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国内で現在10種類以上の電子マネーが有りますが、なぜ各社が独自で電子マネーを作りたがるのですか?<またANAのエディーは使用するたび1パーセントポイントで還元されるようですが、それでもANAは儲かっているんですよね・・・でもナナコにおいてはセブンイレブンでしか使えないし、ただのポイントカードでもいいような気もするのですが?せめてデニーズやイトーヨーカドーで幅広くつかえるならわかるのですが・・電子マネーのシステムは皆、ソニーが作った同じシステムってききましたが、全ての電子マネーをお互いに使用出来るようにはできないんですか?>・・・・・蛇足ですが、結局SONYが独りで儲かっている様にみえますが、SONYがあおってる訳じゃないですよね???<笑>

A 回答 (5件)

>なぜ各社が独自で電子マネーを作りたがるのですか?



他社のシステムを取り入れると手数料が発生しますから、自前で構築した方が得だという事なのでしょう。

EdyとANAについてですが、200円で1マイルになりますので、実質0.5%の還元です。
ANAが、どうやって儲けているのかは存じませんが、ANAがプラットホームになる形でEdyの利用推進を狙っているのではないでしょうか。
http://blog.livedoor.jp/entake7/archives/1143488 …

ナナコですが、今のところセブンのみで利用可能ですが、今後はグループ企業でも利用可能になる予定です。
セブンは何事も自力構築が基本の企業なので、サービス開始当初は閉鎖性が感じられる面もありますが、セブンが他社電子マネーも取り入れるようになれば、状況が一変するようにも感じられます。

>全ての電子マネーをお互いに使用出来るようにはできないんですか?

カード型では無理なので、今のところ携帯のみで可能になります。
アプリを入れて設定を済ませば、携帯一つで複数の決済が半自動的に可能になります。
(決済手段は、客が店員に伝えなければなりませんので、読取端末に携帯を乗せるだけで決済完了にはなりません。)

日本は、元来現金の信用性が高い国です。
他国では、むしろ逆で現金の信用性が低いケースが多く、キャッシュレス決済が育ちやすい土壌があります。

良し悪しは別として、現金を持つ事に対するリスクや危険性が顕著になってくれば、結果的にキャッシュレス決済が広まり儲かる仕組みも出来上がるのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

返事有難うございます。大変参考になりました。自力構築ですか・・・新しいサービスなら嬉しかったのですが・・・

お礼日時:2007/09/04 21:58

おつりの準備量を減らすことができると聞いたことがあります。


銀行に行かねばならないので、おつりの準備は面倒らしいです。
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この回答へのお礼

返事有難うございます。確かにそうですね

お礼日時:2007/09/04 21:31

ナナコ導入の際に、NHKが特集をやっていました。


最大の目的は、マーケティングに活用するためのデータ収集です。
コンビニで買い物をする時、店員さんがバーコードで読み取ることともう一つ、ボタンを押しているのをご存知ありませんか?客の性別と年代を押しているのを。「10代男性」とか「20代女性」だとか。

どの商品を何時何分に”誰が”購入したか、あるいは何と何を一緒に購入しているのか・・・等々、様々なデータを蓄積して分析しているんです。

この”誰が”というのがポイントで、現金で支払われた場合、見た目から判断する性別・年齢しか分かりません。
一方、電子マネーだと、住所・年齢・性別、そして、過去の購入歴も分かってしまうというわけです。現金の場合、その場では絶対に知りえないので顧客にアンケートをとるなどして情報を集めたりしていたんですが、電子マネーを使ってもらえると、手間をかけずに膨大な情報を手に入れることが可能。だから多額の設備投資をしてもペイできるだろうという計算です。

昨今、個人情報にうるさくなってきて、アンケートなどでは、なかなか詳細を聞き出しにくいってこともあるかもしれません。
Edyなど他社のシステムを導入すると、こういう情報を流してもらえないから自社でということです。
顧客の囲い込みなどの目的もなくはないですけど、どこも似たりよったりのポイント制度などをやっているから効果は・・・?
セブンの担当者いわく、電子マネーで直接儲けるなどということはないそうです。まぁ、自分のところでしか使えないからポイント還元分損をしていくことになるんですが。

昔はなかったPOSシステム導入で、電子マネーをと組み合わせることで顧客の過去の購入履歴まで把握できるようになったわけですが、NHKのアナウンサーはこんなコメントしてました。
「『以前この商品を購入されましたが、今日はこちらはいかがですか?』なんてすすめられたら、少し気持ち悪いですね(笑)」
別に実際に店員が直接すすめることはないけど、裏側ではこういうマーケティングをやってるってことです。

こういうマーケティング手法は、一部では昔から行われていて、クレジットカードが先駆けです。当時クレディセゾンが日本初の年会費無料クレジットカードを発行して会員数を急速に伸ばしたんだけど、セゾン側の狙いは、グループの西友や西武百貨店で使わせて、マーケティングに活用しようということでした。だから年会費無料にできた。
クレジットカードも住所や年齢・性別・職業・年収が分かるし、他店での購入も分かってしまう。これにダイエーやイトーヨーカドーなど大手流通も追随していきましたとさ。コンビニでは最近ファミリーマートが始めました。

今、独自に電子マネーを導入しているところは、クレジットカードではなじまない、小額決済が中心の店舗を運営する大企業が中心ではないでしょうか。
別にポイントカードでもいいんだけど、客へのインパクトと、キャッシュレスという利便性を考慮し、どうせシステムを導入するなら電子マネーでってことだろうと思います。
小さいところ、特に中小のチェーン展開する小売店はPOS導入+ポイントカードでやってるところもあると思います。

一方で、新市場を開拓して純粋に手数料で儲けていこうとしているのは(銀行系・消費者金融系クレジットカードと同じ考え方)、ソニーのEdyと、NTTドコモの携帯クレジット決済(iD等)ぐらいじゃないでしょうか。
ドコモが成功すればiモード以来の世界初のビジネスモデルです。
iモードのようにうまくいくかは分かりませんが。
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この回答へのお礼

なるほど電子マネーの裏にそんな情報に置いての企業努力があったとは・・・・驚きです

お礼日時:2007/09/04 21:51

デファクトスタンダード(業界標準)を勝ち取るために、


各社しのぎを削っています。

赤字を覚悟で取扱店舗を広げているところはありますが、
ある程度の顧客が取れてくれば軌道には載って来るでしょう。

>ANAのエディーは使用するたび1パーセントポイントで還元されるようですが
利用するお店から手数料を取ります。
ポイントカードの前借りみたいなもんですね。

>ナナコにおいてはセブンイレブンでしか使えないし
読み取り機械はセブンイレブンのオーナーが負担する必要がありますが、
”セブンイレブン”というフランチャイズを継続するための条件ですね。

>ただのポイントカードでもいいような気もするのですが
いろいろありますが、
○レジ高速化による効率化
○チャージされた金額がいつかは店で利用されるという無金利前借り
○ポイントによる顧客囲い込み
○購入動向調査
などなどいろいろと売上向上のツールとなりえるのです。

>電子マネーのシステムは皆、ソニーが作った同じシステム
正確にはカード部分だけですね。
読み取り機はいろんなメーカーが製造できます。
”システム”として主流は、日立・東芝あたりでしょうか?

>SONYが独りで儲かっている様にみえますが、SONYがあおってる
まあ儲かってない事は無いでしょうが、
そこまで儲けは無いでしょう。単価が安いですからねぇ。
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この回答へのお礼

返事有難うございます。大変参考になりました。・・・・

お礼日時:2007/09/04 21:46

コンビニの売り上げが減少する中、売り上げを伸ばすのに各社躍起になっています。


例えばナナコを持つことで、消費者はセブンでの購入を優先させます。
店舗数も多く、セブンは確実に売り上げを伸ばすことができるのです。
消費者を囲いこむにはこれが一番大きいのです。


今後もナナコを持つことが得だと思わせるサービスを間違いなくします。
どこでも使えてしまうと、囲い込むことができないのです。
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この回答へのお礼

返事有難うございます。なるほど確かに私もポイントに弱いです

お礼日時:2007/09/04 21:38

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