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DNSというものが、どうしてもよく分からない為、質問させて頂きます。
初心者なので、変なことを書くかもしれませんが、何卒よろしくお願い致します。

現在の状況と、その疑問が生じたまでの経緯を説明します。
現在、さくらインターネットのドメイン取得サービスにて、
ドメインを2つ取得し、運用して貰っています。年1,800円×2の費用がかかっています。
これは、さくらのDNSに、ドメイン情報を登録してもらっているため、支払っている費用だと思います。

そこで、「自前のDNSを立てれば、この経費は浮くのではないか?」
という着想に至りました。

この着想が的外れなのかどうなのか、過去ログを調べていくと、この疑問と類似の質問に対して、
「自宅DNSのDNSとして、ISPのDNSを指定しなければならないので、あまり意味がない。」
という回答がありました。そういうものなのでしょうか?

そこで、質問です。
「自宅のDNS」と、「ISPなどの業者にあるDNS」の違いとは、いったいなんでしょうか?
「自宅のDNS」が、「ISPなどの業者にあるDNS」の代わりになれないのは、なぜでしょうか?

何卒、よろしくお願い致します。

A 回答 (2件)

>「自前のDNSを立てれば、この経費は浮くのではないか?」


1.「さくらネットメイン取得サービス」では、実際にDNSを設置運用しているわけでは有りません。
さくらネットに限らず、ドメイン取得サービスではなく、レンタルサーバーがDNSも運用しており、サーバー維持費+DNS維持費を含めて料金設定をしており、自前のDNSを立てても、その分の割引をするようなサービスは殆ど聞いたことがありません。
また、#1の方が書かれているように、自前でDNSを立てても、どこかのレジストラ(ドメイン業者)にDNSの登録を依頼しないと、指定業者以外が直接ドメインのDNS設定を依頼することはできません。

2.具体的に自前のDNSを立てる事がどのようなことか、ご存知でしょうか?
最低、回線上に固定IPを2個以上用意し、プライマリとセカンダリの2台のDNS(サーバー機=パソコン)を24時間稼動させ、絶えず稼働状況を監視し、アホなアクセスや意地悪なアタックを禁止設定したり、結構回線費用もサーバー維持費もかかります。そしていかなる理由があっても、DNSが止まれば、メールも来なくなりますし、WEBも見られなくなりますので、場合によっては不眠不休の体制で監視しなければなりません。そこまで頑張れますか?(セカンダリは回線業者で用意してくれる場合も有りますが。)

私は自宅サーバー(WEB&MAIL)を立てていますが、自宅でDNSを立てるほど、体力も精神力もありませんので、DNSはDynmicDnsにお願いしています。

>「自宅DNSのDNSとして、ISPのDNSを指定しなければならないので、あまり意味がない。」
これは、誤解があるようです。
意味が完全に理解できませんが、
「自宅DNSのDNSとして、ISPのDNSを指定しなければならないので」が自宅DNS=プライマリ、ISPのDNS=セカンダリとする場合は、
自宅DNS=プライマリがダウンしたとき、ISPのDNS=セカンダリが代行してくれるので、意味が無いことはありません。(ゾーン転送の設定が必要です。)
同じ回線にDNSをプライマリとセカンダリの2台を稼動させるよリは、セカンダリが別のところにあるほうが、完全にダウンするリスクははるかに少なくなります。
「ISPのDNSを指定」が単にルーターに設定するだけであれば、リゾルブDNSといって、ローカルからアクセスしたとき、たとえば、www.yahoo.co.jpはどこと問い合わせをするためのもので、これも必要です。

経費を浮かせたいのであれば、ムームードメインですと、com・net・orgで年間808円(税込)ですので、レジストラとして、そちらを利用されてはいかがでしょうか?

参考URL:http://muumuu-domain.com/
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。

指定業者以外が、直接ドメインのDNS設定を依頼することは出来ない、ということで、納得致しました。

私は、つまり、
「ルートサーバとかcomのレジストリに自分のドメインが登録出来ればいいんだから、業者いらなくね?」
というようなことを、考えていたわけです。
しかし、やはりそれが出来るのは、指定の業者だけだったんですね。
なので、個人がドメインを持とうとする場合は、業者にお願いするほかないんですね。
(※間違ったことをいっていたら、どうか突っ込んで下さい。)

にしても、DNSというものは、2台用意しなければならないんですね。
2台のDNSの為に、固定IPを2つ用意する気には、確かになりません。
保守をする自信も、ありません。
業者にお願いしたほうが、完全にお得ということがわかりました。(月100円前後だし)

>「自宅DNSのDNSとして、ISPのDNSを指定しなければならないので、あまり意味がない。」
「自宅DNS」=自前で立てたDNS
「ISPのDNS」=「指定業者のDNS」
という意味で書いていました。さくらは、ISPではないですよね。
混乱を招くような書き方をしてしまいました。申し訳ありませんでした。

経費削減のため、ムームードメインも検討してみたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/09/02 17:24

http://jpshop.jp/ http://www.nic.ad.jp/ja/dom/basics.html などでドメインの仕組みをみてください。
ドメインを登録すると、インターネット上のどこからでもDNSの問い合わせをするとそのドメイン(たとえばexample.jp)に対応するIPアドレスがわかるようになります。これは、さくらインターネットのDNSだけ、または自宅のDNSだけでは行えないということはわかると思います。
さくらインターネットのドメイン取得サービスの価格には、さくらインターネットが独自に行うサービスの費用とそれ以外のところで行われるサービスにかかる費用の両方が含まれているはずです。業者はそれぞれサービス内容や価格で競争をしているはずなので現在の価格より安くサービスを提供する業者もあるでしょう。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。

紹介して頂いたJPNICサイトの、「ドメイン名の登録」の項を読んで、ようやく理解出来た気が致しました。
http://www.nic.ad.jp/ja/dom/registration.html

comなどに相当するレジストリへのドメイン情報の登録は、
ICANN認定レジストラ、またはリセラでないと、出来ないということなのですね。

そしておそらく、さくらインターネットは、ICANN認定レジストラ、またはリセラの、どちらかに相当する。
一般個人では、comなどのレジストリに情報を登録することは、出来ない。
したがって、一般個人が独自ドメインを持ちたい場合は、さくらのような業者にお願いするしかない。

個人でDNSを作ることは出来るが、そのDNSをcomなどのレジストリに登録する必要が生じる。
それには、やはり、業者(ICANN認定レジストラ、またはリセラ)にお願いする必要がある。

上記のように解釈しました。間違っていませんでしょうか?
なにかおかしなことを書いていましたら、何卒、ご指摘をお願い致します。

お礼日時:2007/09/01 15:33

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