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月の満ち欠けは地球の海の干潮と関係があったと思います。
他に、人から聞いたお話ですが、人間が産まれたり亡くなったり(自然死)すること、
女性の生理なども、月に影響されているとか…。
これは本当でしょうか?

カテが分かりませんでしたので、こちらに参りました。
カテ違いでしたら、ごめんなさい。

A 回答 (11件中1~10件)

No.6=No.8です。

私が「アクア説」をご紹介したばっかりに、ちょっと話がそれてしまいましたが、「アクア説」と「月のリズムが人体に影響を及ぼしていること」とは直接関係ありません。

なお、ちょうど、昨日(2007/9/11付け)の産経新聞:東京朝刊13面のコラム「明解要解」に、ご質問に関連した記事が掲載されていましたので、ご参考まで。

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(前略)
 日常でも月にまつわる言い伝えがある。昔から助産師の間では「出産は満月や新月の時期に多い」と言われてきた。お茶の水女子大学の藤原正彦教授の研究では、新月と満月の前後に出産件数が平均よりも8・5~10・5%アップする傾向が出た。交通事故も月の満ち欠けが関係しているとのデータがある。元兵庫県警の黒木月光氏が過去10年間(昭和57~平成3年)の全国の交通事故を調べたところ、満月の3日前に暴走型の死亡事故がピークとなった一方、うっかり型の人身事故が半月の前後に増加する傾向が出た。
 月が人体に影響を及ぼす原因として、米国の医学博士が「月の引力が人類の80%を占める体内水分に作用するため」との仮説を提唱したが…。山口大学の井上慎一教授(生物時間学)は「人間は昔、月の満ち欠けを頼りに生活しており、何らかの影響を受けている可能性はある」と月と人間の関係を否定はしない。「ただ最近は、電気の普及などで人間が月を感じることが少なくなった。医学的な立証は非常に難しい」と井上教授。月は、今も昔も謎めいた存在となっている。

~~~~

要するに「科学的な立証はできていないが、何らかの影響を受けている可能性はあるだろう」という程度のもので、これがご質問に対する一般的な妥当な回答になると思います。

ただ、個人的には、No.6で述べたように、仮に「アクア説」を支持するとして、その発展形として、「人体が月のリズム(直接的には潮のリズム)を覚えているかも」と考えた方が、神秘的で面白いと思いますが(笑)。

ちなみに、先ほどの記事に出ていた黒木月光氏(この名前もすごいですが、本名だそうです!)は、「『満月と魔力』の謎 月は警告する!」の著者であり、現在は地震研究家として活躍されています。
兵庫県警OBということもあってか、(社)兵庫県自家用自動車協会連合会のサイトには、
「黒木月光氏提供の交通事故危険日予測」
http://www.jikayou.com/194kikennbi.html

「黒木月光氏提供の地震予知情報」
http://www.jikayou.com/194jisin.html
が掲載されています。結構面白いですよ。

月のリズムの人体への影響に関することであれば、このサイト↓も面白いかも。
http://www.ganshodo.co.jp/mag/moon/moon-a.html
このサイトの一番下にある「参考文献」はいわば基本書です。

また、これを機会に「旧暦」について勉強されるのも、科学が未発達だった昔の人々はどう考えていたのかなどが理解できて、いろいろ面白いですよ。
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この回答へのお礼

再度のご回答と記事、どうもありがとうございました!
とても参考になりました。
つまり、まだ解明されていないということですよね…。
(納得いきました。)
私が送ってもらっている専門サイトのメールにも、危険度が載っているのですが、
交通事故とか情緒不安定になるとか、多分そういうことの危険度なのかもしれません。
詳しいご回答、本当に感謝します!

お礼日時:2008/05/01 19:01

いや, むしろヒトの赤ちゃんは水を怖がらないそうです. というか, 風呂みたいなものに入るっていう出産の方法があったはず. なんだっけかなぁ.


ちなみにボルネオ島付近にすむある種の魚では月齢にあわせて産卵することが確認されていますが, その理由はまだ不明だそうです. 仮説としては「水温と月齢のタイミング」とか「月による地磁気の変動」などが考えられているみたい. これは頑張って調べればわかりそうですけどね.
しかし, 調べると面白いんですね~. 「ヒトの生理周期は月の周期と一致する」と書いてあるものは多いんですが, ものによってヒトの生理周期がバラバラ (苦笑). だいたい 28日~30日の範囲にあるんですけど, 「月の周期」ってそんなに幅広いものなんだろうか? 「ヒトの生理周期は 29.8日で, これは月の周期と 1秒の狂いもなく一致する」なんて謎の文章もあるくらい. ちなみに 0.5日もずれてれば, 1年で 6日くらいずれるので「月の周期と一致する」とはいえないと思う.
あと, 1つ考慮しないといけないのは, 「満月や新月は記憶に残りやすい」ということです. 例えば, 子供が生まれたときに満月だったり新月だったりすると月の形は記憶に残りやすいんですが, そうじゃないとなかなか憶わらない. 人の記憶 (の改竄) 能力はわりと高いので, いつの間にか変わってることもあります.
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この回答へのお礼

海でお仕事をする海女さん達が何人かテレビに出演したことがありました。
出産は海でなさった方は、確か全員(10人?中10人)だったと思います。
プールで出産する方法もあるそうですね。
私が聞いたお話も、都市伝説のようなものだったのかもしれません。
アドバイス、どうもありがとうございました!

お礼日時:2008/05/01 18:57

「人類が (半) 水棲のサルから進化した」というのは「アクア説」のことですね。


この説は、従来の「サバンナ説」論者からは批判されていますが、かなり面白く真実味のある学説だと思います。
エレイン・モーガン女史の本がどうぶつ社から3冊ほど翻訳されています。

> 質問者様
lunatic(狂気)の語源はluna(月)です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
アクア説というのは初めて知りました。
サバンナ説というのもあるのですね。

月専門サイトのメールを毎日受け取っているのですが、翌日の月の状態などが載っています。
危険度というのがあって、大体、満月や新月、上弦の月や下弦の月の時に高い傾向があるようです。
(実際に、何の危険度かまでは見ていません。)
http://www.moonsystem.to/

お礼日時:2008/05/01 18:54

No.6です。

再び失礼します。No.7様、補足していただき、ありがとうございました。

>「海で」って話は聞いたことがないような. 「湖で」ならあるけど.人類発祥の地とされるアフリカの大地溝帯付近に海はないっす.
・森林生活していた人類が猛獣から身を守るために水中生活を選択した、というのがこの説のイントロなので、森林の近くの水といえば、確かに湖かもしれませんね。ただ、何万年も前の話なので、大陸移動説じゃないですが、当時は海で生活している人類もいたかも。その辺は分かりません。いずれにせよ、No.2様が挙げられていた
>ネズミは、4~6日、モルモット15日、ヒツジ16日、ウシ20日、ブタ21日・・・
・というのは、いずれも海や湖で生活した歴史がないので、月のリズムとリンクしていなくても不思議ではないなと思ったまでです。

また、No.6で少し触れた人魚伝説や河童伝説の類は、水中生活説では、水中生活していた人類が、猛獣の危険がなくなり上陸した系統と、そのまま水中生活を続けた系統に分かれ、現在の我々はもちろん前者の系統ですが、人魚や河童は後者の系統ではないか、というものです。もちろん説の域を超えませんが、想像が膨らみますね。

なお、月と出産についての関連ですが、出産は満月の夜に多いといわれますが、これは俗説です。統計上、少なくとも現在の我が国においては、関係ないことも分かっています。

ただ、元助産婦である私の95歳の祖母の見解では、「それは、今は病院出産が多いからではないか」ということです。自宅出産が多かった時代の統計だと違う数字だったかもしれないと。
現代では帝王切開や無痛分娩など医療技術が発達していますので、それらを含めた全出産と月の満ち欠けは、確かにほとんど無関係です。

しかしながら、今の助産婦さんたちも月の満ち欠けを少しは意識しているそうで、月齢カレンダーを掲げている産科のナースステーションはよくありますし、病院によっては満月前後に助産婦を多めに配置しておくシフトを組んでいるところもあるようです。祖母によると「確かに現役時代、満月の日は気合を入れていた」そうです。

科学的根拠はともかく、助産婦さんたちは「現場の経験則」として何らかの関連を感じているのかもしれません。
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この回答へのお礼

再度ありがとうございます。
確かに個人個人で月経も出産も、その時々ですね。
私が聞いたのも、専門家の人からとかではないので、俗説だったのかもしれません。

お礼日時:2008/05/01 18:50

「海で」って話は聞いたことがないような. 「湖で」ならあるけど>#6. 人類発祥の地とされるアフリカの大地溝帯付近に海はないっす.


で確かに「人類が (半) 水棲のサルから進化した」という説はあって, 例えば
・(#6 にあるように) 体毛がほとんどない: 髪の毛は日光から頭を守るためで, 他の部分は「水中生活で特に困らない」ところにしかない
・赤ちゃんを水にいれても怖がらない: 類人猿を含め, ほとんどのサルの赤ちゃんは水に入るのを嫌がるとか
ということが根拠に挙げられてます.
で本論に戻ると, 確か人の生死に関しては月齢による有意な差はなかったと思います. もちろん統計的な結論なので, 「間違って判定している」可能性は否めませんが.

この回答への補足

お猿のお話、楽しく読ませていただきました。
哺乳類は普通、水に入れば泳げるもので、人間くらいが怖がって溺れるのだと思っていたのですが、
猿の赤ちゃんもダメなのですね。
砂漠の哺乳類でも、水に入れれば泳ぐそうですね。

補足日時:2007/09/07 12:59
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この回答へのお礼

大きな湖の干潮は私も聞いたことがあります。
(他人からの受け売りで、私も海の干潮や湖の干潮について、はっきりは知らないので…)

アドバイス、どうもありがとうございました!

お礼日時:2007/09/07 12:58

100%事実というわけでもないし、100%オカルトというわけでもないでしょう。



「月経」の語源は太陰暦を使っていたころ、生理の周期が毎月ほぼ同じ日に始まり、終わったからだといわれています。
ともに約28日前後のリズムですから、当然といえば当然ですが、偶然といってしまえばそれまでです。
ただ、人間も他の動物も、月のリズムというのは間接的な要因であり、直接的には潮の干満のリズムだと思います。

例えば、ウミガメは満月の夜に上陸して産卵しますが、なぜ満月なのかというと、ウミガメの赤ちゃんは孵化すると直ちに海に帰りますが、海にたどりつく間に食われたりして途中で死ぬことも少なくありません。
でも、満月の日は大潮なので、孵化した場所から最も海に近い日でもあり、満月の日に産卵した方が、敵に食われるおそれが低く合理的だからといわれています。
そういったことが何万年も続いた結果、体の方が満月(あるいは大潮)になるとホルモンが分泌されたりするようになったのかもしれません。

また、ヒトとサルは遺伝的に近いのに、毛の生え方が全然違います(サルは全身毛だらけなのに、ヒトは髪の毛しかない。確かに剛毛の人もいますが、サルに比べればないのも同然)。
これをうまく説明するため、ヒトは昔は海で生活していたという説もあります(ヒトは肺呼吸のため首から下は水中にあったので毛が不要になった)。そういえば、どこの国でも昔から人魚やカッパなどの伝説がありますよね。
だとすれば、ヒトも潮の干満の影響を受けるわけで、それが何万年も続いた結果、体の方が覚えてしまった可能性もあります。その名残が現代の我々の体にあるかもしれません。

なので、一概にオカルトとも言い切れないのです。でもこれらはあくまで一つの説にすぎませんので、事実とも言い切れないのです。

月は地球から最も近い天体であり、最も大きく見えますから、誰しも親しみを持っています。
つい100年ほど前までは我が国でも太陰暦(正確には太陽太陰暦ですが)を使っていたわけで、我が国の生活文化は月のリズムに沿っていました。
その月のリズムと人間の体のリズムがリンクしているとすれば、それはそれで非常に神秘的な話です。
科学的な根拠は科学者にお任せしますが、そういった神秘もあるかもしれないと考えるのは素敵な話ではないでしょうか。

いずれにせよ、全肯定も全否定もできませんが、研究テーマとしては興味深く、かなり以前から研究している人がいることは事実です。
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この回答へのお礼

そういえば、人に毛がないのは、服を着るようになった前からでしょうか。
見ようによっては、部分的にしか毛がない哺乳類って、かなりみっともないのかもしれませんね。
しかも部分によっては、かなり伸び続けますし…。
寒い地域に住んでいると毛があって、暖かい地域だと毛が少ないとか?
北欧の人が背が高いのは、寒いから少しでも太陽に近づくためとか…。
(想像するときりがありませんけど、生物学的には何か合理的な説明があるのでしょうね。)

詳しいご回答、興味深く拝読いたしました。
どうもありがとうございました!

お礼日時:2007/09/07 13:04

補足です。


月齢周期はほぼ29.3日で、28日ではありません。
また、地球に対する公転周期は27 日 7 時間 43.7 分で、これまた28日ではありません。公転周期と月齢との「間をとれば28日」ですが、これでは月の運動と月経に関係があるとはお世辞にも言えないでしょう。
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この回答へのお礼

暦について詳しくは知らないのですが、29,3日なのですね。
再度、ありがとうございました!

お礼日時:2007/09/07 12:57

はっきり言って「オカルト」です。


信奉者は「適合するデータのみを抽出して提示」して、さも相関関係が成立するかのように装いますが、適合しないデータについて触れるという事は一切しません。こういうデータ操作を「思考バイアス」と言います。

月齢との関係を示すのであれば、単に周期を提示するのではなく「全女性の月経と月齢との一致」とを調べる必要があります。このデータに偏りがある事を示す事が出来て初めて「月齢と月経には相関関係がある」と言えます。そのデータがなければ「ただの戯言」です。また、このデータの提示義務は「関係があると主張する側」にあり、それがない異常はオカルト、または「ただの宗教」でしかありません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

詳しく聞いてはいないので、あまりよく分からないのですが、その人が自然に生まれて
自然に死んでいく場合、月の運行(というのでしょうか?)と因果関係のようなものがある、
というような内容だったと思います。

お礼日時:2007/09/07 12:56

事実です



月の回転は28日です
女性の生理も28日
サンゴの産卵も28日

28という数字は月を語る上で重要です

月のリズムは本来13ヶ月×28日です

現在のようなグレゴリオ暦(12×31)が採用されたのは
月と人間のリズムを崩すためだといわれています
人間の生死というか寿命などもこの暦により巧妙に操作されて
いるといわれています
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

本当かどうか知りませんが、満月の狼男伝説だけでなく、実際の奇行や犯罪も
満月の日は発生頻度が高いと聞いたことがあるのですが、そういうことも関係しているのでしょうか。
暦は昔から修正に修正を加えて?今のような、ほぼ狂いのないものになったのだと思いますけど、
そういう操作説もあるのですね。

お礼日時:2007/09/07 12:54

女性の生理周期は、外国人では、平均28日と月の満ち欠けに近いですが、日本人だと30日余りだそうです。

しかし、個人差も大きく、かつて1万を超えるデータから集計したものでは、25~36日が90%、それより長い人が3%、逆に短い人が7%だったという報告もあります。
もし、確実に月の満ち欠けと生理が関係するなら、全世界の女性が一斉に生理になるべきでしょう。
また、ネズミは、4~6日、モルモット15日、ヒツジ16日、ウシ20日、ブタ21日、サル27日、ヒト28日、チンパンジー36日といわれていて、動物により生理周期はバラバラで、ほとんど月の満ち欠けと関係してません。
ただ、サンゴなどの海洋生物では、産卵時の潮の満ち引きや流れに深く関係するところがあるので、月の満ち欠け(=海の干潮満潮)は重要です。
なお、受胎日に関しては、満月の前後数日が、(統計学的に見て有意なくらい)わずかばかり高いという報告があります。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
よく分からないのですが、単に生理が月単位でどうこうというのではなく、
人間の命の営みが月の満ち欠けに連動しているとかそういうようなことだったかもしれません。
確か、人間の体液の成分は海の成分と似ているとか、だから海の干潮が月の影響を受けるように、
人間(多分他の生き物も)は月の影響を受けているとか、そういうような内容だった気がします。

お礼日時:2007/09/07 12:52

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