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世界陸上を見て鍛え上げられたアスリートの体に感激しています。
種目によって、筋肉質であったり、長距離選手のようなスリムな形であったり、いずれにしろ節制と努力を象徴している体は美しいと思います。
そんな中で不思議なのが砲丸投げの選手の体型です。一歩間違えばメタボリックシンドロームなのではないかと思えるような体です。彼らも決して努力や節制を怠っているわけではないと思うのです。世界の第一線で活躍するためには涙ぐましい努力をしているはずだと思います。
砲丸投げというのは努力をすればするほどあんなデブ型の体になってしまうのでしょうか?

A 回答 (4件)

脂肪で太らないで筋肉だけをつけられるのであればそちらのほうを選ぶでしょう。


積極的に脂肪をつける、ということはないです。
筋力を上げるのに必要な栄養を取るためについてしまうものです。
砲丸投げの場合は、それを無理に落とす必要もないのでしょう。

有利になる可能性もありますが、どちらかというと、絞らずとも不利にはならない、といった理由が多いと思います。

私自身、中学、高校と短距離(100M)、投擲(砲丸、円盤)をやってました。高校では投擲中心でした。レベルとしてはギリギリ東京都決勝レベルです。当時、身長は170CM、体重80Kg、体脂肪率15~17くらい。デブの部類には入らなかったと思います。笑

高校くらいだと強い選手は意外と、それほど太くなく筋肉質な体系の方が多かったと思います。逆に太り過ぎている選手のほうがあまり飛ばなかったりします。(それに以外に投擲選手は足が速いです。)

そういう筋肉質な選手(ほんの一握りですが)がプロになって、筋力を上げるために体作りした結果、あのような体系になるのでしょう。
世界で活躍する選手たちにあのような体系が多いのは、やはり、それが砲丸投げという競技に向いているからなんでしょうね。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。実際に競技をなさっている方の実感のこもったご意見をお聞きできてよかったです。

お礼日時:2007/09/13 23:37

>同じ体重で体脂肪率の高い人と低い人(同じだけの投擲の技術を持っているとします)がいたらどちらが砲丸投げの成績がいいのでしょうか?



これは、同じ技術力を持った選手であれば当然筋肉の割合が多い方、
筋力のある方が遠くに飛ばせると思います。

確かにイメージとしては、見るからにマッチョな人と見た目はデブの人
が競ったら、誰しもマッチョな方が飛ばせると思います。
実際、ただ太ってる人が飛ばせるわけないですし。

ただし、見た目は多少デブでも、実はマッチョな人より筋肉の量が多い、となれば別です。
太っていても筋力があれば飛ばせます。
(競技が不利になるほど太っていたら話は別ですけど。)

>一定以上の体重が必要だけど、もう筋肉で体重を増やすのは上限に達していて、これいじょう体重を増やすためには脂肪をつけるしかない、というような理由であのような体型になっている、と考えるのは間違いですか?

間違いではないと思います。
これは、ありうると思います。
柔道の無差別級なんかで聞いたことはあります。
しかし、脂肪をつけるといっても競技が有利になる範囲内でつける、
ということです。逆に不利になるまでつけたりはしないでしょうから。
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この回答へのお礼

私の変な疑問にお付き合いいただき本当にありがとうございます。
最後の質問なのですが、砲丸投げの選手はできれば脂肪太りはしたくないと思っているのでしょうか、それとも積極的に脂肪太りをしようと思っているのでしょうか?(もちろん外見上の問題として出なく競技上有利となるためにです。)

お礼日時:2007/09/06 22:56

1です。


体操選手、確かに筋力ありますね。
ですが、体操で競っているのは最大筋力(パワー)ではありませんよね。
ウエイトを何キロ上げたから技が成功するというものではないです。

もちろん、体操選手も栄養を十分にとり、ウエイトトレーニングに重点を置けば、筋力は明らかに上がるでしょう。
しかし、それと同時に体重も増えてしまいます。
(例え、筋肉だけを増やせたとしても。)
重くなった身体で、技が成功するとはいえません。
競技にはそれぞれ適した体格というのがあるはずです。

筋肉の量が多ければ多いほど、それを維持するのに多量のたんぱく質を必要とします。もちろん、体操選手より投擲選手のほうが多く必要になります。
しかし、たんぱく質だけを取れる食べ物などは存在しません。(プロテインであっても多少の脂肪は含みます。)
何かを食べれば、必ず脂肪分を取らなくてはなりません。
投擲選手は最低でも身体を維持するためには普通の人よりはるかに多く食べなければなりません。
そうすると、はるかに多くの脂肪も取らなくてはならないことになります。もちろん、体操選手よりもはるかに多くの。

それと、身体を動かすとき、食事から取った炭水化物や脂肪などをエネルギーとします。
しかし、十分に栄養が得られない状況で筋肉を使うと、脳は筋肉を分解してエネルギーに変えろと指令を出します。
つまり、筋トレをして筋肉を失うということになります。

筋力があればあるほど、食事により栄養を蓄えなければ、それ以上の筋力アップをはかれないのでしょう。

体操選手は身体作りができたら維持するだけで、それ以上の筋力アップはあまり必要としないでしょう。技術面での練習が中心となるので。

維持しながら絞ることはできても、絞ったまま筋力をアップさせるのは基本的には無理といいます。

(ん~なかなかうまく伝えられないです。)
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この回答へのお礼

ありがとうございます。お礼が遅れて申し訳ありませんでした。
確かに筋力を必要とする重量挙げの選手は砲丸投げの選手に似た体格をしていますね。
仮にですが、同じ体重で体脂肪率の高い人と低い人(同じだけの投擲の技術を持っているとします)がいたらどちらが砲丸投げの成績がいいのでしょうか?僕のイメージではやはり体脂肪率が低い人つまりより筋肉の割合の高い人が遠くへ投げるのではないかと思うのですがどうでしょうか?
一定以上の体重が必要だけど、もう筋肉で体重を増やすのは上限に達していて、これいじょう体重を増やすためには脂肪をつけるしかない、というような理由であのような体型になっている、と考えるのは間違いですか?

お礼日時:2007/09/04 20:27

投擲は他の種目と違って、筋肉以外の体重も飛距離においてプラスとなります。


その度合いは、砲丸投げ、ハンマー投げ、円盤投げ、槍投げ、の順と言われています。
選手の体格を見るとその順番の通り、細くなっていってると思います。

柔道の無差別級を見れば分かると思いますが、絞り込まれた選手は少ないと思います。それは、体重の重さが投げの力に直結するからであり、投擲もそれと同じです。

砲丸の選手は他の種目の選手(短距離や跳躍)に比べ、絞り込む必要がないのです。多少の脂肪であっても飛距離にプラスとなる場合もあるからです。
それに、筋力をひたすら上げたい場合は、無理に絞り込むことはマイナスになります。(絞りながら、筋力を上げるのは非常に困難なことで、無理な減量は筋肉も減らすことになるからです。)

あと、投擲選手の体はただのデブではないです。
分厚い筋肉の層の上に皮下脂肪がのっているだけです。
でなければ、ベンチプレス200Kgも上がる訳がありません。
それに、彼らに30mダッシュをやらせてみれば分かりますが、とんでもない速さで走ります。
30mであれば、短距離選手より投擲選手のほうが速いと言われています。(これは室伏選手の父もおっしゃってました。)
爆発的な瞬発力ではどの種目にも負けません。
あの筋力を維持するにはあの体型でなくてはならないのです。

つまり、意図的にこのような体作りをしている訳です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
要するに脂肪がプラスに働く、ってことですよね。そこが若干不思議です。体操選手も筋力が必要なはずですが、彼らの体には脂肪はありません。筋力の維持と脂肪の関係が今一つ十分に納得できないのです。

お礼日時:2007/08/30 22:32

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