礼日時:2007/08/09 23:11

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