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宮城県在住です。自宅の玄関前に出していた鉢植え(早生みかん)に1週間前に蝶の幼虫を見つけました。その後、どんどん増え、大きくなり、みかんの葉がぼろぼろになってきたので、駆除しようかどうか悩みました。しかし、蛾ではなく蝶なら育ててみようかと思い、幼虫について調べてみたところ、ナガサキアゲハの幼虫のようなのです。検索してみた写真に出ている幼虫と同じものでした。しかしナガサキアゲハはずいぶん暖かい所にいる様子。宮城県のような東北の山沿いでも生息が確認されているものなのでしょうか?もしくは、ナガサキアゲハの幼虫によく似た蛾などがいるのでしょうか?どなたか教えて下さい。

A 回答 (3件)

参考URLにアゲハチョウの幼虫の写真が載っています。

ナガサキアゲハかどうか確認してみてください。
http://homepage3.nifty.com/ueyama/shubetsu/yochu …

ナガサキアゲハの分布域の北上は有名ですね。1900年代の終わり頃南関東で発見されましたが,何年か前に栃木県等の北関東も制覇したようで?宮城県にいてもおかしくはないと思います。

宮城県は東日本に分布域があるトウキョウダルマガエルではなく,なにしろ西日本に分布域があるトノサマガエルが分布している地方ですから…(関係ないですよ。念のため)

この回答への補足

ありがとうございました。教えて頂いたページで確認しましたが、やはりナガサキアゲハの幼虫に見えます。南にしかいなかった蝶が北上していると言うのはやはり温暖化の影響でしょうか。蝶になるのが楽しみな反面、なんだか少し恐い気がしました。ここも時機に西日本のようにリンゴが育たず、ミカンは露地植えできるようになるかもしれません。

補足日時:2007/09/18 09:13
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ナガサキアゲハは温暖化で分布を拡げていますが、宮城では冬を越せないでしょう。


南関東あたりまで広がってきたようなので、そこにいたものが今年の台風で飛ばされてきたものの子かもしれません。
幼虫での種の区別は難しいので、成虫になってから種類を判断した方がよいでしょう。他にミカンにつくのはアゲハ、クロアゲハ、オナガアゲハくらいのもので、蛾は考えられません。

この回答への補足

ありがとうございました。確かに、素人には幼虫の区別は難しく、クロアゲハのようにも見えます。成虫になるまでもう少し待ってみます。

補足日時:2007/09/21 16:45
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温暖化の影響かどうか解りませんが,この二~三年の間に北関東も年平均気温が上昇しています。

文献で検索しますと,ナガサキアゲハは年平均気温が14~15℃になると分布するようです。この温度範囲に北関東(群馬・栃木)もついに入りました。2000年には北関東でも分布が確認されています。ただし,nakaizuさんご指摘のように冬を越せるのかどうかは別の問題と思います。また,宮城も年平均気温は上昇しているようですが,未だ13℃台と思います。nakaizuさんご指摘のように夏だけ分布域を広げます無効分散(死滅回遊)かもしれませんね。

北関東の観光リンゴ農園の方が「リンゴ栽培をやめてナシ農園にしなければならないかも…」とおっしゃっていました。リンゴ栽培に適する年平均気温(7~13 ℃)を現在は超えてしまったからのようです。宮城でもミカンは無理としてもナシ栽培は現在でも可能になりつつあるのかもしれません。

○幼虫図鑑
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/youtyuu/index.html

この回答への補足

教えていただいた幼虫図鑑、とても詳しくてびっくりしました。虫類はあまり好きではなかったので、特大画像にはちょっとびっくりしました。体中がかゆいような気分です…。
教えていただいたページも見させていただきましたが、クロアゲハかナガサキアゲハか、どちらかだと思います。成虫になるまでもう少しのようなので待ってみます。1メートル弱のミカンの木に数えたら15匹もの幼虫がいました。おかげでミカンの葉は食べ尽くされ、枯れ木のようです。結果を見ないことには何の幼虫だったかも分からないので、しかたなくホームセンターで早生ミカンの木をもう一本購入してしまいました。宮城では来週から気温が下がり、一気に秋が深まるようなので、早く飛び立ってもらいたいです。

補足日時:2007/09/21 16:56
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