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現代ではゆるされない奴隷制度ですが、
1.アフリカから連れてこられた奴隷は奴隷商人はどのようにして捕まえたのですか。
2.奴隷船の中は、想像の絶するほどと思いますが、どのように
押し込めたのですか。便所やからだの衛生はどうしたのですか。

A 回答 (3件)

1:奴隷王国


現地のアフリカ人が、他部族を襲撃して奴隷としていました。
喩えて言えば、漁師が魚を捕ってくるようなものです。
で、捕らえてきた奴隷を商人に販売です。魚市場のようなものです。

2:コスト効率
奴隷の購入コストが安かったので、適当に並べておいたそうです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2007/10/01 20:31

1)


銃・病原菌・鉄
http://www.7andy.jp/books/detail?accd=30738623 (上巻)
http://www.7andy.jp/books/detail?accd=30738625&p … (下巻)
に詳述されています。

結論から言いますと、アフリカ人の部族同士が戦争で捕らえた捕虜を、アフリカの海岸までやって来た奴隷商人に、布地、ガラス玉、銃、弾薬などと引き換えに売り渡していました。奴隷商人が自分でアフリカ人を捕まえていたわけではありません。この結果、膨大な量の銃と弾薬がアフリカ大陸に流入し、「奴隷獲得のための戦争」を他部族に仕掛ける部族が続出したそうです。

2)
質問者様の思われるとおり、奴隷船の中は想像を絶する状態となったようです。具体的な参考文献は示せませんが、
「奴隷船が風上にいると、奴隷船が見えなくても悪臭で分かるほど不衛生であった」
「アフリカを出航して新大陸へ着くまで、奴隷は鎖で繋いで船の中に放り込んでおくのが普通。糞便は垂れ流し」
「詰め込める最大限の奴隷を詰め込む」
「女の奴隷は、船員の慰み物にされる」
「航海の途中で、積み込んだ奴隷の半数が死ぬのが珍しくなかった」
などと伝わっています。上記の本には、「奴隷の輸送」については特に書いてありません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。上記の回答を読んで脚色になった歴史観を見直すようになりました。

お礼日時:2007/10/01 20:31

奴隷商人は港で待っておれば奴隷を連れた商人がやってきました。


奴隷は彼らを捕まえる商人が部族間で獲得した戦争捕虜や適当に村やから略奪した男女でした。

ガラス玉や武器弾薬と交換された奴隷は商品として奴隷船に積み込まれ、足首を鉄鎖で固定され、体が密着するほど詰め込まれたといいます。

食事や水は適当に与えられたようですが、鎖につながれたままでの生活で、鎖を外されるのは死亡して海中に投棄される時だけでした。
航海中の死亡率は半分以上に達する程で強健な者だけが生き残れたといいます。
奴隷的な扱いはそれ以前にガレー船の漕ぎ手がありましたが彼らは労働が必要な為、鉄鎖でつながれましたが荷物扱いではありませんでした。(軍船の場合は漕ぎ手も戦闘員の為鎖につながれることはありませんが)  
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この回答へのお礼

ありがとうございます。全部がルーツを見てつながれていると思っていました。

お礼日時:2007/10/01 20:27

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