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えーと、タイトルの通りなのですが、
客観的な時間はもちろん時計ではかれますし世界共通ですが、個人的な時間は人によってさまざまです。
同じ3分間でも、気持ちに余裕のあるときには普通に過ぎる3分が、急いでるときに待たされる3分はとても長く感じます。ボクシング1ラウンドの3分間も多分きっとすごく長い時間だろうと思うのです。l
また年齢によっても違います。子供のころは時間の過ぎるのがゆっくりで、年とともに早く過ぎるようになると聞きます。(自分でもそう感じます)
このような主観的な時間感覚の違いを、そのまま否定も肯定もせず受け止めて、この主観的な感覚を、ありのままの事実として認識する、まずそれを証明はできないが(将来的には科学的証明されるかもしれませんが)現実に起こっている事実として認める、という風な手続きを踏んで
それを主観を構成する1要素として事実として認知する、というような始まる学問体系は存在しますか?
おそらく、入るなら心理学か、哲学じゃないかと思うのですが、自分でも調べましたが、見つけられません。
あるいはこういう個人の時間感覚の違いを、事実として認識すること自体無理があるでしょうか?(僕は時間感覚だけでなくもっと広く一般的な人の主観の感覚についても同じことがいえると思うのですが)。

急ぎませんので、何かご意見のある方、あるいはそんな話ならもうこういうのがあるとか、ご存知の方、おられましたらお返事お願いいたします。

A 回答 (3件)

客観的な時間に対して主観的な時間を比較する学問ということでしょうか。

心理学のなかでは、時間にかぎらず、視覚や聴覚など、さまざまな感覚や知覚について主観的なものと客観的なものとの対応を調べる分野があり、心理物理学と呼ばれています。

心理物理学で有名な古典的成果としては、ヴェーバーの法則が挙げられます。たとえば、100gの重りと200gの重りとを両手にもつと、その違い100gは明らかですが、同じ100gの差でも、1,100gと1,200gとの違いには気づきにくいです。この違いに気づくぎりぎりの値(弁別閾)を調べると、一定の法則が現われます(一定の刺激強度の範囲において、弁別閾は刺激強度に比例する)。

時間知覚についてですが、ちょっと古い本だと、『新編 感覚・知覚心理学ハンドブック』に時間知覚の章があるはずです。基本的な時間知覚については、これでカバーできると思います。

大山正・今井省吾・和氣典二 (編) (1994). 新編 感覚・知覚心理学ハンドブック. 東京: 誠信書房.
http://www.amazon.co.jp/dp/4414305039/

また、少し前の論文ですが、時間知覚に関して、私たちの心のなかにあるとされるモデルについてのさまざまな説(1946~1999年)を、シモン・グロンダンがまとめています。大学図書館などで、この雑誌を講読していないと読まれませんが……。最近の論文をさがせば、もっと最新のまとめが見つかるかもしれません。

Grondin, S. (2001). From physical time to the first and second moments of psychological time. Psychological Bulletin, 127, 22-44.
http://content.apa.org/journals/bul/127/1/22
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この回答へのお礼

主観的な時間の感知について、まったく回答者様の言われるとおりだと思います。ああなるほどと思いました。
心理物理学ですか?初めて聞きました。面白い分野があるんですねー。ヴェーバーの法則ですかーなるほど!ですね。ほんとその通りだと思います。こういう研究してくれてる人がいてよかったーです。
返事が遅くなり失礼いたしました。
お返事ありがとうございました。今後に役立てたいと思います。

お礼日時:2007/09/21 15:10

私が小学生の頃に聞いた話ですのでかなりの部分を忘れていますが。



医学的見地からです。
子供の頃と大人になったときとで時間の速さを感じる感覚が違うのは脳内のとある分泌物が大人になるにつれ減るだったか増えるだったか、、、要するにその量の変化によって時間の感覚が変わるというのを聞きました。
アドレナリンだったっけ、、、いや違うような、、、。
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この回答へのお礼

医学的というと、脳の解剖、脳生理学脳科学的な感じでしょうか?
分泌物ーホルモンか何かでしょうかーこれも僕ははじめて聞きました。
そういうので時間感覚がコントロールされてるのがわかってるならとても理解しやすいですねー。
返事が遅くなり申し訳ありません。ちょっと煮詰まっていたもので。
回答ありがとうございました。

今回の投稿ちょっと文章がへたくそだったみたいでわかりにくい文ですみません。もうちょっと書き直してわかりやすい文で伝わるよう努力したいです。

お礼日時:2007/09/21 15:14

クオリア。

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この回答へのお礼

クオリアですかー。
何度か理解しようと思ったことあるんですがこの概念いまいちよくわかりません。ぴんとこないんですね。
ただ今回の質問と照らし合わせると当たっているようには思います。
ただクオリアって、何か哲学的な感じがするのは僕だけでしょうか?
参考になりますし、前に挫折してるのでもうちょっとクオリアについて
注意を払おうと思いましたし、今度の質問の意図からすると,サイドから理論付けするいい手段になるなーと思いました。
返事がとても遅くなりすみませんでした。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/09/21 15:06

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